「道理で~今回のこの仕事、間髪入れずに引き受けた訳だ~な~るほどね~!」
と、直樹。
「いやいや参ったね…。俺にもそんな事は、一切なかったから…。」
と、コチラも驚きの拓哉。
奈々子の両肩に両手を添えて、
「ナナコ~OK!良い仕事…出来ますよ~ウ~ン。任せなさ~い。」
と、ランディ。
「は…はい、よろしくお願いします。」
と、少し緊張しながらも、奈緒美の笑顔でホッとしたように…。
ランチを済ませた後から、すぐさま撮影の打ち合わせに入る。
緊急な撮影の依頼であることから、あまり休む事もなかったが、
それでも…。打ち合わせも順調に、撮影の準備が全て整い、
いざカメラが奈々子を…。
撮影のスタッフ一同、
「WA~oh ! Really! This is a surprise! Unbelievable.(ワ~オ!こりゃ驚いた。信じられない。)」
そして、カメラマンがカメラで奈々子を追いかけながら、
「ヒュ~!こいつはいいや。こっちが楽しくなってくる。ハハ!」
奈々子を囲むニューヨークのスタッフたち一同が、
それぞれのポーズで奈々子を絶賛したのだった。
奈緒美は直樹の左肩に右肘を乗せ、
直樹と顔を見合せ、左手でハイタッチ。
その上で拓哉に目配せをしてウインク。
そしてガッツポーズ。
「この人凄い、日本でくすぶっている場合じゃないわね。」
と、レイア。
「あぁ、こいつぁ、下手すると、とんでもないトコまで行っちゃう気がするよ。」
と、レイアのすぐ後ろで、ダニエル。
「とんでもないトコ…???」
「あぁ、とんでもないトコさ!」
「…もしかして…あの事…言ってるの…ダニエル!?」
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