「…も…、もしもし…健介…、あたし。起きてる…???」 「…ん…、あぁ、これから仕事…。…昨日…どうした…???」
「…んもう~びっくりだよ。今気付いたよ、健介のメール見て…。」
「ああ。…いやはや…まさか…ね。」
リビングで朝食を摂りながら経済新聞に目を通している榊裕也。
「…ん…。いよいよ始まったか!」
キッチンのロサリン。
「…ん…???どうしたの裕也???」
「…ん…、ふふ…。載ってるよルポゼとナテュール…提携の記事。」
「あら早い、もう…載ってるの???」
と、ロサリン。
「ふ~ん。」
「ほぅ…そう来ましたか…神崎さん。」
と、ビジネス雑誌のあるページを開いて呟くひとりのデザイナー。
そしてここでも…。
「あら…ロサリン…、とうとう結び付けちゃったわね。あは…。」
と、ニコニコ顔の塚本加奈子。
そしてもう一人…。
「へぇ~やるもんだね、ルポゼ。噂では聞いてたけど、もう…かよ。紗友莉の言う通りだ。ふ~ん。」
こちらも新聞を見ながらそう口に出す河合拓哉。
「ちょっと、ちょっと、紗友。もう…デカデカと載っちゃってるわよ。これって…マジで…???」
…と、電話越しに高槻真子。
「うん…そう…、ウチの最大取引先のナテュール、ルポゼと…ね。」
「へぇ~やるもんだね~!噂によると、愛のキューピット…お宅の社長って言うじゃない。」
「…そう…みたい…ね。」
「これって…何か…ある…かな…???」
「え~~何かって…何よ…???」
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