そんな風に言う健介の目の前に、 「ハイ、これ。」
と、言いながら差し出した一枚のクリーニング品。
これにはさすがに…、どうする事もなく健介も…、
「わざわざ…、クリーニングにも出してくれて、申し訳ございませんでした。」
と、そう言うしかなかった。
そんな健介を見ながら、奈々子も笑顔で
「どういたしまして。」
そう言いながら、奈々子は、テープルに差し出した健介の、
ワイシャツを綺麗にたたんで傍に置いた紙袋に入れて、
健介の椅子の脇に置く。
「ありがとうね、ここまでしてくれて…。俺なんて、お礼もなにも用意してないし…。」
「んんん…、良いよ。私が勝手にやったことだから…。そして、私が松下さんを誘った訳だし…。」
少し…うつむき加減になりながら奈々子…。
「…ん…。どうしたの片倉さん…???」
少しだけ時間を置いて、奈々子が…、
「…ん…???あのぅ…、実は…。」
「…ん…???何々…。」
「…ん…、あのぅ…わたし……こんな感じなんですが…。」
「…ん…。うん…。」
「…わたし…みたいな…女性で…???」
その言葉を奈々子が言った瞬間、
「おいおい…片倉さ~ん。」
「えっ…???」
「…って、それはないでしょう~もう~!」
「えっ…???」
「だって…、俺…、いや…僕…、片倉さんの…、実の顔…、知ってるんだもの…。」
※※※※※※※※※※※※※
- 大きいサイズ レディース デニムジャケット

- ¥5,184
- 楽天
- ジーンズ レディース デニムパンツ 大きいサイズ

- ¥2,268
- 楽天