「ごめん、ごめん、いろいろと忙しくって、中々電話に出られなくって、ごめんね。」
「あっ、ごめんなさい。忙しかったですか、ごめんなさい…、電話…迷惑だったでしょう。」
アトリエで、ひとりきりで自分で作った弁当を食べながら、
実はジミーに電話をしていた紗友莉。
「この前の夜の食事のお礼をしたくって電話したんだけど…、ジミーさん、忙しいらしくって、中々電話も出来なくってごめんなさい。」
「おやおや…、そうだったんだぁ…。じゃあ…、逆に気を遣わせちゃったね。紗友莉さんからも何度も電話あったみたいだけど、出れなくって本当にごめん。」
「い~え~!この前は、あんなにご馳走になって、益々アメリカの事、いろいろ教えてくれてありがとうございました。」
「とんでもない、あれくらいの事だったら、いつでもお話出来ますよ。…良かったら、また今度如何ですか。あの時以上に、素敵なお話が出来る機会があるんですけど…???」
「えっ、本当ですか、私…お邪魔しても、大丈夫…なんですか…???」
「どうぞ、どうぞ、遠慮なく…。よろしかったら、後でご紹介します。…今、手元にパンフレットが、ないもので…。私の友人の催しですが…、宜しければ是非…。」
「ありがとうございます。じゃあ、また、お電話して…構わないでしょうか…???」
「いつでも…歓迎しますよ。」
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