こんにちは、ここ まゆ です。
本屋さんに寄ったとき、石田ゆり子さんの天然日和という本が目に留まりました。
家には読んでいない本もあるからなぁと思いつつも手に取りペラペラとめくっていくと、
ああ、ゆっくり読みたいな。
そう思ったので、わが家の本棚に仲間入り。
読み始めていく中で、
呼吸をしづらいほどの苦しい気持ちが続いた。
この文に目がとまり、心がざわめいたのです。
なぜかというと、
不登校で先が見えず、もがいて苦しかった頃の気持ちが思い出されたのです。
この後、ゆり子さんなりの解消法が書かれていて、
一部抜粋しますと、
その後も、幾度となく、あれ?どうしちゃったの? というような不安な日々はやってきたけど、どんなときも、時間が解決してくれた。
そして、そんな日々は、ちゃんと何か大事なものを私の中に残していってくれるのだ。
だから私は、そんな自分とつきあっていくのも上手くなった。
なんとかなる。
大丈夫。
そういうときもある。
とにかくそうやって自分を肯定する。
それについてあまり深く考え込まない。
深呼吸をして、ストレッチをして、自分の「気」をぐるぐるまわす。
笑ってみる。
おかしくなくても、口角をあげてみる(これ、効果あります)
花や、木、鳥、空、海、を見る。
泣くのもいい。無理やり泣いてみる。これは、ひとりのときに限る。
するとあるとき、ふっと目の前が開ける。
すっと、一段階明るくなるのだ。景色が。
スランプの報酬は、「自分とちゃんと向き合った自分」になっているということ。
前より、自分と仲良くなっているということ。
これ、すごい贈り物だと思いませんか?
スランプの贈り物。
そして、自分にとって大切なものは何か、気づく。
その何かが、自分を救ってくれるから。
結局のところ、自分次第だ。
私はいつも、そう思う。
何もかも、「わたし」の人生は「わたし」から始まる。
自分を否定する心からは、何も生まれない。
そして、自分と仲良くなれば、他人の気持ちもわかる。
…そういうことを私は、スランプから学んだ。
スランプの贈り物。
あぁ、そうだ、、そうだよね、と。
ステキな表現だなと思って。
私は、なんだかしっくりきたんです。
私自身も、不登校というスランプの時期から、想像もしていないたくさんの贈り物をいただきました。
その時期はたくさんたくさん自分に向き合いました。
そうしたことで、自分と仲良くなれ、
そして、そんな自分とつきあっていくのも、あの頃に比べてだいぶ上手くなったかも。
そんなふうに感じています。
日常の中で悩む出来事が変わっても、
結局のところ、自分次第だ。
というのも納得です。
何度読み直しても新しい発見がある一冊です。