8/27(木)はこちらにいました。
京王新線の初台…といえば、もうお分かりですよね。
はい。新国立劇場です。この日のお目当ては…
東京バレエ団による『海賊』でした。プロモーション映像はこちら↓
東京バレエ団は上野駅前の東京芸術劇場が拠点なのですが、今年から改装のため休館中。それで、本来は新国立劇場バレエ団が拠点としているこちらを使っての公演でした。
前回こちらを訪れた時、5階に「情報センター」というのがあるのを発見しました。バレエやオペラに関する本やビデオが揃っていて、自由に読んだり観たりできます。
なのでこの日は少し早めに行って、情報センターで『海賊』に関する資料を読み込んでからバレエを鑑賞するつもりでした。ところが行ってみたら…
ガーン!なんと夏休みで休館中でした。調べておかなかった私が悪いんですけど、ショック。
仕方ないので施設内にあるエクセルシオールでお茶しながら、スマホで『海賊』のあらすじなどを予習することにしました。
<海賊のあらすじ>
海賊の首領コンラッドは、ギリシャの美しい娘メドーラに一目ぼれする。しかし奴隷商人のランケデムがメドーラや娘たちをさらって行き、トルコ総督のパシャに売り込もうとする。コンラッドは仲間のビルバントや召使のアリたちとともにメドーラたちを奪い返す。しかしビルバントはランケデムにそそのかされ、コンラッドを裏切ろうとする…
まぁ、いかにもバレエという筋書きですね。私は『海賊』を観るのは初めてでしたが、題名はよく知っていました。そして『海賊』というと必ず画像で引用されるのが、この登場人物なんです↓
(画像はいろんな所から借り集めました。左下は熊川哲也さんですよね?色気があるなぁ!)
上半身がほぼ裸で、頭に羽をつけた人。私はこの人が『海賊』の主人公なんだなとずっと思っていました。思いますよね?
ところが実際はそうではなくて、この人は海賊の首領コンラッドの召使(奴隷)のアリなんです。だから脇役。私はな~んだと思ってしまいました。でも物語の大事なところで登場して、見事な踊りを披露する大切な役割なのでした。
私が観た日のアリは二山治雄(にやまはるお)さん。17歳だった2014年のローザンヌ国際バレエコンクールで1位。東京バレエ団には昨年、ソリストとして入団しました。
コンラッドの宮川新大(みやがわあらた)さん、メドーラの秋山暎(あきやまあきら)よりも大きな拍手を集めていました。この日の出演者の中では一番の人気だったようです。
宮川さんと秋山さんはバレエ団の中での位置づけは最上位の「プリンシパル」なのに対して、二山さんは上から3番目の「ソリスト」。でも素人の私が観ても、二山さんには華がありましたね。ステージに登場してサッ!と決めのポーズを取るだけで、そこにステージの重心が集まるような感じがしました。
私はやっすい席だったので、見た目はこんなふう。この写真はかなり身を乗り出して撮りました。
実際にはオケボックスの東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団や指揮者はまったく見えません。でもステージはよく見えて助かりました。
東京バレエ団による『海賊』の写真を集めたのでご覧ください。過去のものもあります。
リフトされているのは↑上野水香さんかな?
ど素人の分際で生意気にも感想を言わせていただくと「あれ?」と思ってしまったのでした。場面場面のバレエシーンは「おお、凄い!」と引き込まれるものがありましたが、物語全体に夢中になれなかった感じ。音楽も、単なるBGMとしか聴こえなくて、うっとりさせられるまでには至りませんでした。
どうしてなんだろうなぁ?登場するダンサーさんたちは、技術的には申し分のない一流の人たちばかりなのに。ちょっと残念でしたが、まぁ、こういう日もあるってことで。
ロビーに飾られていたお花。この辺もね?東京芸術劇場だったら、天井の高い広々したロビーに美しくディスプレイされてお花も映えるんですけど、ここだと板の間にポンと置かれただけで、お花もてっぺんが天井につかえちゃいそうだし、可哀そうな感じ。
私は東京芸術劇場が再開される3年後まで元気を保って、あの美しく気品のあるロビーに飾られたお花をもう一度観なければと思ったのでした。これはこれで、「もうちょっと長生きしなきゃ」っていうモチベーションの一つになりましたね![]()
<おまけ>
私の今年のバレエ観賞は、3月の東京バレエ団『レジェンズ・ガラ』、4月の新国立劇場バレエ団『ライモンダ』に続いて今回が3度目でした。いまのところ次のバレエ観賞の予定はありませんが、予定が合うものがあれば観るつもりです。










