ワールドカップ2026 振り返り | マサミのブログ Road to 42.195km

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スペインが4大会ぶり2度目の優勝を飾ったサッカーワールドカップ北中米大会。決勝戦から1か月以上が過ぎましたが、やっと録画しておいたNHKの「総集編」を見て、買っておいた雑誌の特集号を読み終えたので、自分の感想をまとめておきます。自分のために。

 

 

全体を通じて思うのは…悲しいけれど、サッカーそのものに対する自分の興味が、以前よりも薄れてしまったなぁという実感です。

 

私がサッカーに興味を持ったのは1974年の西ドイツ大会。高校3年生だった私はクラスの仲間が「ゆうべのサッカー見た?」「ベッケンバウアー凄かったよな」「ゲルト・ミュラーも!」「ヨハン・クライフも!」と盛り上がっている会話を聴いて「なんか、サッカーって面白いの?」と思ったのでした。

 

そして4年後の1978年アルゼンチン大会。マリオ・ケンペスの活躍で開催国アルゼンチンが優勝。夜中のTVにかじりついて中継を見ていた私は、サッカーの面白さ、ワールドカップの素晴らしさに夢中になったのでした。

その翌年、1979年に日本で開かれたワールドユース大会では、まだユースだったマラドーナの活躍を国立競技場で生観戦するなど、サッカーへの熱は深まるいっぽうでした。

 

その後の私とサッカーについて語ると、本が1冊できてしまうので割愛しますニコニコ ともかく、テニスと違って自分でプレーはしないけれど、サッカーは私にとってとても大切な存在でした。

でも…前回、前々回あたりから、なんとなくワールドカップへの熱が冷めて来た感じはありました。理由は分からないし心当たりもありません。

 

Jリーグについても同様です。ずっと応援してきた地元の横浜Fマリノスについても、去年は一度も観戦に行かなかったし、今年はファンクラブのメンバーも更新しませんでした。ただ、DAZNでの観戦はずっと続けていました。今も同じ状況です。

 

そういうわけで今年は大会が始まって「ああ、ワールドカップなのか。ふーん…」と思ったぐらいで、ベスト8以降の試合をいくつか見ただけです。自分でも信じられませんが、日本代表の最初の試合、オランダ戦は見もしませんでした。DAZNで後から見ることすら、しなかった。

かつてはTVの前で命が縮む思いで日本を応援していたのに! ワールドカップでの日本代表の試合は、初出場した1998年フランス大会以降、ほぼすべて生中継で観戦してきたのに!

 

日本とオランダの試合があったこの日は、名古屋にいたんです。エージさんのGFRトリビュートバンドのライブを観た日の深夜の試合だったこともあって、ホテルに宿泊していた私は「まぁ、いいか」と思って見なかったんですよね。

いま振り返ると、今年のワールドカップの日本代表の試合ではいちばん面白くて興奮したはずの展開で、惜しいことをしたなと思いますが、仕方ない。

 

そんなふうに、過去の大会に比べるとかなりさめた気持ちで見たワールドカップでしたが、記憶に残ったのは、まず「レジェンド級」の選手がこの大会が最後の(たぶん)ワールドカップになるんだろうなという寂しさでした。

 

 

アルゼンチンのメッシ、ポルトガルのクリスチアーノ・ロナウド、ブラジルのネイマール、クロアチアのモドリッチ。素晴らしい実績を残した選手ばかりです。

なかでもメッシは今大会も大活躍し「サッカーの歴史上、最高の存在」とまで言われました。確かに前回大会はアルゼンチンの優勝の原動力になって最優秀選手に選ばれたし、この人を超えるサッカー選手はいないかもしれない。

 

でも私はメッシが「サッカー史上最高の選手」と言われると「じゃぁ、ペレは?ベッケンバウアーは?」と訊き返したくなってしまうんですよね。私の年代の人はそう思うんじゃないかな。

でも、メッシが素晴らしい選手なのは間違いないです。そのメッシの活躍をリアルタイムで長く楽しむことが出来たのはサッカーファンとして幸せでした。

 

いっぽうでは、これからの世界のサッカー界で輝き続けそうな新しいヒーローにも目が向きました。

 

 

スペインのヤマル、イングランドのべリンガム、ノルウェーのハーランド、ブラジルのヴィニシウス、そして既にスーパースターですけど、フランスのエムバぺ…新旧交代はどの世界にもつきものですが、彼らが中心になって新しいサッカーの魅力を生み出していってくれるでしょう。

 

べリンガムのファーストネームは「ジュード」です。彼を応援するイングランドのサポーターがゴール裏でビートルズの『ヘイ・ジュード』を歌い、ピッチでそれを聴くべリンガムが感極まる場面にはグッときました。

 

日本代表は…これも語り始めると長くなるのでカット。ただ、大会終了後にある評論家が言っていましたが、「ワールドカップで上位を目指すなら、世界のなかでの日本のランキングをもっと上げないとだめ」という言葉が心に残りました。

というのは、ランキングの順位によって、対戦相手を決める抽選の段階で差がつくからなんです。日本のランキングがもっと上なら、決勝トーナメントの1回戦でブラジルみたいな強豪国と当たることはなかったはず。私は「なるほどなぁ!」と目からウロコの思いがしました。

 

それと、日本の選手も海外のリーグで活躍するのが珍しくない時代になりましたが、もっと上を目指すなら、やはりイングランド・スペイン・フランス・ドイツ・イタリアの「世界5大リーグ」の強豪クラブに所属して、しかも堂々とレギュラーを張るぐらいの選手が集まる必要があるという意見にも賛成です。

いま海外で活躍する日本人選手は、ベルギー、オランダ、スコットランド、デンマークと言った国のクラブにいる人が多いですからね。5大リーグに所属している選手もいますが、レギュラーの位置は得ていないし。そこは、今後に期待です。

 

 

サッカー  サッカー  サッカー

 

 

私がワールドカップのたびに楽しみなのは、サッカーの戦術やルール、選手のユニフォームの着こなし、映像をつくる技術などの面で、今までに無かった新しいトレンドを発見することです。

でも今回は、見た試合数が少ないせいもあるかもしれませんが、「こういうのは今までなかったなぁ」と思うような新しいトレンドにはあまり気がつきませんでした。

 

あえて言えば「また抜き」が増えたような気がします。昔からあったテクニックだけど、最近は目の前で邪魔をする相手を抜くためにこれを使う選手が増えたように思えるんです。

 

日本vsオランダ戦でゴールを決めた中村敬斗選手も、NHKの総集編の中で、自分のゴールシーンについて語っていました。

 

 

 

そうなんです。相手の「股があいたところを狙う」のではなく「股を開かせる」んですよね。これはすごいな。

 

決勝戦でも、スペインの選手かアルゼンチンの選手か忘れましたが、「主審のまた抜き」をやった場面がありましたよね? 味方にパスをしたいんだけど、目の前に主審がいて邪魔なので、その主審の股の間を通して、向こうにいる味方にパスしたんです。録画がなくて確かめられませんが、私は「おお~」と声を出してしまいました凝視

 

なんか、とても薄い感想になってしまって残念ですが、今回のワールドカップを振り返って思うことは、このぐらいです。

 

(選手の写真はすべて借り物です。所属クラブではなく代表のユニを着た写真を集めた私のこだわり。気がついて頂けたら嬉しいです照れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<追記>

大好きなサッカーに対してネガティブなことは言いたくないけれど、今回のワールドカップに対していまいち気持ちが盛り上がらなかったのは、ワールドカップを主宰するFIFAと、ホスト国のアメリカ。双方のトップがあまりにもズブズブな関係で、しかもそれが見え見えだったことも大きいです。

 

サッカーのワールドカップに限らず、オリンピックとか万博とか、大きなイベントがあると、金と権力と名声が目当ての連中が「たかって」来るのが当たり前の風潮になってしまって悲しいですね。なんでも「昔は良かった」とは言いたくありませんが、昔のほうが良かった面は間違いなくあると思います。(あっ、また愚痴になってしまった。良くないなぁ)