さぁ、皆さんお待ちかね?の「名古屋グルメ」レポートです。お腹が空いている時は読まない方がいいかも?
では、たっぷりどうぞ!
ーーー 6/13(土) ーーー
名古屋駅には10時半ころに到着。高島屋とか高いビルがあるのと反対側(太閤口?)は、大々的な再開発の真っ最中でした。この数年で大きく景観が変わりそうです。
まずは腹ごしらえに、地下街「エスカ」に向かいました。エスカ、大好きです。
「喫茶 リッチ」。1971(昭和46)年にエスカが開業した時からある喫茶店だそうです。創業45年?すごいな。でも内装はリニューアルしたようで綺麗でした。私は初めての入店。
小倉トーストセット 1,400円。土曜日の午前中ということもあって、旅行客っぽい人で賑やかでした。
(このレポートでは、価格はすべて税込みの額です)
とりあえずお腹を満たしてから地下鉄で高岳に向かい、横山美術館〜名古屋陶磁器会館へ。陶磁器会館が休みでガッカリでしたけど、行く途中にいい感じのお店があることを見逃さなかった私。陶磁器会館から高岳の駅に戻る途中で寄って、ランチにしました。
「めん処 新角屋」。読み方が分からないけれど、名前の通り、大きな道に面した角にあります。いかにも年季が入っている店構え。
小上がりとテーブル席の店内。時間が止まった感じがイイネ!高齢の女性がワンオペでやってらっしゃるようでしたが、調理は別に誰かいるのかもしれません。
メニューはとても豊富。定食だけでも8種類ある。いま思いましたけど、これはお店の方の自筆かな?なかなか達筆ですよね。
味噌カツ定食を頼みました。900円。赤だしの味噌汁が「名古屋に来たなぁ!」という感じ。ご飯は半分にしてもらっています。
カツを口に入れて気がついたのは「衣のキメが細かくて繊細!」ということ。とんかつ専門店「和幸」のようなザクザクした感じとは正反対でした。美味しかったです。
朝に小倉トースト、昼に味噌カツを食べて、名古屋グルメの旅は順調な幕開け。高岳から御器所を経て川名で降り、桑山美術館を見学。そして道に迷いながら、通りすがりの小学生の女の子に助けられて昭和美術館へ。
どちらも日本庭園がある美術館でしたので、庭を眺めながら身体を休めることが出来て有難かったです。
そろそろ夕方でお腹が空いてきました。昭和美術館から杁中(いりなか)の駅へ向かいます。杁中なら、ここへ寄らないわけに行きません。
聖霊病院の前の坂を登り、ちょっと右を見ると看板が見えます。
喫茶レストラン「マウンテン」。私は4度目の訪問です。ここ、好きなんですよねー。
甘口バナナスパ 1,200円。
パスタと一緒にバナナが煮込んであります。さらに生のバナナと、どっさりの生クリーム、チョコレートソース。
私はマウンテンさんの甘口パスタは「甘口抹茶小倉スパ」「甘口いちごスパ」「甘口メロンスパ」に続いて「甘口バナナスパ」で4つめの甘口スパ経験でした。“ゲテモノ”的な扱いをされることが多いのですが、私は好きだなぁ。純粋に美味しいです。
名古屋に来るたびに「ここだけは外せない」と思うマウンテンさんに行けたので安心しました。
ホテルに戻り、お風呂に入って少し休憩。夜8時過ぎに、明日エージさんのライブがあるお店の場所を確認しようと、今池まで行きました。
駅の近くに、台湾ラーメン発祥のお店「味仙」があります。去年の秋にも寄りました。お店の前まで行ってみると…
どひゃー!この大行列です。土曜日の夜8時半ごろですから、ピークタイムではあるけれど、それにしても!
私はお腹はそれほど空いていなかったので、味仙はスルーして明日エージさんのライブがあるライブハウスまで歩き、場所を確認しました。
すると、何ということでしょう!
ライブハウス「Seven Bridges Road」の2軒隣が、「台湾料理 福沢」というお店じゃないですか!店頭に貼られたメニューを見ると、台湾ラーメンもあります。
私は「これも何かの縁だ」と思い、ここで台湾ラーメンを頂くことにしました。
でも、実を言うと去年「味仙」で食べた時、美味しいんだけど「ここまで辛くなくてもいいな…」と思ったんです。前に食べた時は思わなかったのに。
なのでこちらでは「辛さを少し抑えてもらえますか?」と頼んでみました。
すると出て来たのが…
こちらです。台湾ラーメン 確か850円。
スーブを一口飲むと…普通のラーメンでした。あれ?と拍子抜け。でも、上に乗ってる肉味噌をほぐして食べると…辛い辛い辛い!「ああ、これが台湾ラーメンだよね」という味付けでした。
ちなみに、味仙の台湾ラーメンと比べてみると、こうです↓
左が、私が食べた「福沢」さんで、右が「味仙」。味仙のはスープ全体に唐辛子が浮かんで、真っ赤ですもんね。福沢さんでは、私のリクエストに応えて、スープには唐辛子を入れないでくれたようです。有難い心遣いでした。
でも、あとで分かりましたが、味仙でも辛さを抑えた台湾ラーメンがあるみたいですね。次回、試してみよう。そう決めてホテルに戻り、明日のライブに向けてぐっすり眠りました。
ーーー 6/14(日) 2日目 ーーー
7時頃に起床。名古屋にいるんですから、どこかの喫茶店でモーニングに行かなきゃですよね。
この日は午前中に池下の古川美術館に行くつもりだったので、早目に行って喫茶店を探しました。あては無かったけれど、駅周辺を歩けばきっと見つかるだろうと思って。
ところが、駅からあっちへ行ってみたりこっちへ行ってみたり、住宅街に入ったり広い道路沿いを歩いたりしても、喫茶店が無いんです!
駅の構内にヴィ・ド・フランスがあって開店していたので「つまらないけど仕方ない。あそこにするか」と思いつつ、最後の望みをかけて違う方向に歩いて行くと…
おー、ありましたよ!「コーヒー・食事 マド」諦めないで良かった。さっそくモーニングをお願いします。
こちらも、30年か40年は時間が止まっている感じ。モーニングは400円。私は「え?400円でいいの?」と思いました。コーヒーとトーストに、ゆで卵まで付いてるのに。
そしてメニューを見ていて驚いたのは…
へえ!朝の5時からやってるんだ。私は「そんな早い時間から、どんなお客さんが来るのかな?」と思いましたが、駅からここまでの間の景色を思い出して「ああ、そうか」と納得したのでした。
というのも、池下の駅から「マド」さんまでの間には…
こういう、すべてのフロアが風俗系のお店で埋まっているビルがあったり…
こういう「お兄ちゃん〜遊ぼうよう」的なお店もあったりで、明らかに夜が華やかな場所のようなんですよね。
なので、朝の5時からやっている「マド」さんのような喫茶店には、きっと、夜のお仕事
が終わったナイト・ワーカーの皆さんがいらっしゃるのかなと。
お店を出る時、オーナーさんにその辺を訊ねてみたら「まぁ、そういう人も来ますね」とのことでした。ちょっと確かめてみたくなってしまったワタクシ![]()
……でもね、脱線しちゃいますけど、このあと名古屋の街を歩いていて、朝早くからやっている喫茶店をいくつも発見したのでした。
ライブハウス近くにあった「喫茶&軽食 アベニュー」さんは朝6時30分から。
文化の道の近くにあった「喫茶 あかつき」さんは朝7時から。早いですよね!もしかして名古屋では、朝ご飯を喫茶店で食べる習慣の人が多いんでしょうか。
ともあれ、マドさんでモーニングの後、古川美術館で彫刻などを拝見。そろそろエージさんと待ち合わせなので、その前にランチにしようと池下から今池に移動しました。
昨夜のうちに、今池ガスビルには食堂街があると確認済だったので、2階の喫茶店に行ってみました。そしたら、まだ私が食べたことがない名古屋グルメがあるじゃないですか!なんという幸運!私は狂喜して入店しましたよ。
「喫茶 サンモリッツ」1962(昭和37)年創業とのことですから、60年以上の歴史を誇る、名古屋の老舗だそうです。私が食べたかったのはこれ↓
「鉄板ナポリタン」。メニューには「昔から愛される名古屋の味」って書いてありました。中身は普通のナポリタンスパゲティなんですけど、熱々の鉄板(またはフライパン/スキレット)に乗って出て来るんです。ネットから、分かりやすい画像を探してみました↓
最大の特徴は、溶き卵を鉄板で焼いた上にナポリタンが乗っていること。色味が綺麗ですよね。私は名古屋に来ると「あんかけスパゲティ」ばかり食べて「鉄板ナポリタン」は未経験のままでした。やっと食べられる!
来ました!サン・モリッツさんの鉄板ナポリタン 1,350円。この角度だと小さく見えるかも知れませんが…
実は相当にボリュームがあります。昔なつかしいトマトケチャップ味のナポリタン。もともと大好きなので、美味しく頂きました。
今池の交差点を眼下に眺めながら鉄板ナポリタンを満喫していたら、エージさんからLINEが着信。「もうすぐ着きます」とのことなので、急いで食べ終えてライブハウスへ向かいました。
そして「ボーヤ」として機材を降ろしてセッティング。それから客として4つのバンドのライブを堪能して、終演後はまたボーヤになって機材をエージさんのクルマに積みこんで、お見送り…
今回の旅のメインの目的を無事に、楽しく終えることが出来たので、満足感と充実感に包まれてまた今池まで戻ってきました。
昼間は分からなかったけど、今池って、夜になると賑やかな飲み屋街になるんですね。その中の、広いカウンターが目についた「どて煮の今池」へフラフラと…↓
名古屋のあちこちに店舗があって、それぞれ「どて煮の○○」と地名をつけて営業しているみたいでした。
「どて煮は名古屋の文化です」というキャッチコピーがイイネ!こちらでワタクシお得意の「一人打ち上げ」を挙行。
中ジョッキ 600円。牛すじどて煮 550円。味噌おでん 厚揚げ 150円。同 大根 250円。(他に席料250円)
いやー、もう天国でした。特に味噌おでんの厚揚げと大根の美味しさったら。たった2,000円足らずでこんなに幸せにしてくれるなんて、名古屋が好きにならずにいられません。ビバ名古屋!アイラブ名古屋!
とはいえ、昨日と今日でかなり疲れているのは確かなので、無理せず中ジョッキ1杯で切り上げ。ホテルへ戻って熟睡しました。
ーーー 6/15(月) ---
早くも最終日の朝です。この日も町なかの喫茶店でモーニング。実は去年の秋に名古屋へお邪魔した時、「文化の道」を歩いていて「ここ、なんかいいかも」と気になったお店があったんです。
営業時間とか分からなかったけど、とりあえず直撃してみました。高岳の駅からすぐのこちら↓
ちょっと店名が分かりませんが、看板の反対側を見ると…
「喫茶 由実」さんですね。月曜日の朝9時頃でしたが、ラッキーなことにオープンしていました。入店してみると…
わー。ゲーム機がある!なんのゲームか確認し忘れましたが、スペースインベーダーかな? いや、インベーダーとはちょっとボタンが違いますね。麻雀ゲームかもしれない。
いやぁ、すごいな。50年ぐらい時間が止まっている雰囲気です。マダムも、失礼ながら背中も腰も曲がっていらして、「少なくとも」50年はこのお店をやってらっしゃるような雰囲気。それもワンオペですよ?頭が下がります。
店内のBGMには延々と大音量で演歌がかかるのも、なんとも言えない空気を醸し出していました。朝の9時なのに![]()
モーニング 450円。お店の造りが、昨日の池下の「マド」さんと似ています。小さなカウンターがあって、ボックス席があって。
入店した時は私一人でした。でもマダムと同年配のご婦人が一人、また一人と入っていらして、皆さん顔なじみのようで、3人が私のすぐ横のボックスでおしゃべり開始。私は「おっ!これは、まさに生のネイティブ・名古屋弁が聴けるチャンス!」と思って、耳をそばだてました。
名古屋には何度も来ているけれど、大阪のように、地元の人がしゃべる地元の言葉って、聴いた記憶がないんですよね。
でも、私より10歳かそれ以上ベテランのように見えるご婦人がたの会話は、意外なことに、ほぼ標準語のように私には聞こえました。
「わたし、膝が痛くってさぁ、こないだ整形外科へ行ったのよ」
「あらそう、どこの医者?」
「あたしは腰がだめなのよ~」
「レントゲン撮ったりして、いろいろ診てもらったんだけどねぇ」
…こんなふうです。使う言葉もイントネーションも標準語。すごく意外に思えました。名古屋の中心部だからでしょうか?
そんなふうな時間を過ごしてからお店を出て、名古屋陶磁器会館へ。土曜日に来たら休みでしたので、来れて良かったです。展示内容は少しガッカリだったけれど。
そのあと、近くの神明神社やなんとか教会を見て11時まで時間をつぶし、ランチに決めていたこちらへ↓
名古屋陶磁器会館とは道を挟んで真向いにある「ナポリ」。私は今までの名古屋訪問で何度も前を通りかかって「名古屋めし あんかけスパ」の看板が気になっていました。やっと来れたよ~。
私はあんかけスパゲティというと「ミラカン」ばっかり頼んでしまうので、今回は少し外して「チキンガーリック」をオーダーしてみました。
驚いたのは、11時の開店直後からどんどんお客さんが入って、ほぼ満席になったこと。私は失礼ながら「どうせガラガラだよね」と思って、カウンターでなく4人掛けの席に座ったのですが、「まずい、カウンターに移ったほうがいいかも」と思ったくらいでした。移らずにすみましたけどね。
チキンガーリックスパ 1,050円。メニューには「辛」と書いてありましたが、台湾ラーメンほどの辛さではなく、じゅうぶんに美味しかったです。
私は名古屋では「スパゲティハウス ヨコイ」「チャオ」「あんかけ家」などで何度もあんかけスパゲティを食べて来ましたが、その中ではここ「ナポリ」さんがいちばん美味しく感じました。
「ヨコイ」「チャオ」「あんかけ家」はあちこちに支店を出していますが、「ナポリ」さんはこの1店だけでやっています。その心意気がいいなぁと思いました。
お会計の時にお姉さんにそのことを伝えると、とても嬉しそうにニッコリ笑って「ありがとうございます!」と言ってくれました。
食べ終わると正午ごろ。1時過ぎの新幹線に乗りたいので、高岳から名古屋駅に戻ります。エスカでお土産をパパッと買って、30分ぐらい時間があるので、急に思いついてこちらへ…
本当はエスカ内の「スガキヤ」でソフトクリームを食べたかったんです。でも意外に行列だったので諦め。そういえばコメダの「アレ」を何年も食べていないことに気がついたので…
ミニシロノワール 480円。アイスコーヒー 560円。
シロノワールには蜂蜜をたっぷりかけて食べるという作法をすっかり忘れていましたが、小皿に蜂蜜のポーションが付いてきたので思い出しました。どんだけ久しぶりなんだ!でも安定の美味しさだったです。
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…というわけで、今回も名古屋グルメをたっぷり楽しませてもらい、大満足です。「味噌煮込みうどん」と「きしめん」は食べそこなったけど、それはまた次回に。
この記事で、あなたがいちばん食べたくなったものは何でしょうか?私が「これを、いますぐ、もう一度食べたい!」と強く思ったのは…「鉄板ナポリタン」ですね。
味としてはよくあるケチャップ味の復刻ナポリタンなんですけど、ガスビル2階のサン・モリッツさんで、食べながら「う~ん。これ、美味しいよね?」と思ったのでした。横浜だと野毛で出してくれるお店があるので、食べに行こう!「鉄板」ではないのが残念ですが。
今回食べた名古屋グルメをまとめておきます。
小倉トースト(リッチ)
味噌カツ(新角屋)
甘口バナナスパ(マウンテン)
台湾ラーメン(福沢)
モーニング(喫茶マド)
鉄板ナポリタン(サンモリッツ)
どて煮、味噌おでん(どて煮の今池)
モーニング(喫茶由実)
あんかけスパ(ナポリ)
ミニシロノワール(コメダ珈琲)
食べそこなったのは、味噌煮込みうどん、きしめん、手羽先、鳥開の名古屋コーチンの親子丼、スガキヤのラーメン…ぐらいでしょうか。ひつまぶしは美味しいのは分かっているけれど、お値段的にちょっと![]()
それにしても、名古屋グルメには「麺類」が多いですね。上に書いたように、今回は10回食事した中で4回が麺類だもん。
ともあれ、食べたいものを食べたいだけ楽しめる胃腸を持っていることが有難いです。親に感謝するしかありません。
これからも日々精進して「行きたいところに行ける足腰」と「食べたいものを食べられる胃腸」を、なるべく長く維持しようと思います。ここまでご精読、ありがとうございました。
<おまけ1>
名古屋へは、現役サラリーマン時代の出張を含めれば何度行ったか分からないぐらいお邪魔していますが、名古屋へ行ったのに「栄」にも「大須」にも寄らなかったのは今回が初めてです。
それだけ、よりディープな名古屋を求めるようになって来ているのかもしれませんね。
<おまけ2>
モーニングを出してくれる喫茶店を探して歩いていて「あること」に気がつきました。お店の看板に、共通点があるんです。それは何かと言うと…
飲食店の看板の上に「回転灯」が乗っていること。思い出しましたけど、私が初めて個人的に名古屋を歩いた時、このことに気がついたのでした。これって、名古屋ならではの感じがします。
かと思うと、飲食店だけではなくて!
画像を整理していて気がつきました。池下の
なお店の看板にも、やっぱり回転灯が乗っていましたね。これって名古屋市の条例で決まっているのかな?














































