8/30(土)の午後、こちらへ↓向かいました。
横浜市営地下鉄、桜木町の駅を出て「音楽通り」を進みます。良い名前の通りでしょう? 通りがある「花咲町」という町の名前とか、駅名の「桜木町」も良いですよね。看板がちょっと汚れていて残念ですが![]()
この「音楽通り」にはどんなお店があるかと言うと…
ピアノ教室、ギター教室、「ABBEY ROAD」という名前の喫茶店、レンタルスタジオやライブハウス、音楽学校など、音楽に関する施設がいろいろあります。その「音楽通り」を抜けると…
「紅葉坂(もみじざか)」という、これまた綺麗な名前の坂に出ます。「あれ?こないだも来なかったっけ?と思った方は鋭い。
ちょうど2週間前、『山手バレエ*ハウス』さんの発表会を観に、この坂の上にある神奈川県立青少年センターへ行ったのでした。
今日の目的地は、青少年センターと同じ敷地内にある「神奈川県立音楽堂」です。
私は昼間に来たのは初めてかもしれない。ロビーは大きなガラス窓から日差しが差し込んで明るいです。
階段も、なんか雰囲気がありますよね。この音楽堂と青少年センターは同じ建築家の設計によるものなんです。この件は、いずれ詳しく書かせてください。
で、私が観に行ったのは…
慶応義塾大学医学部管弦楽団による定期演奏会。私はたまたま貰ったチラシで知ったのですが、一つの大学の、しかも医学部の学生さんだけでオーケストラが出来るなんて凄いですよね。さすが慶応だけあるなと感心しました。
もっとも、パンフレットを見たら、医学部にこだわらず慶応の学生なら入団資格があるそうです。またコンサートにはOBも加わったりするらしい。
受付に置いてあったパンフレットを貰ったら、立派なので驚きました。B5サイズで28ページもある、どっしりしたパンフ。これはお金かかってますねぇ。10万20万で出来るものでは、ないです。
パンフを読むと、団員さんたちの間では「医学部管弦楽団」を「医管=イカン」と呼んでいるようです。なんか面白い。
そして記録によれば、毎年この時期に定期演奏会を開催して、今年が49回目。単純に計算すると、1970年代に始まったのでしょうか。
最近は「目黒パーシモンホール」「川口総合文化センター リリア」「鎌倉芸術館」「文教シビックホール」などが使われています。一流のホールばかりですけれど、固定されていないのは、やはり会場探しに苦労されているのかな。
私からの見た目はこんなふうでした。8割ぐらいの席が埋まっていたようで、なかなかの盛況。次の3曲が演奏されました。
ブラームス 悲劇的序曲 Op.81
ワーグナー ジークフリート牧歌
(休憩)
ブラームス 交響曲第2番ニ単調 Op.73
指揮は佐藤雄一さんという方。慶応OBではないみたいですが(国立音大卒)、15年以上にわたって「イカン」の定期演奏会を指揮されているそうです。
クラシックに関してはド素人の私の率直な感想…実を言うと1曲目と2曲目は「?」と思うばかりでした。でも休憩を挟んだ3曲目の「ブラームス交響曲第2番」は楽しめました。
第1楽章から第4楽章まであって、曲調?曲想?がどんどん変わるのですが、私は長距離列車に乗って窓の外を眺めていて、海~山~川~野原~森林〜渓谷…と景色がどんどん移り変わっていくような感じを受けました。
なんか子どもみたいな幼稚な感想しか言えなくて恥ずかしいです
でも、こんなふうに思いましたよ。
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アンコールでは学生さんたちが思い思いの被り物を頭に乗せて「プチ仮装」し、愉快な感じのワルツを演奏しました。曲名は、分かりません。
学生さんですから、4年生の中には「オーケストラの一員としてステージに上がるのは今日が最後」という人もいたかもしれない。そういう人にとっては、ラストは感無量だったでしょうね。
高校野球の甲子園で、最後のバッターが内野ゴロを打って、一塁のベースにヘッドスライディングするような気持ちの人もいたのかなぁ。そう思って、私は最後は大きな拍手を贈りました。
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ちなみにこの演奏会、正直に言いますと、私が行く気になったのは「無料」と言うことも大きな要素でした。
山手バレエ*ハウスさんの発表会もそうですが、これだけの規模の催しを無料で開くのはどれだけ大変なんだろう。もちろん多くの人の情熱と支えがあってのことなのでしょうね。
そしてあちこちでチラシを集めてみると、この神奈川県立音楽堂では、無料で開かれるコンサートが結構あることに気がつきました。今回の「イカン」も含めて、近日中に開かれるものだけでも…
8/30 慶応大学医学部管弦楽団 入場無料
9/7 三菱重工室内楽団 入場無料
9/23 アンサンブルTAMA 入場無料
10/12 シェーナ-クライスフィルハーモニー管弦楽団 入場無料
ね?歴史と伝統ある神奈川県立音楽堂で、オーケストラの演奏会が無料で聴ける機会がこんなにあるとは、意外でした。
あ、オーケストラとは限らないのかな。
さらにチラシを集めると、まだまだ無料の演奏会ってあるんですね。
横浜シティ・シンフォニエッタ(鎌倉芸術館)、クラノワ・カルーク・オーケストラ(関内ホール)、横浜ウィンドオーケストラ(鶴見区民センター サルビアホール)、医科学生ウィンドオーケストラ(パルテノン多摩 大ホール)などの演奏会が、入場無料で開かれます。
へぇ、そうなんだ!ロック系のライブだと「投げ銭制」と言って、観た後で自分が出したい金額だけ払うシステムがありますが、こんなふうに初めから「入場無料」をうたうことってないですよね。
まぁロック系のライブは、民間が経営するライブハウスが会場になるという事情もありますけれど。
なんか私は音楽以外のところに気持ちが行ってしまって不純だったかもしれません。でもこれはこれで、また私の知らなかった世界がひとつ開けましたので、スケジュールが合うものはお邪魔してみようと思います。慶応義塾大学の「イカン」の皆さんに感謝です。そしてお疲れ様でした!











