連続して“朝日新聞ネタ”です。
ちょっと前の記事ですが、都内にある某大学の学生さんたちが研究成果を発表しました。
ざっくり言うと「世の中にはいろいろな現象や出来事があるが、それに『名前がつく』ことで、初めて真剣に受け止められるようになる」ということかと思います。
「水俣という小さな町で、原因不明の病気でたくさんの人が苦しんでいる」という現象にいろいろな人が気がつき、やがて「水俣病」というショッキングな名前がつくことで社会の注目を集め、解決に向けて踏み出したのは確かだと思います。
学生さんたちが言うように、名前が定着するまでは見過ごされてしまう傾向って、ありますよね。たとえば…
「セクハラ・パワハラ」
「DV」
などは典型的で、昔から「それ」は社会のあちこちに存在していたんだけど、名前がつくまでは「まぁ、世の中そんなもの」みたいに受け止められていた。でも名前がつくことで「それ、セクハラです!」とかって糾弾できるようになったわけで。
「ワンオペ」
「待機児童」
「ママ友」
「ステマ」
…このあたりも、名前がつくことで一般化して、誰でも使うし、広く意味が通じるようになりました。
古いところで言えば、キツイ・汚い・危険をまとめて「3K」と呼ぶようになったのも似た感じかな(最近はあまり聞かなくなりましたが)。
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ネーミングと言えば「マイブーム」「ゆるキャラ」の名付け親とされる、みうらじゅんさんがやはり朝日新聞でこんなことを言っていました。
そうなんですよ。名前がつくと、あるかないかハッキリしなかったものでも、急に「存在」するような気になってしまう。その辺にはちょっと危うさを感じたりもします。
話が飛びますけど、8月だから「玉音放送」のことがあちこちで話題になりますよね。私が知りたいのは、あれって誰が「玉音放送」って名付けたんでしょう。当時のラジオで「ただいまから玉音放送を発します」なんて、言わなかったんじゃないかと思うんですけど。
さらに飛ぶと「明治維新」という言葉もね?「我々は明治維新を達成した!」なんて、当時は誰も言わなかったはず。「明治維新」という言葉は、いつ誰が使い出したのか知りたい気がします。AIに訊くと答えてくれるのかな?
皆さんも、身の回りで「これって、誰が最初に言い出したんだろう」って思う言葉、ありませんか? 探してみると面白いかもです。
まぁ、どうでもいい話ですけどね。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

