悲しい現実 | アルツフルデイズ

アルツフルデイズ

アルツハイマー型認知症になった実母のことと、
アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねます

幻聴があると診断され、抗精神薬を服用し始めたあーちゃん。

だがもちろん、そんなに簡単に幻聴が消えることはなく、
とか、
と、あーちゃんは相変わらず訴えて来ている。

先日は
とも、言っていた。



確かにたんたんがなーにゃんの家を訪ねて来た話はしたけど、
これは6月の話だし。
全く昨日や一昨日の話じゃない。


「部屋のスピーカーからたんたんに死ねって言われた」
のが幻聴ならば、
「たんたんが訪ねて来たと言われた」
というのも幻聴なのだろうか。
それとも、幻覚?


時間の感覚がめちゃくちゃになっているあーちゃんの頭の中では、たんたんから離れてからどのくらいの時間が経っているのかは分からない。

だけど、家を出てから1年4ヶ月近くの間にたんたんがメールであーちゃんの居場所を聞いて来たのも、なーにゃんの家を訪ねて来たのも、実際にはほんの数回なんだよ。

あーちゃんはいったい、たんたんがどれほど長い間、どれほど熱心に、自分を探し続けていると思っているのだろうな…。
幻聴や幻覚は、あーちゃんがたんたんにそうあって欲しいという望みから作り出されているのかしら。


予想以上にたんたんはあーちゃんの居場所を突き止めようとする手間暇をかけようとしなかった。
ワフウフたちにとっては面倒が避けられて助かることだけど、
あーちゃんにとってはそれは知りたくない現実なのかもしれないね。


たんたんのことこそ、一番に忘れてしまえれば良かったのに。



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