海外に長く住んでいると、
ふとした瞬間に感じる違和感があります。
日本人でもない、
でもアメリカ人でもない、そんな感覚。
アメリカに来てからずっと、
心のどこかで思っていたこと。
I wanna blend in
アメリカ人の中に溶け込みたい。
でも最近、
ちょっと違うなって思い始めてる。
blend inじゃない、
もっと別の感覚。
それをすごく感じたのが、
最近始めた麻雀の場でした。
正直、今の私って、
英語で困ることってほとんどない。
でもね、
ああいう新しいコミュニティに入ると、
ふっと、自分がアウトサイダーに
感じる瞬間があるんですよね。
これ、差別とかじゃないんです。
誰かが意地悪してるとか、
そういう話では全然なくて。
ただ、
なんとなく「違う」という感覚。
都会みたいに、
いろんな国の人がいる環境だと、
同じ移民同士で
通じ合える空気ってあると思うんです。
でも私がいるオクラホマでは、
会社のつながりや、
シェリーの周りの人たちの中で、
英語が母国語じゃない人は私だけ。
その中にいると、
ああ、やっぱり私は
ちょっと違う存在なんだなって感じる。
その感覚がね、なんとなく
自分のアイデンティティが
揺れる感じに近いんです。
よく、ミックスの子が
アイデンティティを見失うって言うけど、
こういうことかもしれないなって。
長くアメリカにいると、
私の見た目は日本人なんだけど、
考え方は日本人とは違うなという感覚。
でも、
だからと言ってアメリカ人でもない。
じゃあ私は何者なんだろうって、
すごく「自分」になるんですよね。
それが最近、
いい意味でも悪い意味でも、
はっきり感じるようになってきた。
例えば麻雀の場でも、
なかなか名前を覚えてもらえないんですよね。
Ryokoって英語ネイティブには
めちゃくちゃ難しい名前。
だから、
“the Asian woman”
あのアジア人の女性、
みたいに言われることもある。
もちろん、
悪気なんて全くないんです。
髪が長い人、とか
あの人、みたいな感覚と同じ。
でもね、どこかで少し、
引っかかる自分がいるんですよね。
そんな時に思い出したのが、ジャネスの話。
彼女は日本人とアメリカ人の間に生まれて、
同じような感覚を持っている。
若いころ、
アイデンティティで悩んできた。
なので、同じ状況の私の息子、
トーマスにも聞いてみたんです。
私「自分のアイデンティティーで揺れる時ある?
私、ずっとBend inしたいって思ってきたけど
なんか違う気がするんだよね」
その言葉を聞いた時、
ああ、そっかって思ったんですよね。
blend inする必要なんて、
本当はなかったんだって。
私が求めていたのは、
I want to be accepted for who I am.
そのままの自分として受け入れられること。
これ、会社に入りたての頃も、
すごく感じていたことなんです。
居場所を探して、
受け入れてもらいたくて、
時間をかけて、少しずつ築いてきた。
そして今は、
ああ、ここが自分の居場所だなって
思える場所になった。
いつもブログを読んでますって言ってもらえる
自分の居場所を長年かかって築いてきた。
そして気づいたこと。
海外で「受け入れられる」って、
やっぱり時間がかかるものなんだなって。
名前を覚えてもらうことも、
信頼を積み上げることも、
少しだけ、人より時間がかかるかもしれない。
もしかしたら今、同じように
居場所が見つからない感覚を
感じている人もいるかもしれない。
それって、
長く住んでいるから起きることでもあるし、
逆に、来たばかりでも感じること。
でもね、それはただ、
少し時間がかかっているだけなんだと思うんです。
必ず、自分のままでいられる場所、
居場所って見つけることができる。
私も、時間をかけて
そういう場所を作ってきたからこそ、
そう思えるんですよね。
でも、全く違う場所に行くと、
ああ、私ってまだ何者でもないんだなって、
思い知らされる。
でもね、
それも含めて、今の私。
だから私は、
もう無理にblend inしようとは思わない。
私のままで、少しずつ、
この場所に存在していく。
そしてきっと、時間はかかっても、
私のままで受け入れられる場所を
また作っていけるって思ってる。
↑どんだけ自分を美化してんだよ(爆)
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