ドーム形の台湾カステラ〈12cm ver.〉 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

最近はドーム形も人気の台湾カステラ。

ゆっくりと大きく膨らんでいく様子にわくわくして、つい見入ってしまい、焼き時間があっという間に感じてしまいます。


これは少し時間が経ったところなのですが…





焼きたてはこんな高さ!
作り方や焼き方の細かい部分で差が出やすいケーキではありますが、お店のものでも若干底が潰れたりするのは仕方ないところ。

…ですが、私がドーム型で焼くのが好きなところは、ある程度しぼんでしまっても、腰折れしない・しても目立たないところなんですよね。
結局しぼんでも、ちゃんと熱が通っていれば目が詰まりすぎることなく、味は美味しいことがほとんどなので。




それにクリームを挟めばこんなに高さが出ます。
フォークを添えていますが、フォークで上から下まで切るのではなく、挿してクリームを付けて食べたり、手で持ったりちぎって食べるのがおすすめです。

その食べ方だと気泡がつぶれず、より柔らかな口どけが楽しめます。




また冷やすと、ちぎる時にしゅわしゅわと音がしますしひんやりと美味しいのですが、室温の台湾カステラの食感は、よりほわほわ。
冷やさずになにも挟まずカットして、食べる時にクリームを添えるのもおすすめです。

今回使用した型はこちら。


【材料】


12cmのドーム型(容量 約800ml)


 卵 M2個

 油 20g

 牛乳 30g

 薄力粉 30g

 グラニュー糖 40g



【準備】

・薄力粉をふるう

・卵を卵黄と卵白に分ける

・湯煎用のお湯を沸かす

・オーブンを150度に予熱する

・型に離型油を吹き付ける

 

 


【作り方】


①油を小鍋や湯煎で80度に温め、牛乳はレンジなどで40度に温める


②油と薄力粉を混ぜ合わせ、よくなじんだら牛乳を加え、なめらかになったら卵黄を1個ずつ混ぜ合わせる


③卵白を泡立て、3回に分けてグラニュー糖を加えて、柔らかいメレンゲを作る


★すっと上に持ち上げた時に、角はできるがおじぎして角の先が表面につくくらいの柔らかさが目安。

 立てすぎると焼いている間に割れやすく、柔らかすぎるとしぼんでしまう原因に。


④メレンゲの3分の1を②のボウルに加えてよくなじんだら、残りのメレンゲと合わせる。左手はボウルに添えて回しつつ、右手はゴムベラで生地の中央にへらの側面から切るように入れて、底から面ですくって返すように、白い筋が見えなくなるまで30回ほど(目安)大きく混ぜる(あまりさらさらになるまで混ぜすぎないこと)


⑤生地をやや高めの位置から型に流す


⑥深さがあるバットやボウルに型を置き、湯専用のお湯がまだ熱ければ水を足すなどして40度強に調整し、型の半分ほどの高さまで入れる


★湯をいれすぎると型が浮いて傾きます。そのまま焼くと傾いたままの形で焼けるので注意。

 また水分はある程度ないと熱の通りが強くなることがあるのですが、ボウルと型の差があまりないと湯量が少なくなるので、浅くても天板にも湯を張るのがおすすめです。



⑦オーブンに入れ、150度で40分ほど焼く。その間10分に一回程度、オーブンの扉を瞬間的に開けて熱を逃がす



⑧しっかり膨らみ、竹串を刺しても生地がついてこなければOK。オーブンから取り出し、あまり時間をおかずに型をそっと網に返し、冷ます


★冷めると落ち着きます。

 焼き立てを食べる場合はすぐに切り分けてOK。

 常温でも、冷やしても美味。



【ポイント】

これらはひび割れの原因に。

・メレンゲの立てすぎ(膨らみがよすぎて割れやすくなる)

・オーブンの温度が高温

・湯煎焼き用のお湯が高すぎる

・湯煎用のお湯がすくなすぎる(熱が高く伝わってしまう)


腰折れ、しぼみはこちらに注意。

・焼き時間の不足(しっかりめに焼くことを心がける)

・メレンゲの泡立て不足