チョコとピスタチオのトラベルケーキ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

以前から気になっていた、中央に穴が開いたパウンドケーキが作れる型。  

 

 


外国ではポピュラーな形のようで、調べたところトラベルケーキという名前で呼ばれているようでした。





ただ日本語でトラベルケーキについて検索してみてもいまいちよくわからなかったので、英語で探したところ、要は「数日からひと月ほど日持ちのする、旅行中に楽しめるケーキ」のことなのだそう。

17世紀のフランスで、ある侯爵夫人が旅行中に持ち運べて食べやすいケーキを作って欲しいとパティシエに依頼したのが始まりなのだとか。
確かにパウンドケーキなどのバターや砂糖がたっぷらは入った生地は日持ちしますし、そういうことからマドレーヌやフィナンシェ、ブラウニーやキャロットケーキなどもトラベルケーキとして分類されるそうです。

となると本来は冷蔵庫での保存が必須なケーキはトラベルケーキ(フランス語だとガトー・ド・ボヤージュ)とは呼べないと思うのですが…




現在では〈長方形のバターケーキにジャムやクリームを挟み、ナッツのダイス入りチョコレートでコーティングされたもの〉がトラベルケーキと呼ばれているのをよく見かけます。

今回はココアケーキの生地にココアクリームを詰め、ピスタチオ入りのチョコレートでコーティンしました。




穴が空いている型を使えば、スライスする手間なく簡単にクリームを中央に忍ばせることができるので形が崩れにくく、見た目のインパクトも抜群でおしゃれです。




【材料】


容量750cc程度(中央の体積を除いた状態)のチューブパウンド型


☆ケーキ

 卵 90g(85〜95g/S〜SSサイズ2個分程度)

 グラニュー糖 85g

 薄力粉 65g

 ココアパウダー 15g

 ベーキングパウダー 1.5g

 無塩バター 40g

 米油 40g


☆ココアクリーム

 ココア 6g

 グラニュー糖 12g

 生クリーム 100g


☆コーティング

 スイートチョコレート 150g

 米油(太白ごま油、サラダ油)25g

 ピスタチオダイス(素焼き)50g



【準備】

○オーブンは170度に予熱し始める

○型にまんべんなく油脂を塗る

○無塩バターと米油を合わせ、湯煎であたためバターを溶かしておく

○生地用の、薄力粉・ココアパウダー・ベーキングパウダーを合わせてふるっておく



【作り方】


①卵と砂糖をボウルに入れ、湯煎で温め35度くらいの温度を保ちながらハンドミキサーでもったりとするまで泡立てる


②持ち上げるとリボン状に生地が表面に落ちるようになれば低速で数十秒~1分ほど混ぜ合わせて大きな気泡を抜く


③粉類をふるいながら加え、ゴムベラでボウルの底面をこすりながらすくいあげて返すように混ぜ合わせる


④粉気が見えなくなってきたら、溶かしたをゴムベラの面で受けるように加え、更に底からすくって返すようにむらなく混ぜ合わせる


★油脂類は温かい状態で加えると混ざりやすい。


⑤型に少し流し、棒を挿し込んで更に生地を流し、7分目まで入れる(写真)。シートを挟んで天板を置き、25分焼く


★膨らんだままも素敵なので蓋をせずに焼いても。



⑥粗熱が取れたらゆっくりひねりながら棒を抜き、型から取り出し、よく冷ます

⑦ココアクリームの材料を、ボウルに順番に混ぜ合わせ、馴染んだら八分立てにする。口金を付けた絞り袋に入れてケーキの穴に注入する



⑧スイートチョコレートと米油を合わせて湯煎で溶かし、ピスタチオダイスを混ぜ込む。ケーキにまんべんなくかけ、冷凍庫に数分入れる





⑨残りのクリームで表面を飾り、好みで炒ったナッツをトッピングする(今回はピスタチオとヘーゼルナッツ)

★口金は12切9番を使用。