昨日載せたピュイダムール。
家族に意外と好評だったので、手順だけ載せておきたいと思います。
ピュイダムールとは「愛の泉」「愛の井戸」と訳される、18世紀後半に考案されたフランス菓子。
パイの中にたっぷりのクリームを詰め、表面をキャラメリゼしたお菓子です。
名前は当時流行していた舞台のタイトルが由来なのだそう。
出来立てでないと表面のパリッとした食感が味わえず、置いているケーキ屋さんも少ないのだとか。
なかなか出会えないメニューのひとつだと思います。
今回も、時間が経ったものには再度グラニュー糖をまぶしてバーナーで焦がして食べました。
レシピによってはパイ生地以外にシュー生地も使われたり、カスタードクリームもシブースト風なのか普通のものか、発酵生クリームを使うのかなど材料の酒類も様々。
ベリーのジャムでも味わいは変わってきますし、そのジャムが入らないお店も。
今回参考にしたのは、10数年前に見かけたフランスのパティスリーが特集された本に載っていたレシピ。
作り方はざっくりですが、分量が載せてありました。
伝統菓子のメニューが多いというその老舗のお店のピュイダムールは、ジャムが入らず、折込のパイ生地に、濃厚ですが一般的なカスタードが詰められたとてもシンプルなもの。
今回パイ生地は折り込む時間がなくパイシートを使いましたが、カスタードクリームはその分量で作り、ジャムを敷いてこのような仕上がりに。

ちなみに一般的には丸形なのですが、今回はオーバル形のマフィンパンで焼きました。
パイの側面は10cm四方のシートを3等分したものを2枚つなげて敷き込み、
小判形のセルクルで抜いたものを底面に敷き、
これにベリーのジャムやソースを敷き、こんもりと濃厚なカスタードクリームを詰め、表面にグラニュー糖をまぶしてキャラメリゼすればできあがり。
いつも特に感想はない夫も、食べた上で「美味しい、これ流行るよ」と言っていました。(テレビで見たのか、なぜか本人が今一番気になっているスイーツ)
「でも正解がわからないから今度探して食べてみよう」とのことなので、いつか出会えるといいのですが。

