1切れで3つの味が楽しめるバントケーキ(リング状のケーキ)を焼きました。
熱の当たり方なのか断面はおもしろい模様になりましたが、プレーン・コーヒー・ココア味の層です。
オーブンを連続して使っていたので、いつもの時間通りに焼いたら色が濃い目につきすぎてしまいましたが、サイズが大きいので熱の通り方が柔らかく、シロップを打って仕上げているので内側はしっとり。
アイシングもかけて、巻きチョコやヘーゼルナッツをトッピング。
なんといってものこの形に見とれてしまいます。
大きいので、実物は写真以上の迫力。
ケーキの総重量は1.2kg以上!
溝に沿って切り分けると24切れ分です。
その数に一瞬怯んでしまいましたが、なんのことはなく、一日で3/4もなくなってしまいました。
味がワンパターンではないのが良かったのかもしれません。

バターケーキはクリームやアイスなどを添えても美味しく、他のお菓子に作り替える材料としても活躍しますし、残ったら冷凍も可能です。
【材料】
10カップ(アメリカサイズ・2400ml)分のバントパン
無塩バター 300g
グラニュー糖 300g
卵 M6個
☆プレーン用の粉
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 1.5g
☆コーヒー用の粉
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 1.5g
☆ココア用の粉
薄力粉 85g
ココアパウダー 15g
ベーキングパウダー 1.5g
☆コーヒー液
インスタントコーヒー 10g
湯 10g
☆シロップ
水 60g
グラニュー糖 30g
キルシュ 15g
☆仕上げ
アイシングシュガー 60g
(または粉糖60g+卵白少量)
巻きチョコ、ナッツなど適量
【準備】
○バターと卵を室温に戻しておく
○型に油脂を塗って冷蔵庫で冷やしておく
または離型油をスプレーしておく
○オーブンを180度に予熱する
○3種類の味の粉類を、それぞれふるっておく
○コーヒー液を合わせておく
◯バターを練るボウルの重さを計っておく(工程③のため)
【作り方】
①バターを軽く練ってからグラニュー糖を加え、バターが空気を含んでふわっと軽くなるまでしっかりと数分混ぜ合わせる
★ここで空気を含ませてどこまでバターを軽くできるかが焼き上がりをふんわりさせる鍵です。
②溶いた卵を1個分ずつ加え、その都度分離しないように手早く、しっかりと空気を含ませながら混ぜ合わせる
★一度に全量混ぜると分離してしまうので、必ず数回に分けて加えます。
空気をしっかりと含んでいると、全て混ぜ終えた頃には嵩が倍になっています。
③②を約300gずつ、3つのボウルに分ける。
(ボウルの重さを引いて均等になるよう計算する)
★この後それぞれに3つの味の粉を混ぜ合わせていきます。
プレーン、コーヒー、ココアの順に混ぜ込むと使うゴムベラは一つでよく、色も混ざりません。
④粉類はそれぞれ、「ゴムベラで生地とボウルの間を隙間なく削ぐような気持ちで右上から左下へ動かし、端に来たらすくうように手首を右に返しつつ、左手でボウルを手前に回す」という混ぜ方で、つやが出てふんわりなめらかな生地になるまでしっかりと混ぜる(左利きの場合はそれぞれの向きを逆に)。
この時コーヒー味を作るボウルには、粉気が無くなりそうになったら混ぜておいたコーヒー液を混ぜ合わせ、更に底からすくって返すように混ぜ込む。
⑤型に、プレーン、コーヒー、ココア味の順に高さが均等になるように入れ、その都度表面をならす。
⑥予熱が終了したオーブンに入れ、170~180度で45~50分焼く(その間に⑦へ取り掛かる)
⑦シロップ用の水とグラニュー糖を火にかけ、グラニュー糖が溶けたら強火で数秒煮立たせてから火からおろし、キルシュを加え、冷ましておく
⑧焼き上がり直後、熱いうちに上面に刷毛で少量塗っておく。10分ほど経って縁から生地が浮いてきたらケーキクーラーに取り出し、更に表面全体に残りのシロップをまんべんなく打ち、冷ます(冷めたらケーキカバーをかけておく)
⑨1日置き(夏場はしっかりと冷めた時点でケーキカバーなどで覆って乾燥に気を付けた状態で冷蔵庫へ)、とろみを見ながら少量ずつ水を加えて練ったアイシングシュガーをかけ、好みでチョコなどをトッピングする



