お茶のお供に、フランスのケーキ屋さんやパン屋さんなどで買える定番の伝統菓子・フランを焼きました。
メキシコなどにも硬めのプリンのような同名のお菓子がありますし、国によって違いはありますが、フランとは総じて卵・牛乳・砂糖を使ったお菓子を指します。
今回はタルト型で焼かれた硬めのカスタードクリームのような、焼いたプリンのようだと表現されることも多い素朴なお菓子です。
タルト生地と言っても、砂糖の割合がとても低い甘くないタイプの生地が使われるので、厳密には違うのですが今回はパイシートを使って簡単に。
また大きく焼かれるレシピも多いのですが、本場では大体10cm程度の型が使われるということで、我が家では似たようなサイズの小さなマドレーヌ型で焼いています。
今回の分量は私の手持ちの型に合わせた量になっていて、生地の甘さがなくフィリングも多くないのであっさりとした仕上がりになっていますが、もっと厚みを出したい場合はマフィン型など厚みの出る型を使ったり、大きなタルト型で焼くのもおすすめです。

【材料】
9〜10cmの菊マドレーヌ型
または同サイズのタルトリング5個分
冷凍パイシート 10cm四方のもの5枚
全卵 1/2個分(25〜27g)
卵黄 1個分(15〜17g)
グラニュー糖 40g
薄力粉20g
牛乳 200g
バニラビーンズ 4〜5cm無塩バター 10g
【作り方】
①パイ生地を焼く
1.小鍋に牛乳・半量のグラニュー糖・バニラビーンズの種を入れ、耐熱ゴムベラや泡立て器などで混ぜながら中弱火で温めて溶かす
2.ボウルに残りのグラニュー糖と薄力粉を混ぜ合わせ、そこに全卵と卵黄を加えてよく混ぜ合わせ、1の牛乳を少しずつ加えながら溶き伸ばす
3.小鍋に入れ、泡だて器か木べらで混ぜながら中弱火で加熱し、もったりとしたとろみがついてきたら更に弱火で1~2分ほど加熱する。小麦粉にしっかり火が通ったらバターを入れて溶かしながら混ぜ合わせて火を止める
4.①に入れて180度に予熱したオーブンで20~25分焼き、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす