ガレット・デ・ロワ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

今日はお茶のお供に、フランスで1月6日の公現節に食べられるお菓子、ガレット・デ・ロワを焼きました。
この日は地域によってさまざまなお菓子が食べられますが、その中でも一番有名なお菓子でではないでしょうか。

クリームの中にはフェーブと言う陶器の人形がひとつ隠れていて、切り分けたところにフェーブが入っていた人が、この日1日王様に!
ということで王冠がつきものです。

先月せっかくお菓子のおせちにも入れたのでその時にでも早めにレシピを載せておけばよかったのですが、いつも作るのが当日だったり、全然関係ない季節だったり…
せっかくなので来年以降どなたかの参考になればと、遅まきながら載せておきたいと思います。





【材料】

15cm

☆パイ
 市販の冷凍パイシート 2枚
 溶き卵 適量(卵1個分からクリーム作りで使った分を差し引いた残りでOK)
 粉糖 適量
 フェーブ(またはローストアーモンド)1つ

☆フランジパーヌクリーム
 無塩バター 15g
 グラニュー糖 15g
 溶き卵 15g
 アーモンドパウダー 15g
 カスタードクリーム 20g


【準備】
○バターと卵は室温に戻しておく
○パイシートは使う前に冷蔵庫で解凍しておく
○オーブンを200度に予熱する


【作り方】

①パイシートは袋の表示通りに冷蔵庫内で解凍して薄めに伸ばし、2枚とも15cmの丸型などを当ててナイフで切り出し、使うまで再度冷蔵庫で冷やしておく
 →冷えていないと切り出しにくいので、解凍のしすぎに注意

②フランジパーヌクリームの材料を順によく混ぜ合わせる
 →カスタードクリームは少量すぎるので、無駄を出したくない場合は他のクリームの材料を全て20gずつ混ぜ合わせた、アーモンドクリームに替えても。

③パイシート1枚をオーブンシートの上に置き、縁をあけて中央に②をこんもりと乗せ、あればフェーブ・なければ代わりにローストアーモンド1粒をどこかに忍ばせる



④縁に溶き卵を刷毛で塗り、もう1枚のパイシートを乗せ、軽く押さえて馴染ませる



⑤崩さないように注意しながら底が表になるようひっくり返し、溶き卵を上面全体に塗る



⑥ナイフで、生地を貫通しないよう注意しながら、表面に模様をつける

★模様によって意味が変わってきます。
 今回は月桂樹の一種です。

 まず縁にナイフの刃で切れ込みを入れて模様をつけ、中央を爪楊枝などで刺して印をつけておきます。
 そこを目安に8等分の放射状に線を入れて、まずは4枚の葉を描き、その間から更に4枚の葉を描き、葉脈の模様をつけ、更に縁と葉の隙間から葉が見えるように模様をつけています。



※この写真は溶き卵を塗っていない状態で撮影していますが、本番は溶き卵を塗った状態で切れ目を入れてください。

⑦200度に予熱が終了したオーブンで、まず10分はそのまま焼き、その後ロールケーキ用の天板などを上に乗せて平らにしつつ更に10~15分ほど火を通したら、一旦取り出して天板も除き、表面に茶こしで粉糖を適量ふりかけ(写真)、再度15~20分ほどしっかりと焼き目がつくまで焼く
 →焼き色がつきにくいオーブンの場合は、可能であれば粉糖をふりかけている間に再度200度に予熱するなどして工夫を



【仕上げの艶について】

 粉糖はつや出しのためにふりかけていますが、ふりかけすぎると残ってしまいます。
 もし残ってしまった場合は応急処置として、焼き立ての上面に水(又はシロップ)を極薄く全体に塗ると残っていた粉糖が溶けて艶が出ます。
 その状態で再度オーブンに入れて予熱で乾かします。
 粉糖をふりかける時に、粉糖ではなくシロップを塗る方法もあります。
 またしっかりとした焦げ色を付けたい場合は、お湯で濃く溶いたインスタントコーヒーを少量溶き卵に加えたものを塗って焼くのもおすすめです。