ベリートライフル《スタンドボウルレシピ2》 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

スタンドボウルレシピ第2弾は、お祝いごとやパーティーにぴったり、20人分のトライフル!
と言ったらものすごく大量なイメージですが(実際そうではありますが)、みんながおかわりするなら10人前後でも食べきれちゃう量です。
子供を含めてなら一度に10人ほどの来客の機会は結構あるので、今回はスタンドボウル用の分量の覚書ですが、少人数で楽しめる17cmの器1台分(5~6人分)のレシピはこちらからどうぞ
ちなみに第一弾のフルーツポンチレシピはこちら。

トライフルとは、あまりもの” “ありあわせ” “つまらないもの” などの意味がある、その名の通り残り物を組み合わせて作ったのが始まりとされるイギリスの有名な伝統スイーツ。
でもあまりものどころか、わざわざ作って食べたくなる美味しさです。
今回は一番好きな組み合わせの、すべて手作りする際のレシピを載せていますが、材料は市販のもので揃えても、できるところだけ手作りしてみてももちろんOK。
ゼリーとスポンジは、前日までに作っておくと当日の盛り付けがスムーズです(カスタードは作って1日以内に食べきること)。

ところでスタンドボウル、生活の中では花や緑を飾ったり、果物を入れたりもしておけるので出しっぱなしになっていて、もっと早く買っておけばよかったと思うくらいに重宝しています。
ただサラダボウルにも良いかもと書きましたが、食事でおもてなしする機会はほぼない我が家、お茶会やインテリア以外の食卓では出番がなさそうです^^ゞ





~作り方~

22×h12.5cmのスタンドボウル1台分(20人前後)

☆スポンジケーキ…21cm丸型・約400g分
  卵 210g(M4個)
  グラニュー糖 120g
  薄力粉 120g
  牛乳 40cc
  無塩バター 30g

☆シロップ…ジュースや洋酒・約150ccでも
  グラニュー糖 40g
  水 120cc
  キルシュ(好みの洋酒で) 20cc

☆赤ワインゼリー…好みのゼリー可・約1kg
  赤ワイン 400cc
  水 600cc
  グラニュー糖 70g
  粉ゼラチン 20g
  水(ゼラチン用) 100cc

☆全卵カスタードクリーム…約1.2kg
  全卵 4個
  グラニュー糖 240g
  薄力粉 40g
  牛乳 800cc
  バニラビーンズ 1本分

☆ホイップ生クリーム…約270g
  生クリーム 250cc
  グラニュー糖 20g
  キルシュ(好みの洋酒) 10cc

☆飾り
  果物 今回は冷凍ベリー3種(ブラックベリー・ブルーベリー・クランベリー)120g
  ミント 適量


①ケーキを焼くスポンジケーキを焼き、3等分にスライスしておく
 →作り方は基本のジェノワーズを参照し、170度で30分ほど。使う前日までに焼いて保存しておくと楽(冷蔵1~2日、冷凍ならラップでぴったり包んで1ヶ月弱ほど)

②ゼリーを作り、冷やし固める

 1.小鍋にゼラチン用の水を入れ、そこに粉ゼラチンをふりいれて10分ふやかす

 2.他の鍋で残りのゼリーの材料を火にかけて砂糖を溶かし、子供食べる場合は少し煮立ててアルコールを飛ばす

 3.ゼラチンが入った鍋を様子を見ながら弱火にかけ、よく煮溶かしたら(ぶくぶく泡立つほどの加熱のしすぎは固まりにくくなるので注意)、2に溶かしたゼラチンを加えて混ぜ、大き目のバットやボウルなどに流して冷蔵庫で冷やし固める
  →あればステンレスのボウルやバット数枚に分けて冷やすと、比較的早く固まる

③カスタードクリームを作り、冷やしておく

 1.溶いた卵に砂糖と薄力粉を混ぜ、牛乳を少しずつ加えながら溶き伸ばしてさやから削いだバニラビーンズを加えたら、鍋に入れて泡だて器か木べらで絶えず混ぜながらとろみがつくまで中火で加熱し、小麦粉にしっかり火を通す
 →バニラビーンズはさやをしごいて粒を入れ、なければ最後にバニラオイルやエッセンスを加える
 →絶えず底を掻くようにへらを動かし、焦がさないよう注意

 2.バットなどに流し入れて、表面にぴったりとラップを張り付けた上に保冷剤を置いて冷まし、粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間~冷やして、再度泡だて器でなめらかに混ぜる
 →うまくできていれば、冷やしたあとに生地がつかずにきれいにラップが剥がれる

④シロップの材料を小鍋で煮立たせて、砂糖が溶けたら火からおろして冷ましておく
 →あればシェリー酒やフルーツジュースでも

⑤ゼリーが固まり、カスタードクリームもしっかり冷えたら、仕上げる直前に生クリーム・グラニュー糖・キルシュを合わせ、七分立てに泡立てる
 →盛り付けなどにより固さは好みで、写真はとろんとして柔らかいけれど、流れ落ちない程度の固さ

⑥それぞれの材料を3分の1ずつ使用して、器にまずスポンジケーキを敷き、シロップ(ジュース・洋酒)を染み込ませ、ゼリーを崩しながら表面に広げ、更にカスタードクリームを乗せると言う作業を3回繰り返し、層状に重ねる

⑦最後にホイップしておいたクリームをたっぷりと乗せて1~2時間冷蔵庫で冷やして馴染ませ、フルーツやミントなどを飾る



~材料について~
 スポンジは抹茶味にすれば和風、ココア味にすればチョコレートソースも合います。
 そもそもスポンジではなくカステラなどで作る人も。
 シロップも、私はキルシュを加えたものをオールマイティに使っていますが、ラム酒入りにしてレーズンやバナナを合わせて南国をイメージしたり、柑橘類を使う場合はコアントローを使ったりもします。

 また、仕上げにベリー類を飾るならゼリーもベリー入りのものにしたり、色々な種類の果物を使うなら、たくさんフルーツが入ったゼリーにするなどテーマを決めても楽しく、ゼリーには具が入っていてもいなくてもOK。
 ゼリーやカスタードを使わないレシピもありますし、ない材料は入れなくても。
 何と言っても余り物を組み合わせたらどんな形だってトライフルなので、組み合わせは自由にどうぞ!