生地をまとめる水分は、卵やクリームなど加えず、バターミルクだけ。
バターも、今回は手作りバターを使い、更に焼きたてにもそのバターを添えて食べました。
生地にたっぷり使い食べる時にも塗るなんて、市販のバターを使うなら結構風味が強くくどくも感じる組み合わせですが、どちらも手作りのバターにすると、あっさりと素朴な感じ。
(手作りバターを添えるなら、塩を混ぜ込んだ有塩バターにするのがおすすめ!)
スコーンのバターは基本的に冷えているものを使いますが、手作りバターは市販よりも柔らかめなので、作りやすさは市販使用のほうかもしれません。
また、真夏にレシピを載せておいてあれですが、手作業の生地のまとめかたも載せてはいるものの、夏の室温や手の温度が高い時期にはむかないと言うことも付け加えておきます…
ちなみにバターミルクは当日消費が鉄則で、それを使ったスコーンも焼き立てが一番美味しい!
今回のレシピの分量は保存などせずに食べきれる量、そして200mlのパックで作った時に、自家製のバター&バターミルクを美味しく使いきれる量です。
私は市販のお菓子もよく食べますし、手作りにこだわっているわけではないのですが、こういう焼き立てが絶対に美味しいお菓子を、自分で好きな時に楽しめると言うのは本当に最高に幸せな贅沢だなと思います。
●手作りバター&バターミルク《バターミルクの用途・使用する生クリームの種類・クリームと出来上がり量の関係・植物性のクリームについて》レシピはこちら


~材料~
6cm丸・菊型 3個分
または4cmの丸・菊型 6個分(写真)
薄力粉 100g(1/2カップ)
グラニュー糖 8g(小さじ2)
ベーキングパウダー 3g(小さじ1)
塩 ひとつまみ
無塩バター 40g(大さじ3)
バターミルク 50cc(約大さじ3.5)
~下準備~
○スコーンの材料の粉類は冷蔵庫でよく冷やしておく
○バターは1cm角に刻み、冷やしておく
→カチカチに凍らせる必要はなく、芯まで冷えて入れば良い
~作り方~
①薄力粉・グラニュー糖・塩・ベーキングパウダーを軽く混ぜてからバターを加えて、バターがさらさらになるまでカードやフードプロセッサーで切り混ぜる
→手作業の場合は後述参照
→あまり回し続けるとバターの分量や柔らかさによってはまとまってきてしまうので、さらさらになればOK
②バターミルクを2回に分けて加え、更に切り混ぜながら軽くまとめたら(混ぜすぎてべたついてこないように)、打ち粉をしたまな板に取り出してなめらかにまとめ(べたつくようなら手にも打ち粉を)、1cm厚さに伸ばし、折りたたみ(この時点で厚み2cm)、1.5cm厚さになるように軽く麺棒を転がす
→腹割れにするための工程なので省略して、最初から1.5~2cm厚さに伸ばして成形してもOK。厚みは出すと膨らみやすい
③冷蔵庫で30分~1時間以上休ませて、よく冷やす
④200度にオーブンを予熱し、予熱している間に5~6cmの丸や菊型で抜いたり、包丁で三角や四角にカットしてオーブンシートに乗せ、室温が高い日はオーブンに入れるまでにまだ時間がある場合は再度シートごと冷やしておく
⑤艶や焼き色を出したい場合は上面に分量外の溶き卵やバターミルクなどを塗り、200度に予熱したオーブンで17分
→途中早くから焼き色がついてきた場合はちょうど良いところでアルミホイルをかぶせて、時間通り火を通す(焼き色だけで判断すると中が生っぽいままの可能性があるので注意)
~スコーンを手作業で混ぜる場合~
1.軽く混ぜた粉類にバターを加え、バターに粉をまぶす
2.カード(スケッパー)でバターを刻むように細かくする
3.バターが米粒程度の大きさまで細かくなれば手の平同士で摺るようにしてさらさらにする(手も冷やした状態で行うとバターが溶けにくく作業しやすい)