あとがき風 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

そろそろ、通常のレシピも更新していきたいと思います。
その前にここ数日、ブログ以外のところで毎日のように質問される、お菓子を作るようになったきっかけや、このブログやレシピブログを始めたきっかけを考えていました。
私の場合、きっかけと言いますか作るようになった理由は10くらいあって、それが全てタイミングよく重なったからと言うだけで、明確にこれです、と1つにはとてもしぼれないのですが、他のレシピブロガーの皆さんはいかがですか?

それについてちょっと書いていたら、本の「おわりに」みたいな文章になっちゃいました。
そういえばあとがきは最初目次に組み込まれていたものの、レシピ数が多く、ページ数を大幅に増やしても入りきれずいつのまにかなくなっていましたし、ブログを読んでくださる方だけにはなりますが、ちょっとここに記しておきたいと思います。
文字数制限がないと、すぐにこんな長文になるんです。。
これじゃあ本当に「“おわりに”を書いてください」と言われていたとしても、全文は採用されなかったことでしょう(笑)


anのお菓子な時間/河出書房新社

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お菓子を作るようになったきっかけのひとつが、結婚して初めて自分のオーブンを持ったこと。
お菓子を作る予定ではなく、実家にオーブンレンジがあったから、あれば便利だろうと言うことでオーブンレンジを買ったら、レシピ集がついてきました。
そこで食べたいお菓子を見つけて、ひとつ作ってみたら美味しくて、一時期はそればかり焼いていたものです。
それからはお菓子を食べることが大好き、と言う気持ちだけでいつの間にか10年が立っていました。

レシピを書き込んでいたノートがぼろぼろになってきたので、整理するためにブログを立ち上げたのが2年前の夏。
そして今から1年前に毎日のご飯の参考になればと利用するためにレシピブログに登録したことで、思いがけずレシピを参考にされる側にもなり、訪問してくださる方が増え、リクエストや質問もいただくようになり、お菓子のレシピを探すと私のレシピが検索にかかるようにもなりました。
ひっそりやっていたつもりが多くの方の目に触れることになり、出版社様からお話をいただいたのが今年はじめのこと。
こんなにたくさんのブログがあるのに、なぜ私なのかと最初は信じられませんでした。

でも本作りは、考えていた以上に大変な作業でした。
当たり前ですが、レシピ以外の説明文なども自分で書いたり決めたりしなければいけないのってなんだか、仕事でも数百個のお菓子の注文が入った時、その数作ることよりもそのあとの作業、袋に入れて、シリカゲルを入れて、シーラーして、シールに日付印を押して、シールを貼って…
それと通じるものがあるなぁと、そんなことを考えながら作業していました。
と言っても一番大変だったのは、どこも削りたくない私の長文をできるだけ載るように配置したり編集していただいた、編集者さんやデザイナーさんです。
まだまだ紹介したいお菓子や伝えたいことはたくさんあり、載せるお菓子は本当に迷ったのですが、ページ数から当初私が想像していた以上の、遥かに情報量が多い本が出来上がりました。
プロの仕事を間近で見ることができ、こんなにたくさんの人々の支えで出来上がっているなんて、本の見方が変わりました。

声をかけてくださり、最後の最後まで私の希望を汲み取っていただいた河出書房新社の谷垣さん。
すぐにあわてる私の不安な気持ちを取り払ってくれ、私が言ったことをすべて受け止めて文字にして文章を考えてくださった佐藤さん。
素敵に写真を撮ってくださり一生の思い出を切り取ってくださったカメラマンの新本さん。
遊び心満載でカラフルなのにとても見やすくデザインしてくださったデザイナーさん。
私をここまで成長させてくださった読者さん、ブロガーのみなさん。
私の一番のお茶の相手である子供たちや、未熟な私を支えてくれ協力してくれた夫の両親や祖母に姉妹、私の両親。いつも励まし労わってくれた夫。
本当に、関わってくださった全ての方々に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも読んでくださる方に、この気持ちをお返ししていけたらと思います。
今後ともよろしくお願いいたします!

* * * * * * *

さて今日は、仕事前に本屋さんに寄ってみたいと思います。
どんなふうに並んでいるのだろう?
ポップも書いて良いそうなのですが、著者が自分の本にポップって、どう書けば良いのでしょうか?
ただ並んでいるのを見に行くだけですが、緊張します(笑)