お店の、透明感があるアイスコーヒーの淹れ方 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

まだ梅雨もきていないと言うのに日中30度近くまであがる日も多くなり、既に夏気分。
冷たい飲み物が美味しい季節がやってきましたね!
今日はそんな暑い日にぴったり、カフェや喫茶店で飲むようなアイスコーヒーを淹れるポイントをご紹介。
アイスコーヒーを美味しく淹れられるようになれば、おうちで作れる本格カフェメニューもぐんと広がります。

これを覚えれば、アイスクリームを乗せてコーヒーフロート、牛乳と割ってアイスカフェオレ、氷やバニラアイスと一緒にミキサーで回せばシェイクやスムージーなどなどのカフェアレンジも毎回同じ味で作ることができます。
今日はなんのアレンジにしようかな^^


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↑キッチンから見える柿の木


~作り方~

1杯分(私はHARIOの円錐形ドリッパー使用)

 深煎りコーヒー粉(中挽き) 15g
 95度のお湯(沸騰して火を止め、30秒ほどたったくらい) 適量
 氷 グラスにたっぷり

①ドリッパーに粉をセットし、95度のお湯を粉全体にまわしかけ、20~30秒ほど蒸らす

②その後は適量注ぎ、泡が落ち着いたらまた注ぎ…と繰り返し、100cc抽出する
 →ここら辺はお使いのドリッパーの説明書参照、ペーパーにはお湯がかからないように注意

③たっぷりの氷を入れたグラスやポットに一度に注ぎ、急冷する


◎ポイントは3つ

1.深煎りの粉を使う
2.濃い目に抽出する
3.たっぷりの氷で急冷する

 あっさりめがお好きな方は、コーヒー粉は13gくらいでも良いと思います。
 ただアレンジ(牛乳を入れたり、シェイクにしたり)する場合は、薄まることも考えて15gはあったほうが良いと思います。


◎深煎りを使う理由
 この濃度だとホットのままではかなり苦めなのですが、たっぷりの氷で冷やす際に氷が溶けて薄まることでちょうど良い濃さに。
 その時、深煎りではないあっさりしたものや中煎りのホットで飲む用の豆を使うと、冷やした際に薄まりすぎてコーヒーの風味が弱くなってしまいます。
 (更に牛乳やシロップを加えるとコーヒーの味はもうしません。)
 それだけでなく、あっさりした豆を多く使うとえぐみや酸味が強く出てしまうんです。

 コーヒー豆の酸味は煎るほどに抑えられ、同時に苦味が強くなるのですが、豆に合わせたそのバランスがコーヒーの味の決め手のひとつになります。
 ホットで飲んで美味しいものがアイスにむくとは限りません。
 (逆も然り)
 そういうことから、アイスコーヒーでは酸味が出にくく苦めに抽出できる深く煎ってある粉を使うのです。


◎急冷する理由
 最後に、ゆっくり冷やすとカフェインとクロロゲン酸が反応してにごりが出ますので、急冷することで濁らせず透明感を出します。
 サーバーに氷を淹れてそこに直接コーヒーを抽出していく方法もありますが、どれくらい抽出したかわからず薄くなりがちで、毎回味が変わるためおすすめしません。