みかんのシロップ漬け | 型にはまったお菓子なお茶の時間

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主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

毎年みかんの産地にある親戚の家から、冬になると送られてくる甘いみかん。

おかげで柑橘類は大好きだけれど、本当に量が多くてそのまま食べるだけでは消費しきれなくなることも。

それに栄養は筋に多いというけれど、白い筋はちょっと苦手です。

そんな時にはみかんのシラップ漬け。

国産のみかん缶詰は買うと高いけれど、自分でも簡単に作ることができて、甘さも調整できるし、甘いみかんはもちろん甘くないものでも食べやすく、お菓子作りにも重宝します。



学生の頃、《食品加工学実験》と言う授業があり、色々な機械がある部屋で菌を培養してみたり、ヨーグルトを作って学祭で販売する係になったりしていました。

マーマレードやいちごジャムを瓶詰めしたり、食パンを3斤焼いてみたり、うどんやカレーのレトルトパウチ、みかんの缶詰など色々と作ったことを覚えています。

あれれ、当時私は料理や理科が苦手だったのに(なのに食べることが大好きで進学してしまいました)、今同じことをしていますね。

でももったいないことに何度か引っ越すうちにどこかでそのテキストを紛失しているんです。

友人たちも意外と処分していて、今はその教授もいらっしゃらなくてレシピはわからず。

私たちはもう戦後すぐに立てられたとても古い校舎で勉強しっていましたが、いつか学祭に行った際に今は新校舎に建て変わり、教授たちの年齢もぐっと下がっていました。

あんまり人気があるような先生ではなかったけれど、今、その先生と色々な話をしてみたかったです。



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~作り方~


 正味 約300g程度


  みかん 5個 100g以下のもの

  水 皮剥き用 500cc
  重曹 10g

  水 シロップ用 100cc
  砂糖  30~50g



①鍋に皮剥き用の水と重曹を入れて火にかけ、その間にみかんの皮を剥いて実を離し白い筋も簡単に取り除いておき、ざると冷水を用意する


②沸騰して重曹が溶けたらみかんを入れて、再度ふつふつと泡立ってきたら中火に下げ(煮立つようであれば弱火で)、たまにさっと軽く混ぜながら100秒(1分半強)ほど計ったら、火を止めてすぐにざるにあげて冷水にとる

 →ここで皮がやや透明になって来た感じが見てわかるので、実まで溶けないよう時間が来たらすぐざるにあげること


③水の中で軽く洗い、指で撫でるように優しく薄皮や筋を取り除いて容器に入れる

 →流水で洗うと実が崩れる場合があるので注意


④シロップ用の砂糖と水を火にかけ、砂糖が溶けたらみかんが入った容器に流し込み、粗熱が取れたら冷蔵庫で半日~1日冷やす



~保存・期限~

 シロップの糖度が低く(上記レシピで23~33%)日持ちはしないため、冷蔵保存 3~4日。



~みかんのサイズ~

 あまり大きめのものや筋が多いものだと、皮が溶けるのに時間がかかりその間に実まで溶けてくる場合があるので、みかんは皮を剥く前の重さで100g以下ほどの、小さいサイズのものが剥いています。

 SSサイズほどのものであれば、もう少し量を増やしても。



~重曹について~

 重曹には種類がありますが、工業用のものではなく、食用グレード以上のものを準備します。

 また料理で重曹は小さじ1=3g・大さじ1=10g前後とされていますが、粒子の細かさにもよるので一概に言えないためグラム表記にしています。

 よく作るもののいちいち量るのが面倒と言うことであれば一度手持ちの重曹の小さじや大さじの重さを量っておくと便利です。

 重曹の割合がこれよりも低いレシピも多いものの、あまりに低いと皮がうまく剥けないことがあります。