梅シロップ | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

毎年、蒸し暑い梅雨時期には欠かせない梅シロップ。
我が家はお菓子作りなどにも使うことから早く消費してしまうため、梅を一晩凍らせて、組織を壊してから漬け込んで早く仕上げて早く飲みきることのほうが多いのですが、時間があれば凍らせないで作るほうがシロップ・残った梅共に風味が良くおすすめです。
シロップは、冷たい水や炭酸で割って飲むのはもちろん、牛乳やヨーグルトに混ぜ込んだり、かき氷にかけても爽やかな風味に。
梅酒作りは時間がかかるけれど、このシロップを焼酎で割れば梅酒風も楽しめます。
美肌と疲労回復にどうぞ。

 

 

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~作り方~

 

  梅

  上白糖・きび砂糖など 梅と同量程度

 

 

①梅はよく洗ってへたをとり、水に半日浸してアクを抜き、ザルにあげてしっかりと水気を切ってから、好みでポリ袋に入れて一晩以上冷凍庫で凍らせるか、凍らせずに実の表面にナイフで切れ目を入れて2へ
 →凍らせるのは壊れた組織からエキスを出すため。凍らせない場合は梅の表面にナイフを入れてから漬け込む

 

②アルコールや煮沸などで消毒した清潔な保存瓶に、梅と砂糖を少しずつ交互に入れ、冷暗所へ置き、砂糖が溶けてきたら毎日一回ゆすったり清潔な箸やスプーンで静かに混ぜる

 →砂糖が溶け切らないうちに、梅の表面が空気に触れるようであれば、更に砂糖を足して梅が砂糖から出ないようにする
 →糖分が多く発酵しやすいので、発酵してきたら火を入れて発酵を止める

 

③砂糖が充分に溶けてエキスが出切ったら実と梅を分けて冷蔵庫で保存し、シロップは水や炭酸などで3~4倍に薄めて飲む
 →カビなどに気をつけ、1~2ヶ月程度を目安に飲みきる
 →漬け込み目安は梅を冷凍したもので1週間~10日、始めに梅を冷凍しない場合は1ヶ月程度

 

 

~梅のハニーシロップ~

 砂糖を蜂蜜に変えて作り、梅がしわしわになりエキスが充分抽出され、蜂蜜がさらさらになれば出来上がり。

 

 

~保存性を高める方法~

 シロップを鍋に入れて80度で15分程度加熱すると、発酵が止まり長期保存(適切な保存法で1年程度)が可能です。

 よく冷ましてから煮沸消毒した瓶に入れます。

 あけたらできるだけ早めに飲みきりましょう。

 ただ加熱すると酵素などが失われることと、すぐに飲みきってしまうので、私は加熱していません。

 また、全体量の10%程度の酢を加えると加熱しなくても多少の保存が効き、さっぱりとした風味が加わります。

 

 

~梅の使い道~

 梅シロップが出来上がったあと、梅も無駄なく使いたい場合は風味の上から凍らせずに漬け込む方法のほうが美味しいと思います。

 それを踏まえまして、シロップができたあとに実とシロップを分けて保存し、漬け込んだ梅はケーキに混ぜ込んだり砂糖を加えて柔らかくなるまで煮てジャムにしたり、梅煮などの料理に使うのもおすすめです。
 パン作りに使う梅酵母作りに使っても、生の梅を使うよりも早く酵母が起きます。

 梅は冷凍保存が可能なので、好きなタイミングではちみつや砂糖に漬ける以外には、しょうゆに漬け込んでも風味豊かな梅醤油に(こちらもやはり生を漬け込むほうが美味しいとは思いますが、冷凍なら一年中楽しめるので、メリットデメリットを考慮してお好みでどうぞ)
 それから容器によって梅と砂糖の割合は変わってきますので、充分にエキスが出たあとも溶け残っている砂糖があっても問題ありません。
 それは梅に対する量が多かったということで、火にかけて溶かしてもよいですがシロップが甘くなりすぎるので、溶かさずに料理に使ったりしています。