ヨーロッパのクリスマス菓子には、ドライフルーツを使ったお菓子がたくさん。
なのでこの時期はフルーツを贅沢にたっぷりと洋酒に漬け込んでいます。
クリスマスも1ヶ月を切ったのでもっと早くレシピを載せておけば良かったんですが、今からでも遅くないですよ。
クリスマスが過ぎちゃっても、美味しいフルーツケーキを焼きましょ。
私が作るのはきちんと保存すれば数年は持つレシピ。
でもすぐに使いたい場合や、アルコールが少ないほうが良い場合、使用用途によって、短期間しか保存はできないけれどすぐに使える作り方も載せています。

~材料~
ドライフルーツ 500g
洋酒 1000ml
密閉できる耐熱ガラス瓶 容量1L
~下準備~
○瓶を煮沸orアルコール消毒しておく
○ドライフルーツの大きなものは小さく刻んでおく
~作り方~
①ドライフルーツに油脂がコーティングしてある場合は、ザルに広げて熱湯をまわしかけ、しっかりと水を切って、冷ましておく
→油脂を落とすことで、油浮きせず、洋酒もよく馴染む
→天日干し・空煎り・キッチンペーパーでふき取るなどしてしっかり水を切っておかないと、カビの原因に
→しっかり冷ましておかないと瓶の内側に水滴がついてカビの原因に
②瓶の6分目までフルーツを入れ、フルーツが隠れる程度に洋酒を注ぐ
→フルーツが洋酒を吸って体積が増していくので、最初にフルーツを6分目以上まで入れてしまうと、うまく漬からない原因になる場合も
③蓋をして冷蔵庫で保存し、毎日かき混ぜ、フルーツが洋酒を吸って表面から出てきたら都度洋酒を注ぎ足す
→フルーツが洋酒の表面から出たまま放置しておくとカビの原因に
④1ヶ月程度で味が馴染み、数ヶ月~数年置くと更に美味
→最後までフルーツを使い切ったあとに、①の要領で準備したフルーツを漬け込み、洋酒が減ったら都度注ぎ足してカビが生えないように気をつけていれば数年は持つ
~コツ・ポイント~
・今回はラム酒風味のお菓子に使われる定番、マイヤーズのダークラム使用していますが、他ブランデーでも
・好みでシナモンやナツメグにジンジャーなどのスパイス類、ナッツ類を加えても
・分量は目安なので、要領が掴めたら目分量で増減OK
・写真は左が漬け込んだもので右がドライ、倍にふくらみ、こんなに違います

~早く使いたい・アルコール分が気になる場合~
このレシピでは漬け込みが浅いとアルコール分を強く感じるので、最低でも1ヶ月以上、できれば半年くらいは時間をおき味を馴染ませてまろやかさを出したいものですが、すぐに使いたい場合やアルコール分を和らげる方法なども簡単を6つご紹介しておきます。
ただしどの方法でも、雑菌繁殖防止のためできるだけ瓶の淵まで入れた状態で、冷蔵保存で2~3ヶ月を目安に使い切って下さい。
◆アルコール分を少なくしたい
方法1) お酒を火にかけてアルコールを飛ばしたものを冷ましてから、フルーツを漬け込む
方法2) ラム酒と①で処理したフルーツを小鍋に入れ、アルコールを飛ばすように5~10分火にかけて、冷めてから煮沸した瓶に入れてラム酒をひたひたに注いでおくと、漬け込み上がりも早まりある程度のアルコールも飛ばせて数日から使える
方法3) ①で処理する時、フルーツを熱湯で30分程度ふっくらと戻した後に冷まし、水気をしっかりふき取ってから漬け込むと、余計なアルコールが中に浸透し過ぎない
◆甘みをつけたい
方法1) 鍋に砂糖50g+フルーツ500g+レモン汁15ccを入れて汁気がなくなるまで火にかけてから冷まし、ラム酒に漬けて1週間程度から使用可
方法2) 上のアルコールを少なくする方法の2番目に、フルーツの1割量の砂糖を加えてから煮含めても
方法3) ①で処理したフルーツ:ジャム:ラム酒:グラニュー糖=3:3:2:1の割合で少し水分が残る程度まで煮詰めるとすぐに使用可
→冷ましてから煮沸した瓶に詰めて冷蔵保存で早めに使い切るか、冷凍保存
→ミックスフルーツを使う場合はマーマレードジャムがおすすめですが、フルーツによって色々とジャムの種類を変えても使っても
~アレンジ~
・バターケーキ
・マドレーヌ
・マフィン
・タルト
・シュトーレン
・クグロフ
・パネットーネ
・バニラアイス …etc…