挫折を避ける効果的な方法とは? | 真面目に脱線話@リンガランド英語塾

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英語や芸能など、思いついたことを適当に書いていくという、そういうブログです。

久しぶりに心理学に関する英語の記事を読んでいましょう。タイトルはHow to make your New Years resolution stick(新年の誓いを守り続ける方法)です。サブタイトルは、The importance of working as a couple to make your resolution stick(新年の誓いを守るために、カップル単位でやることの重要性)です(→外部記事リンク)。



前回(→過去ログ)、目標を達成するためには、無意識におこなっているような深く刻みつけられた習慣を変えることが必要だと述べました。その突破法を述べたのが先月出版した新刊翻訳書の『世界のトップエリートが絶対に妥協しない小さな習慣』(大和書房)だったわけですが、今回はそこに載っていないユニークな方法があったので、ご紹介することにいたしました。



筆者はPhyllis R. Koch-Sheras博士とPeter L. Sheras博士。お名前からもわかるようにご夫婦です。よほどの「おしどり夫婦」でいらっしゃるようで、2人でカップルに関する心理学の本を何冊も出しておられます。





英文はかっちりしているものの、全体的に短いので、最初から読んでいくことにしましょう。



Many popular magazines lately are giving useful suggestions for goal-setting. One powerful strategy is often omitted, however, that has evidence to recommend it, the strategy is planning and working together with a companion for mutual support and guidance. Behavioral psychology has demonstrated convincingly the effectiveness of encouragement, reward, and reinforcement from another. It is often recommended by exercise specialist to make an agreement to meet a friend or trainer at specific time for a work out, or join a class. Individual motivation by itself has been shown to be fleeting and ineffective over time. We need each other!

「ここのところ発売されている人気雑誌では、目標設定について役に立つアドバイスをしているものが多い。でも、強力な方法が1つだけ抜けていることが多い。それにはこの方法の推薦を裏づける証拠がある。その戦略とは、パートナーとともにお互いの支援とアドバイスを求めて一緒に考え、やっていくことである。行動心理学では、パートナーからの励ましやご褒美や支援などの効果について、説得力のある解説がなされてきた。エクササイズの専門家からよく勧められるのは、特別にワークアウトの時間を設けて友達や先生と一緒にやるとか、レッスンに参加するなどを決めてしまうことである。自分だけでやっていると、時間が経てばやる気がなくなって、効果も薄くなっていくことは明確だ。私たちはパートナーが必要なのだ」



実にシンプルな主張です。目標を達成するためには、自分だけでコツコツとやっていくのではなく、誰かと目標を共有して一緒にやっていくのがいいという主張です。



この文面からもうかがえるように筆者はこの方法に絶対的な自信を持っているのですが、裏付けとなっているのは、おそらく筆者たちがやっているクリニックでこの方法を推奨して、うまくいっているからだろうと推測されます。





こういった主張を目にすると、私などピンク色の衣装に身を包んだ林家ペー・パー子師匠コンビを思い出してしまいます。どちらか1人だと華があるとまでは言いがたいお二人ですが、2人揃うと1つの芸になっているという感じです。



テレビでもよく目にするペー・パー子ご両人ですが(都内のある地区在住の友人は、商店街で普段からよく目にするそうですが)、「2人でその場を盛り上げる」という1つの目標に突き進んで、今の地位を築いたのではないでしょうか。…すこし、強引な気もしますが、次にいきます。



As couples therapists, we know the power of partners cooperating together on projects. When couples take each other's concerns and projects together as a team, they are much more likely to succeed. It is possible and important for couples to find ways to be together that satisfy them both, without involving self-sacrifice or compromise, a feeling of giving up something. A good example of this kind of teamwork for achieving one persons goal is the couple, Mary and Dave, in which Mary was struggling to loosing weight. Dave was supportive but frustrated. Once they saw that they needed to be a team about Mary's weight loss, they figured out a plan to go to weight loss clinic together. Dave needed to lose some weight too, so they were able to convince the clinic to give them only their combined weight loss each week. Lo and behold, they lost a great deal of weight and learned how to be a team in meeting other goals in their lives as well.

「カップル専門のセラピストである私たちは、やるべきことを一緒にやっているパートナーの力を知っている。カップルがお互いに関心を持ち、ペアでやるべきことをやれれば、成功する可能性はずっと高くなる。自己犠牲や妥協など何かを諦めることなく、カップルがお互いが満足する一緒にできる方法を見つけることは可能であり、重要である。1つの個人目標を達成するために、こういったペア活動の良い見本は、メアリとデイブのカップルだ。目標はメアリが痩せるのに努力することで、デイブは協力的だったものの、不満があった。メアリがダイエットするには協力して1つになることが必要だとわかり、痩身クリニックに行くという計画を立てた。デイブも少しダイエットが必要だったので、クリニック側と折衝し2人の痩せたぶんの合計だけを毎週知らせることにしてもらった。意外なことに2人はすごく痩せて、共同生活においてもペアで目標を合わせていく方法を身につけた」



夫婦の場合だと、奥さんが「今年は10キロ痩せるぞ」と誓ったとして、旦那さんのほうが冷ややかだとうまくいかない可能性が大きくなります。それより「僕も一緒に痩せるよ」と、相手の目標を一致させてダイエットに向かって2人で突き進んでいけば成功率が高まるというわけです。



これは一理あります。1人でやっていると、さぼってもとがめる人はいません。そもそもその目標は自分で始めたものですから、それを止める権利も自分にあります。そこで目標を達成するのが辛ければ、挫折率は高いでしょう。





それに対して、誰かと一緒にやっていれば挫折しかかっても相手の頑張りを見たり、直接励まされたりすれば挫折はしにくくなるはずです。その相手が愛する人であればなおさらのことでしょう。



最後に筆者はこのようにまとめます。



That is the power of cooperation and working together to achieve goals. We hope that others will become aware of this powerful way of being and use it in their lives. The following exercise may help you do this. In order to function well as a team, you need to spend quality time together discussing your concerns. That is how Mary and Dave came up with their weight loss plan. It may just take having ''Tea for two''

「それは、目標を達成するために協力して一緒にやっていく力だ。ほかの人たちが力強く行きていく方法と、生活でそれを使う強力な方法を知っていただきたい。次のエクササイズはこれを実践するのに役立ちのではないだろうか。ペアで効果を高めるには、自分の関心事について一緒に話しあうという有意義な時間を作る必要がある。それがメアリとデイブにとってはダイエット計画を作ることだった。『2人でお茶を』の時間を作るだけのことである」



つまり、話し合いがいちばん大事だというわけです。



要するに、仲の良いカップルは何でもうまくいくよという話です。本当にそうかどうかは経験がないので、私以外の誰かに聞いてくださいなっと。




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【新刊翻訳書のお知らせ】

『世界のトップエリートが絶対に妥協しない小さな習慣』(大和書房)を出版いたしました。ウォール街のトップエリート女性が書いた、「どうやったら目標を100%成功させて、人生を大きく好転させるか」を解説した本です。多くの人に役立ちすばらしい本ですので、ぜひご一読ください。くわしい内容については→こちらまで。