がま口ブックカバーを作る【2】 | 【大阪・梅田】ねこ店主のひとりごと

【大阪・梅田】ねこ店主のひとりごと

ねこ店主のおばかさんでちょっと不思議なひとりごと。

前回は…
外側の生地(本革)と内側の生地
(帆布)の間に挟むことで、強度
と型崩れを防止する目的で作った
「ポリプロピレン」の型チェック
までを済ませたので、今回は内張り
する「赤い帆布」を用意して貼り
付ける作業に入ります。
 

 
写真を撮るのを忘れたのですが
型紙に合わせて裁断し、本の表表紙
を挟み込む帆布の共布を二つ作り
内張りの生地にミシンで叩きつける
という作業をしました。
 
この共布は内側に接着芯を入れて
アイロンで接着してから縫製し
強度を上げたもの。
この共布を内張りする生地に
さらにミシンで縫い付けます。
 
それがこちら⇓
 
 
 
実際に単行本を通してみると…
きつすぎず、緩すぎない感じで正解。
 
平行にすると抜け易くなるので
少しだけ外側に傾斜をつけて縫製
しなければなりません。
 
これで内張りする生地は完成。
 
問題はこの生地をプリプロピレン
に接着するには…普通の接着剤では
無理なので、専用のものが必要だと
いうこと。
 
 
 
それが…これっ!!「GPクリアー」
※結構、このポリプロピレンは接着剤泣かせだったりする。
 
 
 
念の為、他の接着剤でも実験し
接着強度と仕上がりの綺麗さを
チェック。
 
 
結果、接着強度は『GPクリアー』が
一番良かったのだが、判りにくいが
接着剤が生地自体に浸透して、若干の
滲みを生む事が判明。
 
急遽その他の接着方法を検討した
結果、同等の接着強度と綺麗な仕上
がりを実現する「ある方法」を
見つけたっ!!
↑
結構苦労したので、これは企業秘密にしときまーす。
 
 
 
 
 
ポリプロピレンの補強材に赤い帆布が
隙間なく綺麗におさまり、実際に金具
を装着すると、かなりしっくりして
きたのであった(嬉)
 
 
 
次回、外側の生地となる
「本革の加工」に入ります。
 
 
 
つづく