
過呼吸発作時の呼吸方法について
上は、GoogleA1による過呼吸発作時の対処法である。今回は過呼吸発作時、ないしそれが起こりそうな時間の呼吸法について。
ヒトは呼吸の際、呼気の際に副交感神経優位になり、吸気の際に交感神経優位になる。従って緊張時に息を強く吸おうとすると、より交感神経優位になり事態が悪化する。過呼吸発作が起こりそうな時は、むしろ息をゆっくり時間をかけて吐く方が治療的なのである。
ネット上では、過呼吸発作時の呼吸法について、時間をかけて息を吐くという記載が多い。
呼気にかける秒数は色々だが、僕は2秒かけて息を吸い、5秒かけて息を吐くという方法が簡単だと思う。この際、呼気を意識する。この書き方はやや曖昧だが、呼気の時、時間をかけ、ゆっくり息を吐くように努めるといった感覚である。
ヨガなどでは、息を吸う倍の秒数で息を吐く呼吸法が推奨されているらしい。この方法だと、2秒で吸い、4秒で吐くなどである。これは最初に挙げた2秒、5秒と大差ない。
自分でしてみるとわかるが、実際はどうかわからないが、腹式呼吸のような呼吸法に近くなる。
ヒトは副交感神経優位になると、いろいろな病気が良くなる傾向がある。温泉なども泉質もあるが、温泉は副交感神経優位にするのでそれだけで治療的である。ただし、温泉にも禁忌疾患はある。
パニック時に過呼吸発作まで発展する人は、酸素が足りなくなった感覚に陥り、吸気に意識が強く行く。その結果、吸気に時間を多くとるため、一層悪化する。最も悪い方法を自然な流れで選択してしまうのであった。
昔、過呼吸発作時にビニール袋を使う方法が言われていたが、そもそもこの方法そのものが本人にストレスフルである。また呼気に意識を強く持つことも難しい。海外でこの方法による死者も出たことから、今は対処法として挙げられることはなくなっている。
過呼吸発作になりそうな時は、ゆっくり意識を持ちつつ息を吐くことで副交感神経優位にし、良くなる可能性が高い。
参考

