①国家資格キャリアコンサルタント
②Gallup認定ストレングスコーチ(強み専門家)
③TRE®(トラウマ&テンション・リリース・エクササイズ)国際認定アドバンスプロバイダー
④自我状態療法セラピスト(パーツ心理学セッション)
の皆川公美子です。
働くHSPの人生の転機をスムーズに!
「エネルギーが湧かない」「もう無理かも」「がんばりすぎてしまう」を、
トラウマ・神経系・身体感覚の視点から読み解くセッションやセミナー
これまでにのべ8,000名以上の方に伴走してきました。
HSP気質や生きづらさ、また支援の仕事に携わる方など、
“頑張りすぎて疲れを自覚できない人”の声と共に歩む日々を重ねています。
今日のテーマは「不安定というものを受け入れられる自分を作る」です。
現代社会では、安定を求めすぎると苦しくなってしまいます。
そこで、カオスな世界を楽しんでいける自分を作っていきませんかというお誘いです。
親の世代には「安定、安定」とよく言われましたよね。
例えば「看護師は安定した職業だから絶対看護師がいい」と言われて育ったという話を
セッションではよく聞きます。
HSPさんの中では「大企業に就職すると安定するからいい」という話もありますが、これはもうほぼ幻想になってしまいました。
(大企業でも簡単に潰れる)そういう世の中に今なっていますね。
大切なのは自分の方が変化すること
そういう世界において実は大切なのは、自分の方が変化すること。
つまり、自分の身体反応=感情を変えることなのです。
「安定した世界じゃないと生きていけない」
「周りが優しい人でないと」
「もっと言い方をやさしくして」
という反応は、自分を守らないといけなかった
幼少期〜青年期のサバイバル反応です。
厳密には「変える」という『意志によって自分を変える』
のではなく、
自分を探索していくことによって
『サバイバル反応が必要なくなっていく』=知らないうちに変わってる
が必要なんです・

でも、自分の前提世界観は変えることができます。
そして変わっていく自分も楽しむことができる
ということをお伝えしたいと思います。
世の中に社会的安定がなくなっている複雑な時代に
外側の安定を求め続けたら、得られないもの、に対して戦いを挑み続けることになる。
そちらの方がずっと苦しいですよね。
厚生労働省も、少し前に年金の件で問題になったとき、その後投資のNISAなど非課税枠を広げて推進してきました。
これは要するに「もう(国家は安定的な状態を提供できなかもしれないので)自分たちで増やしてください。そういう選択肢も応援します」という意味もあります。
みなさまは、どうお感じになりますか?
外側の仕組みを変えたり、制度を変えたり、みんながいい人な会社を作るのは
なかなかに時間のかかることですが
ご自身の身体の自己調整を扱っていく方が、
ずっとはやくて簡単にできることではないでしょうか?
不安定さを受け入れる唯一の方法
変化のスピードが速く、いつも移り変わっていくような社会において、
安定する自分を確立する唯一の方法は、
・不安定さというものに動じない自分
・不安定さを受け入れられる自分
を作るということです。
これは神経力なんです。
「あの人どんな神経してるの?無神経すぎるわね」の神経ではなくて
要するに、「気の遣いよう」「気の配り方」のような意志によって扱う神経の力ではなくて
状態を扱う自律神経系のほうです。
安心できる自分の内側の神経力を作っていく。
この一つの日常の方法論をお伝えしたいと思います。

自律神経力の体制領域を広げる方法
安心な自分、不安定さにすぐに揺らされない自分を作るというのは、
要するに自律神経力の耐性領域を広げるということになります。
その人の「キャパ」という感じです。
生活の中で、自分の感覚の中でスピードが速すぎて、
なんだかアップアップしているような自分を見かけることはありませんか。
これがキャパいっぱい!というときですね。
自分の神経キャパシティのなかで暮らせることを考えるのはまずやることですが
(刺激量の調節)
キャパシティを広げることもできます。
それは「自分」という感覚をどのくらい「解離しないで」
もてているか、と関係があります。
日常の動作に心を込める
そういったときに、一つ一つのことを丁寧にこなすということを意識されるといいと思います。
例えば、今からご飯を食べます。
ご飯を食べるときって、お箸を置いて、食器を並べて、そして「いただきます」と言って
食べ始めますよね。
その一つ一つの動作に心を込めるんです。
お箸の置き方も、もちろん箸置きを置いてもいいですし、別にそうやってしつらいを丁寧にするということだけではなくて、その動作一つ一つに思いを込めるということです。
これは固有受容覚といって、
ご自身の身体が今どのようなバランスでどのような関節の状態にいるか、
ということを脳が認識することにつながります。
お箸を置いた、丁寧に置いた、ちゃんとまっすぐに置いた。
そしてご飯を盛り付けて、おかずを盛り付けて、それを一番ちょうどいいところに置く。
これもやろうと思えばいくらでも心を込められることですよね。
外の状況と同じくして
内側で起こっている動きや感覚に意識を向けるんです。
毎日、自分が何をしているかもわからずに
飛ぶように日がすぎていく、という人はいませんか?
心ここにあらずの状態を避けることが大事です。
「日常丁寧に暮らそう」というキャッチフレーズをいろんなところでよく見かけますが、
私たちは忙しすぎて、または疲れすぎていて「心ここにあらず」という状態になりがちです。
丁寧にやっているつもりだけど、お箸を置いているときに別のことを考えているような…
そうではなくて、自分のやっている動作をわかって、そしてそこにちゃんと自分がいて、
他のことをウロウロ考えない。
ちゃんとお箸を見て、お箸を置くという動作を感じながらやる。
これがこの「丁寧に動作一つ一つをやる」ということの意味です。
それが自分と(自分の神経と)つながっている、ということの意味です。
神経を落ち着かせる効果
茶道や華道など、いわゆる「道」がつくものって、そういう心を込めて一つ一つを扱うということを教えてくれる道だと思うんですが、それを意識の上で日常の中に入れ込むということです。
それをやっていくと、神経がちょっと活性度を落とすと言いますか、ちょっとゆっくりな感じになるんですね。
そうすると、私たちは自動的に副交感神経にとても降りやすくなります。
安心している自分、ゆったりした自分それを動作の方から引き起こすのです、
その身体システムの引き金を引いて私たちの神経、そして連動している感情
というところに作用させるという意味なんです。
幼少期の防衛反応を手放す
本当の意味でこれができるようになると、私たちは怖いものってなくなります。
何かにドキドキしたりハラハラしているというのは、幼少期の神経パターンがそうやって守ってくれているだけです。
その人が必要以上に冒険したり、
必要以上に前進したり目立ったり、自分を主張すると怖い〜傷つくかも!って身体が覚えている、それが無意識に発動しつづけるから
苦しいんですよね。
(目立たないように謙遜のことばを言い続ける
わたしなんて、って言い続ける
これできます!って言いづらい
ワンピースをほめられたのに安売りで買ったの、とか低く見せること言っちゃう
会社でわたしはそう思わない、と思っても反対意見は無条件に自分の奥底にしまう
というようなことです)
そういうところがあるというのが幼少期の防衛反応の表れ方なんですが
防衛反応があるから、人間関係になにかしら『ん?』という歪みがでます。
それは自由に出ていけない子供のときには必要な反応だったけれど
もう大人になったんだから、その反応は必要なくなっているかもしれない。
でも、身体というのは大人になった自分を認識していません。
何歳から大人なのか認識しているのは前頭葉であって
身体感覚を扱う脳(脳幹や大脳辺縁系)とは違う脳なので
それがややこしや なんですよね。
よかったらこちらの記事もどうぞ
カオスを楽しむ神経力を手に入れる
自分の中で安定ばかりを求めるという自分いて、そのことでうまくいってないかもな、
と思われたらそれも解除していくことができるものです。
カオスを楽しむというのでしょうか。
今起こってくることを予測していなかったけれども、自分の前に現れたことというのを楽しんでいける、
そんな不安定を受け入れる神経力を手に入れていきましょう。
これはもともとのその人の性格ではありません。
後天的なものなので
そして神経は可塑性がありますので
より楽に自分を活かせる神経系にチェンジしていきましょう。
身体反応からも自分を見られるとラクですよ。
「どうして◯◯は◯◯なんだろう」
「どうしてあの人は◯◯なんて言うんだろう」
ぐるぐる思考の正体は上記ですよね?
原因さがしは答えがないことが多いですが
身体反応には幸せになれる答えがあります。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
不安定な時代だからこそ、自分の内側に安定した軸を作っていくことが大切ですね。
一つ一つの動作に心を込めて、丁寧に過ごすことから始めてみませんか。
https://hama-sush-jp.pro/kumikokkkn/entry-12885911008.html
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