足尾温泉 足尾の宿 かじか | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

本編の前に。

嵐山光三郎さんが亡くなった。

音楽以外で自分が若いころから憧れた大人の男性は、みな芸術家か文筆家。

嵐山さんもその一人だった。

その前、最初にガツンとハマったのは「岡本太郎」だったけれども記号化するぐらい絶大な存在だったので別格扱い。

もっと親しみやすく感じて最初に追いかけたのは赤瀬川源平さんだったかな~。

個展に行ってご本人が居たのに、親しみやすかったはずがド緊張して何も話しかけられなかった。

亡くなった時はかなりショックだったけれども、嵐山さんもついに。

温泉を本腰入れて好きになり始める前夜あたりの頃、1999年に出た本がこの快楽温泉。

 

 

紹介されている温泉もさながら、その軽妙かつ味わい深い文章にも大いに惹かれた。

その後「文人悪食」や「文人暴食」、「芭蕉紀行」などの作品も読み、ますますハマっていったな~。

TVはあまり見なかったのでTV出演はほとんど覚えてない。

〇〇でR(あーる)という言い方も流行ったけれども、そこもスルー。

赤瀬川さんの時の緊張を思い出し、ご本人と生で接せられる機会は避けてきたのでお会いしたことはなかったけれども、今夜はこの赤い本を見かえしながら献杯。

ご冥福をお祈りいたします。

 

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2024年11月の栃木旅シリーズ、その2。

久しぶりに訪れた足尾銅山観光の後は、そこから北西方向へ。

県道293号、庚申山公園線を庚申川に沿って北上すると銀山平公園エリアにあるのが「足尾の宿 かじか」。

 


もちろん足尾温泉に入れる宿であり、この日最初の立寄り入浴。

 

日曜の11時半近い時間、駐車場はそれなりに埋まっている状況。

 

 

紅葉的にはピークは過ぎたもののまだ少し楽しめる感じ。

 

 

では到着写真を。

 

 

足尾温泉 足尾の宿 かじか

 

 

 

こちらの宿は「国民宿舎かじか荘」として1967年にオープン。

2024年より現在の施設名に改称、今も「一般社団法人国民宿舎協会」入会中とのことで、現在も日光市営の国民宿舎なんですわ。

宿泊メインだけれども、立寄り入浴も可能。

 

 

11時~15時(最終受付14時半)で立寄れる。

休館日があるのでオフィシャルサイトで確認してからの利用をオススメ。

なお2025年の4月から源泉ポンプ故障で温泉が使用できず日帰り入浴営業を中止していた時期もあったけれども7月終わりに復活。

投稿時現在も通常通り営業している模様。

 

 

立寄り入浴料日光市外のよそ者で800円。我々はこちら。

 

 

日光市内に在住だとなんと300円

日光市営の宿なのでこういうことなんでしょう。

それにしても倍以上違うとは(^^;

こりゃ週末は近隣の人たちで混むでしょうねぇ。近隣にはキャンプ場もあるし。

 

館内の案内図はこちら。

 

 

2Fは宿舎の部屋が並んでいる。

1Fには浴場や休憩室などと共に立寄りで利用できるレストランもある。

 

 

オープンしていたが利用せず。

 

ロビーは小さめ。壁のパネルには足尾銅山関係の写真など。

 

 

ロビーの変わりに休憩室は広い。

 

 

畳敷きだったけれども、テーブルとイスが並んでいた。

 

 

そして「庚申の湯」と名付けられた浴場へ到着。

 

 

男女別に内湯と露天風呂がそれぞれある。男女の入れ替えは無さそう。

 

そして案の定、脱衣所からとても混んでおりました。それなりに広かったがこれ↓しか撮れず。

 

 

撮影禁止の掲示は特になかったと思ったが、とてもじゃないけれども撮影は無理。

以下の浴場写真はオフィシャルサイトや旅行会社(楽天トラベル)から拝借したもの。

男女の浴場が入り混じっている状態です。

 

大きな窓が印象的な明るい内湯。

 

※写真は楽天トラベルより拝借

 

10人以上が楽に入れる広い曲線的な浴槽もなかなかよいデザイン。

では使用されている源泉のお話をさっそく。

 

※写真は楽天トラベルより拝借

 

無色透明な湯は源泉名が「庚申の湯」。浴場名になっていたやつ。

源泉温度32.0度pH10.0アルカリ性単純温泉

成分総計0.095g/kg。0.1mg未満とかなり少ない成分だけれども、成分が少なくてもよい湯はたくさんありますからねぇ。

湧出量は動力揚湯で68リットル/分

この湯を加温循環併用かけ流しで使用している。

浴槽温度は体感で42度ぐらいかな。

 

※写真は楽天トラベルより拝借

 

洗い場で使用されていたのはおそらく源泉ではないと思うけれども未確認。

 

※写真は楽天トラベルより拝借

 

ほぼ無臭。嫌な消毒臭などは無し。

分析書によると湧出時の非加熱状態では淡いタマゴ風味があるそうな。それは残念ながら感知できず。

高アルカリ性らしい淡い甘味あり。

何よりとろみのあるツルスベ感がしっかりあり、これが最大の特徴でしょう。

 

内湯から露天風呂に行くにはそのままドアを開けて階段を下りる。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

露天風呂はご覧の開放感ビックリマーク

湯使いは同じだけれども、この開放感は値打ちあるでしょう。

 

※写真は楽天トラベルより拝借

 

浴槽自体もしっかり広い。

ゆえに浴槽内投入もいくつかあり。

体感で43度ぐらいに保たれていた。

季節的にはちょうどよい感じ。

 

※写真は楽天トラベルより拝借

 

ここで源泉の成分数値を簡単に抜粋。

陽イオンはナトリウムが32.1mg、カリウム0.9mg、カルシウム0.4mg、リチウム0.2mg、アルミニウム0.1mgなど。

陰イオンは一番大きな数値が炭酸で18.7mg、メタケイ酸水素が13.3mg、炭酸水素が10.0mg、硫酸9.1mg、塩化物4.8mg、ふっ化物2.9mg、水酸化物1.7mg、メタホウ酸0.2mg、硫化水素0.1mgなど。

遊離成分は無し。

炭酸イオンは18.7mgだけれどもミリバル%が40.26もになっており、これとpH10.0の高アルカリでトロトロの湯になっているものと思われる。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

真夏にもし非加熱源泉を完全かけ流しで入れればきっと最高でしょうねぇニコ

 

次は泊まる宿のある塩原温泉エリアへ移動。

 

 

 

足尾温泉 足尾の宿 かじか 

 

栃木県日光市足尾町5488
0288-93-3420

立寄り入浴料 日光市外在住 800円(日光市内在住 300円)

立寄り可能時間 11時~15時(最終受付14時半)

 

<源泉名:庚申の湯>

アルカリ性単純温泉 (低張性・アルカリ性・低温泉)
32.0度

pH10.0

成分総計  0.095g/kg

68リットル/分(動力揚湯)

無色透明

ほぼ無臭

淡甘味あり

とろみのあるツルスベ感がしっかり

加温循環併用かけ流し

 

2024年11月入湯

※数値はR2の分析表より