2024年6月下旬にいつもの湯友と2人で栃木の湯を一泊して巡ったシリーズ、その7。
泊まった湯西川のお宿の話、温泉編の始まり。
まずは恒例、ここまで行程のリンク集からどうぞ。
金井旅館は「七つの湯殿」をパンフレットの表に明記しているぐらい、浴場巡りができるお宿。
実際は露天の1つ「薬研の湯」への源泉供給をやめていたので6つであり、男女入替えがないので実際入浴できたのは4つ。
それでも十分楽しいハシゴ湯となったのでした![]()
写真が多くなったので、内湯編と露天風呂編に分けます。
まずは内湯のお話から。
湯西川温泉 金井旅館 <温泉・内湯編>
浴場はもちろん一番低い階層にある。
当たり前の「良い湯は階下」原則。
「ゆ」の赤い文字を目指して進みましょう![]()
最後の階段を下っても、もちろん地下ではないのでご安心を。
こんなタイル洗面所があってニンマリ![]()
確か源泉も出たのではなかったかな。
内湯エリアは手前に家族風呂、真ん中に女湯、奥が男湯となっている。
まずは男湯を目指しますか。
男湯は平家落人伝説の地らしく、「将門の湯」の名前が。
将門の湯
その下の「源泉 天楽堂」については後ほど。
脱衣所はだだっ広い部屋みたいな空間。
ここにもタイル洗面所がありつつ、全体的に古びた感じがしない。
壁などをきれいに塗り直しているからか。
湯使いの頼もしい明記![]()
オールナッシング![]()
全ての浴場で自家源泉かけ流し、カランもシャワーもそのまま使用。
では浴室内へ。
こちらも実に美しいタイル浴槽![]()
広さは3~4人規模ぐらいでよい塩梅の大きさ。
湯口の横にさりげなく置かれれているコップも良い湯の証。
洗い場は3人分と、成分で黒くなった蛇口が1つ。
カランとシャワーは源泉ということだったので、この黒い蛇口をひねってみると。。。
こちらも源泉![]()
その温度を測ってみると。。。
47.7度とそのままかけ湯するには熱いので注意。
ではその源泉のお話を。
いくぶん青っぽく見えるけれども無色透明な湯は、源泉名が先に出てきた「天楽堂の湯」。
こちら金井旅館の持つ自家源泉。
ちなみに天楽堂というのは湯西川にかかる吊り橋の名前らしい。
その橋がなぜその名になったのは不明。吊り橋もこの時は訪れてません。
お湯の話に戻り、天楽堂の湯は源泉温度51.6度、pH8.7のアルカリ性単純温泉。※分析書に手書きでH28はpH8.89と追記あり
成分総計は0.220g/kg。
ただし分析が古く平成13年のものしか掲示がなかったけれども、それほど変わってなさそう。
その分析書には明記されてなかったけれども、サイトによると湧出量は300リットル/分とのこと。
このぐらいの総計に名湯があったりするのだけれども、こちらまさにそうだろうと実感![]()
![]()
その内容は追々に。
この湯を完全かけ流しにて使用している。
源泉温度がそこそこ熱いのでドバドバではないものの、しっかりとしたオーバーフロー。
浴槽の温度を測ってみると。。。
43.0度と熱めだけれども、適温のレベルでしょう。
湯はとにかく新鮮そのもの。
もう大好物な湯の感じ![]()
少し焦げ感のあるタマゴ臭があり、そんなタマゴ味がする。
アル単にしてこの風味が素晴らしい![]()
アップ写真で失礼m(__)m
半透明の大きめな湯の花が舞っていた。
そしてしっかりとしたスベスベ感も、熱めながら心地よし![]()
では最低限の着衣をし、廊下の手前にある家族風呂へ。
家族風呂は貸切仕様で、「子宝の湯」の名前がついている。
子宝の湯
脱衣所は小さく最低限の規模。
浴室もミニマム。
家族用というより一人用の規模。
元より小さな浴室、浴槽は大好き![]()
洗い場はカラン&シャワーが1セット。
そこからももちろん源泉が出ますよ![]()
使用源泉は男湯と同じ、天楽堂の湯。
ここで源泉の成分数値を簡単に抜粋。
陽イオンはナトリウムが50.1mg、カルシウムが4.2mg、カリウムが0.5mg、マグネシウムが0.1mg。
陰イオンは炭酸水素が78.3mg、塩化物が21.8mg、硫酸が12.9mg、炭酸が4.3mg、フッ素が4.1mg、硫化水素が0.6mg、水酸化物が0.1mg。
非乖離成分はメタケイ酸が39.1mg、メタホウ酸が3.4mg。
溶存ガスは遊離二酸化炭素が0.3mg。
もちろん完全かけ流し。
熱めの源泉をこれだけしっかりかけ流すとなると、浴槽温度は。。。
44.3度となかなか熱め。
でもこれぐらいなら加水しないで楽しめる範疇。
竹筒の湯口からは浴槽に見合った投入量。
一応湯口の温度を測ってみると。。。
48.0度としっかりとした温度。
こちらにもコップが置いてあったので、淡い焦げタマゴ風味の源泉を何度も飲ませてもらった。
熱いながらも狭い空間で味わう名湯の充実した時間の流れよ![]()
開放的な露天風呂とは対極にある家族風呂、かなり気に入ったかも。
では最後に入浴できなかった女湯を、ドアが開いて無人が確認できた際に撮影だけ。
姫の湯という名前。
全体的な規模は男湯よりかはいくぶん小さめ。
浴室はこじんまりとしていつつも、これまたとてもよい雰囲気![]()
こちらもきっと熱め極上の湯だったことでしょう。
短時間でも入れ替えにしてくれたらなおいいんですけどねぇ。
次は露天風呂、男湯と混浴の浴槽についてたっぷりと。
最後の写真は男湯のおっさんツーショットで。
湯西川温泉 金井旅館
栃木県日光市湯西川822
0288-98-0331
一泊二食付 6,500円+税(計7300円)
<源泉名:天楽堂の湯>
アルカリ性単純温泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
51.6度
pH8.7
成分総計 0.220g/kg
湧出量 300リットル/分(サイトの紹介による)
無色透明
淡焦げタマゴ臭あり
淡焦げタマゴ味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
半透明の大きめ湯の花あり
完全かけ流し
2024年6月入湯
※数値はH13の分析表より





































