2022年7月に一人で軽く廻った群馬の温泉話の続き。
最初にここまでの行程から並べます!
極上のささの湯を満喫し、国道120号に戻って先へ進む。
鎌田の交差点を左折、国道401号を北上。
尾瀬岩鞍高原の片品温泉エリアへ。
目指したのは湯元宿である「みよしの旅館」。
創業などはわからないが、普通の温泉旅館営業の他、冬はスキー、夏はスポーツや文化活動の合宿利用なども積極的にやっている宿のようだ。
専用の体育館もあり、グランドピアノも常備してあるそうで、音楽合宿もできるとのこと。ふむふむ。
…そういった話は後ほど調べた内容。
立寄った頃は雨が本降りでどうにもならないレベル(^^;
普段駐車場から宿までに傘などささないが、この時は仕方なかった。
片品温泉 みよしの旅館
14時過ぎに到着。
なおこちらの立寄り可能時間は不明。
合宿などで貸切仕様になっているときなどは立寄りができない可能性もある。
この時は今なら大丈夫と言って案内していただいた。
建物全体的にいくらかの経年は感じるが、ぼくなんかは落ち着く雰囲気。
しっかり稼働率がある宿な感じがした。
立寄り入浴料は500円。
1泊2食付きで7000円台後半から泊まれるようで、合宿利用だともっと安く3食付きも可能。
詳しくは上に貼ったオフィシャルサイトを参考願います。
玄関から入ってほぼ正面に浴場入口がある。
浴場は男女別で内湯が1つずつ。
なお暖簾の脇にある古い分析パネルの上に源泉の使用状況が掲げられていた。
無し無し無し無し無しの満点、オール5![]()
これは期待できる。
終始独り占めで入浴することができた![]()
浴室内へ。
まずは浴室内に籠るコクのあるタマゴ臭にニンマリ![]()
浴槽は浴室奥に幅がほぼいっぱいのサイズ。
夏季だが湯気が少し籠っていた。大きな窓は開けられない。
その分、タマゴ臭を堪能できる![]()
数人ぐらいはゆったり入ることができそう。
シャワー付きカランが5セットほど並び、出るのは真湯。
蛇口は硫黄成分で緑黒色になっていた。
もうお気づきのように、床には人工芝が敷き詰められている。
これはもちろん源泉の成分で床がぬるぬるになって滑りやすいからでしょう。
風情には欠けるけど、実際これがないと危険なこと間違いなし!
床自体は本当にぬるぬるしているので注意。
それでは魅惑のお湯のお話。
無色透明な湯は源泉名が「釈迦の湯2号井」。1号井の行方はわからなかったが、いずれにせよこちらの自家源泉。
ご主人の吉野さん自らが掘り当てたとのこと。
源泉温度47.5度、pH9.0のアルカリ性単純硫黄温泉。
成分総計は0.31g/kg。
総硫黄に該当する値は硫化水素イオンの3.4mgだった。
動力揚湯で78.1リットル/分の湧出量。
この湯を先述の通り完全かけ流しにて使用している。
オーバーフローの量はまずまずニンマリできる。
成分の内訳を簡単に。
陽イオンではナトリウムが80.7mgで94.35ミリバル%でほとんど。
以下カルシウム3.32mg、カリウム1.75mgと続く。
陰イオンでは色んな要素が拮抗しており、塩化物が51.4mg、炭酸水素が32.7mg、硫酸が29.4mg、炭酸が25.1mg、そして硫化水素が先述通り3.4mg。
遊離成分ではメタケイ酸が77.6mgとなっていた。
浴槽の温度を測ってみると。。。
42.3度と理想的な温度になっている。
湯口は岩の造作あり。
ややコクのあるタマゴ臭が何とも芳しい![]()
タマゴ味と、はっきりとした甘味もあった。
湯口の温度を測ってみると。。。
45.8度と湧出温度にまずまず近い。
しっかり非加熱・非加水のかけ流しを体感できる。
浴感はもちろん強力なツルスベ感![]()
硫黄泉で高アルカリ性で炭酸イオンも25mg超えなので、そりゃツルツルぬるぬるになりますわ。
泡付きは確認できなかった。
極上湯をゆったりと堪能。
ここで合宿したら練習忘れてこの湯に没頭しそう![]()
思わすもう1枚浴槽写真を載せてしまいます!
この後はこのエリアで他にもいくつか立寄りを試みたが叶わず。
一般的な公衆浴場も休みの日に重なってしまった。
よってまた120号に戻り、この日の宿を目指しつつ、もう1湯立寄りを。
片品温泉 みよしの旅館
群馬県利根郡片品村土出1957-1
0278-58-7550
立寄り入浴料 500円
時間や立寄り可否は要確認
<源泉名:釈迦の湯2号井>
アルカリ性単純硫黄温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
47.5度
pH9.0
成分総計 0.31g/kg
無色透明
ややコクのあるタマゴ臭あり
タマゴ味、はっきりとした甘味あり
強力なツルスベ感あり
完全かけ流し
2022年7月入湯
※数値はH24の分析表より























