ホテル阪神大阪 <温泉編> | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2023年1月早々の大阪泊のお話シリーズ。

これまでの行程をどうぞ。

 

年始のお話 宝塚~大阪の福島へ

立ち呑み だん暖

ホテル阪神大阪 <到着編>

 

思っていた以上に高級感のあったホテル阪神大阪

前回に触れたように、個人的にはこちら最大の魅力が部屋に自家源泉が供給されていることである。

東京でいうと神田駅や有楽町駅とかの超駅前ホテルの部屋から温泉が出るようなものでしょうウシシ

ではその温泉について、じっくり見ていこうではありませんか照れ

 

 

ホテル阪神大阪 <温泉編>

 

 

 

こんな眺め(写真は使いまわし)の部屋にも源泉はしっかり供給されている。

 

 

この写真↑も使いまわしだが、ユニットバスなのに温泉が出るのだ。

逆にマニア心が高ぶるというものだウシシ

 

 

パッと見はビジホによく見るスタイルのユニットバスと思いきや、見慣れぬ装置や掲げものがある。

まずは掲げてあるのが温泉分析表。

各浴槽ごとに掲げてあると思うと、エラいビックリマーク

 

 

源泉名の「徳次郎の湯」の徳次郎の由来は平安時代の話に遡る。

当時この地は瀬戸内海へ出帆する船の風を待つ船着き場だった。

かの菅原道真も大宰府へ下向の折にはこの地で風待ちをしていたんだそうな。

その際、徳次郎という里人が心温まるもてなしをして道真公がいたく喜び、そのお礼としてこの地を「福島」と名付けたとのこと。

その後のお話は省くが、おもてなしの心を受け継ぐ意で自家源泉を「徳次郎の湯」と名付けた。

 

以上、入浴施設「阪神サウナ(後述)」にあったパネルより抜粋。

他の施設に運び湯しているかは確認してないけど、基本的にこのホテル阪神大阪でしか入れないのではなかろうか。

 

そしてこの分析書パネルの上には源泉供給のバルブがある。

 

 

右にすると真湯、真水、そして左にすると温泉給湯

もちろん終始左にしっぱなし照れ

 

では温泉給湯、開始しますビックリマーク

 

 

淡い褐色~琥珀色透明な湯が源泉名「徳次郎の湯」。

源泉温度34.4度、pH不明(弱アルカリ性)の単純温泉

成分総計0.489g/kg

こちらをあらかじめ加温して各部屋の浴槽に供給できるようにしてある。

 

 

淡くダークな印象のモール系の香りがある。

ほろ苦味のあるモール泉系の味わいがあった。

陰イオンに硫化水素イオンが1.6mg、遊離硫化水素も0.2mgあり、総硫黄は2mgには満たないものの硫黄泉の性格もありそうながら、貯湯と加温のためか硫黄系の風味は感じられず。

 

分析表パネルには高温(約50℃)に注意となっていたが、実際の湯口で供給源泉の温度を測ってみると。。。

 

 

62.8℃と手で触れられないレベルの高温。

これは加温し過ぎでしょう(^^;

 

このままだと入れないのでカランの温度調整を捻って温度を下げて投入した。

この温度調整が非加熱源泉を足しているのか真水を足しているのかこの時点でははっきりしなかった。

 

 

いずれにせよかけ流しは間違いない。

この手の浴槽ではお馴染み、浴槽端の丸い金属のところからオーバーフローは排湯される。

 

 

思ったほどではないがスベスベ感はちゃんとあった。

 

 

このプライベート感、これはこれで通常の浴場よりも値打ちがあるというものだウシシ

 

さて、先ほど疑問に思った温度調整方法。

入浴後に湯を抜いて、温泉バルブのまま温度を一番低く設定してカランから投入。

 

 

すると非加熱源泉ではなく真水が投入された。

残念ながら温度調整は加水でもってされていることが判明。

すなわち通常利用だと加温&加水かけ流しになる。

となればどうしても加水なしの源泉のみの状態で入浴したい、できればかけ流しつつというのが温泉ブロガーとしての願望照れ

 

夜の内に加水なしの激熱加温源泉のみを浴槽に投入。

自然に冷めた翌朝にその加温源泉でもって温度調整をしながら入浴しようという作戦。

 

 

やはり加水がないだけ湯の色が濃いニコ

熱い湯なので当然ユニットバス内は湯気が籠るが、鏡の一部が曇らない加工がされていた。

 

 

この加工、自宅の鏡にもしたいなぁ。

 

湯を入れて7時間後の朝6時。

温度計で測るのを忘れてしまったが、30℃台に冷めていた。

なので熱く加温された源泉オンリーを追加。

 

 

加水なし、源泉のみの状態で適温にてかけ流しでの入浴が叶った照れ

 

ここで簡単に成分について言及。

陽イオンではナトリウムが105.4mgで91.77ミリバル%とほとんど。

以下カルシウム3.4mg、アンモニウム1.6mg、マグネシウム1.4mg、カリウム1.2mg、鉄(Ⅱ)0.2mgと続く。

陰イオンでは炭酸水素が305.1mgで95.84ミリバル%とほとんどを占める。

完全に重曹泉系の単純泉となる。

以下は塩化物3.8mg、りん酸水素2.6mg、硫化水素1.6mg、硫酸0.3mg、臭化物0.1mgと続く。

遊離成分ではメタケイ酸が56.8mgと規定値越え。

溶存ガスでは先述通り遊離硫化水素が0.2mgあり、遊離二酸化炭素が4.9mgとなっているが、この辺は加温で完全に飛んでしまっているだろう。

 

 

色はもちろん、風味もやや濃く感じられたのはよかったニコ

 

 

欲を言えば非加熱源泉の状態で源泉に触れたいものだが、この手の施設ではそれは無理だろうな~。

 

 

さて、この源泉を使った入浴施設がホテル内にある。

それが「阪神サウナ」。

 

 

こちらは宿泊しなくても日帰り利用ができるが、その場合は2750円となかなかに高価。

これもあってこれまで立寄り入浴もしていなかった。

宿泊者は無料とはいかないものの、800円にて利用できるとあり、せっかくなので行ってみた。

同じ館内の7Fにある。

利用可能時間は10時~23時(受付終了22時)

チェックアウトは11時なので、朝に利用することもできないことはない。

ただし利用のたびに料金はかかる。

ぼくは21時20分頃に来てみた。

 

 

靴を下駄箱に入れ、玄関の次の間にある受付で宿泊者であることを示すカードキーを提示。

先述通り800円で大小タオル、館内着も借りられる。

21時20分という時間はかなり混む時間だったようだ(^^;

ぼくとしたことが、時間帯の選択を完全に間違えた!

 

こちらの図↓はサイトから拝借。

 

※写真・イラストはサイトより拝借

 

宿泊者でなくても寛げるような休憩スペース、リラクシングルームがあった。

 

 

ゆったりとしたリクライニングシートで仮眠もできそうだ。

 

さて、撮影禁止の表示はなかったように思えたが、脱衣所から何からどこもかなりの混みようだったので写真は無し。

正月休みだからか、小さな子供もちらほらいたし。

そういうわけでやはりサイトから写真を拝借した。

 

こちら「阪神サウナ」という名前ぐらいで、脱衣所から浴場への入口正面にあるのがサウナ。

温泉よりもサウナメインの施設との認識で良いと思う。

 

※写真はサイトより拝借

 

広々としていたようだがここもたくさんの人が利用しており、ぼくは利用せず。

サウナーではないので!

 

入浴スペースに源泉を利用している浴槽は1つ。

 

※写真はサイトより拝借

 

この↑の手前の浴槽。

使用源泉は部屋と同じく「徳次郎の湯」。

ただし加温、加水しての循環利用

色も写真のようにかなり薄く、微黄色~微々黄茶色ぐらい。

風味もほとんど感じられなかった

消毒の塩素臭も感じられなかったのは助かった。

 

※写真はサイトより拝借

 

数分ぐらいおきに非加熱と思われる源泉が投入される。

ただしこれも元々の非加熱源泉か、そこに加水したものか、加温後の冷めた源泉なのかもよくわからなかった。

浴感は自然なスベスベ感

 

 

せっかくだから訪れてみたものの、源泉利用という意味では部屋風呂で十分な気がした。

宿泊し、純粋にサウナを利用したい人は訪れる価値は十分あると思われる。

 

次はこの日の夕食の話。

ぼくが夜通し運転のため夕方に部屋で寝てしまって出遅れ、目を付けていた店にことごとく入れなかったのだが。。。

 

 

 

ホテル阪神大阪

 

大阪府大阪市福島区福島5-6-16
06-6344-1661

素泊まりスタンダードツインで2人¥11,784(入湯税込) ※旅行サイト料金

 

<源泉名:徳次郎の湯>

単純温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)

34.4度

pH不明(弱アルカリ性)
成分総計 0.489g/kg

淡褐色~琥珀色透明

淡暗モール臭あり

淡モール系の甘味とほろ苦味あり

スベスベ感あり

部屋風呂で加温かけ流し(基本は加温・加水かけ流し)

 

サウナ阪神では加温・加水・循環

微黄色~微々黄茶色透明

風味乏しい


2023年1月入湯
※数値はH31の分析書より