2021年1月初旬、和歌山へ旅したときのお話、4回目。
初日の宿、龍神温泉郷にあるせせらぎ荘へ着いたところまで。
これまでの行程はこんな感じ。
次はいよいよ<温泉編>。
小又川温泉 民宿せせらぎ荘 <温泉編>
<到着編>でも書いたが、浴場は別棟にある。
宿泊棟の至るところに「風呂♨→」などと示す手書き表記がある。
ここ↑でサンダルに履き替え、ドアの外へ。
浴場は2つあり、赤と紺の暖簾が掲げられている。
見た目通りの男女別浴場だが、共に貸切仕様。
入口には空室か否かを表記できるパネルがあり、また履物のあるなしで先客の有無も分かる。
男女に関係なく空いてる方に入ってよいとのこと![]()
最初に行ったときは手前の男湯は先客あり。
奥の女湯は履物はあるが空いていた。
まずは女湯からいただくこととなった。
こじんまりとした脱衣所は脱衣棚とかはなく、ご覧の籐のチェストや椅子があるぐらい。
寒い時期なので電気ストーブは重宝した。
では浴室へ。
2人がなんとか入れるサイズの小さな浴槽が1つのみ。
基本的に男湯も規模、レイアウトともほぼ同じ。
洗い場は2面にある。
共にシャワー付カランがある。
こちらの面は1組しか写ってないが手前にたぶんもう1組あったはず。
洗い場スペースも狭いので、シャワーの際は湯が浴槽に入らないように注意が必要だろう。
カランから源泉は出ず、真湯、真水。
それでは湯のお話。
詳細な分析書が無かった。
部屋にあった「小又川温泉あれこれ」という紙が確認できた情報のすべて。
これを見ると、一つの源泉を多くの宿で共有して使っていることになっている。
90リットル/分の湧出量でこれだけの宿を賄うのだから、浴槽は小さくて理にかなっている。
湯は無色透明で、ここでは重曹泉となっている。
源泉温度は22度なので冷鉱泉。
pH8.8のアルカリ性。
この湯を加温・循環併用かけ流しで使用している。
消毒の塩素臭は全くしなかった。
オーバーフローは浴槽壁側の縁から排湯。
浴槽の温度を測ってみると。。。
42.6度と適温に保たれていた。
女湯だけだったが、浴槽内にプラ製の椅子が置いてあった。
椅子の左にある穴からは熱い湯が出ている。
椅子をどけてみると。。。
そこに吸い込み口があった。
そして湯口の温度が浴槽温度より低かった。
湯口は投入の仕方が違う2つあり。
これが新湯と循環湯なのか、共に同じなのか、ぼくには区別がつかなかった(^^;
その温度、左の塩ビ管の方を測ってみると。。。
39.3度、ほら浴槽温度より低い。
もう一つの不思議な?湯口を測ってみると。。。
39.5度と微妙に違うのか誤差レベルなのかわからない。
風味はどちらもほぼ無臭、淡い甘味があった。
何より特徴的なのは、とろみを帯びたツルスベ感![]()
龍神温泉の源泉が日本三大美人湯に数えられた流れを十分汲んでいる。
あ、ぼくの頭上の白いモヤ↑はレンズに付いた水滴。
へんなものではありませぬ。
湯使いは完璧ではないが、限りある源泉を分け合って使っていることで納得でき、源泉の魅力はしっかり感じられた![]()
もう一方の男湯ももちろん訪れる。
写真↓は上の使い回し。
脱衣所も基本的に同じような感じ。
では中へ。
なお写真は夜と翌朝のものが混じっている。
パッと見は男女で見分けが付きにくいが、細かく見ると差はもちろんある。
湯と湯使いは同じだけどね。
洗い場は同じく2面で、こちらはカラン&シャワーが2組と1組がはっきりしている。
もう1面は1組。
浴槽の大きさも全く同じ。
朝、男湯から窓の外には日高川が見えた。
男湯の浴槽には椅子がない。
循環用の穴の位置もちょっと違い、オーバーフローの排湯孔の感じもやはり違う。
浴槽内には結構穴が開いてるんですわ(^^;
湯使いはもう承知しているので気にしない、気にしない。
男湯は湯口がさらにユニーク![]()
3つのパイプが湯口に向かっているが、どういう意味があるのだろう。
真ん中と右の2つはとりあえず何も出てない。
一番左からのみ出ているが、これも浴槽温度よりかは低い。
風味や仕組みは女湯の説明を参照してくださいまし。
そういえばお風呂に入れる時間は限りがあったはずだがメモ忘れ。
夜中は入れなかったと思う。
でも朝からトロトロの湯が楽しめて十分満足![]()
次はお楽しみの<食事編>。
小又川温泉 民宿せせらぎ荘
和歌山県田辺市龍神村湯ノ又577-2
0739-79-0158
一泊二食付き9800円(税込サ込)のプラン
重曹泉
22度
pH8.8
90リットル/分
無色透明
ほぼ無臭
淡甘味あり
とろみを帯びたツルスベ感あり
加温・循環併用かけ流し
2021年1月入湯
































