2021年1月頭に和歌山へ行ったお話、続き。
雪の高野山のお寺や胡麻豆腐屋を徒歩で巡って身体が冷え切ってしまったため、近くで温まれる温泉施設を探して向かった。
高野山を南西に下ったところにあったのが、「はなぞの温泉 花圃の里」。
2016年にオープンした、2食付きで宿泊もできる宿。
かつらぎ町の町営施設のようだ。
はなぞの温泉 花圃の里
日中は日帰り入浴も積極的に受け入れている。
立寄り入浴料は600円。
町民は300円になっている。
着いたのは12時40分頃。
館内は入浴を終えたと思われる高齢の夫婦が1組、とりあえず覗いてみたって感じの若いカップルが1組ほど。
できてまだ5年なので館内はピカピカ。
浴場は男女別に内湯が1つずつ。
ロッカーは1つおきに使用できるように制限したコロナ仕様。
終始独り占めで入ることができた。
浴場内全体に漂うのは、残念ながら僅か~淡い程度だが消毒の塩素臭。
我慢できないレベルではないし、とにかく身体を温めたいので受け入れる。
洗い場は左右にカラン&シャワーが3セットずつ。
シャンプー類はそれぞれに設置。
カランからは真湯、真水が出るが、そのカランが見たこともない新しいタイプ。
カランもシャワーもポチっと押せば出てくる。
無色透明の湯は、源泉名が「花園温泉」。
源泉温度12.0度、pH8.4のナトリウム・カルシウム-塩化物冷鉱泉。
成分総計は5.266g/kg。
この湯を加温・循環ろ過・塩素消毒にて使用している。
加水しているかは不明。
がっつり循環でオーバーフローも無し。
分析書には源泉は淡黄色透明となっていたが、循環ろ過のためか色味は確認できず。
一応成分の内訳を見ておく。
陽イオンはナトリウムが1455mg、69.54ミリバル%、カルシウムイオンが549.2mg、30.13ミリバル%。
この2つでほぼ全て。
陰イオンはナトリウムが3063mg、97.12ミリバル%とほとんど。
他は硫酸イオン83.3mg、炭酸イオン18.0mgぐらい。
遊離成分はメタケイ酸が6.3mgと少ないのに比べ、メタホウ酸が78.8mgとそこそこの量がある。
湯口からも少々消毒の塩素臭がし、淡い塩素味、成分なりの塩味があった。
自然なスベスベ感はある。
とにかく凍えていた手足が塩化物泉でしっかり温まったことは事実。
それでよし![]()
湯上り後に建物の裏を観察。
源泉タンクをチェック。
加温は薪を使用していた。
この後はもうこの日の宿へ向かう。
そこそこの距離があるのだ(^-^;
はなぞの温泉 花圃の里
和歌山県伊都郡かつらぎ町花園梁瀬779-1
0737-26-0171
立寄り入浴料 600円
12時~17時(最終受付16時半)
<源泉名:花園温泉>
ナトリウム・カルシウム-塩化物冷鉱泉 (低張性・アルカリ性・冷鉱泉)
12.0度
pH8.4
成分総計 0.63g/kg
動力揚湯
無色透明
消毒の塩素臭が微~淡
淡塩素味、塩味あり
スベスベ感あり
加温・循環ろ過・消毒あり
2021年1月入湯
※数値はH31分析書より




















