2020年12月、群馬の湯経由で長野に向かった際のお話。
これまでの経過のリンク先は以下の通り。
猿ヶ京温泉を後にして、この日の目的地、渋温泉に向かう。
群馬の湯はとりあえず2湯でした(^-^;
旅の帰りにまた寄るので群馬フリークの方はお待ちあれ。
そして向かったのは国道292号、オリンピック道路の沓野渋ICからすぐのところにある「みやま温泉」。
「民宿みやま」が経営する露天風呂「わくわくの湯」で、広く立寄り入浴もやっている施設である。
みやま温泉 わくわくの湯
17時前に到着。
12月なのですでに日が暮れそうだ。
通常の営業時間は10時~20時半だが、コロナ禍で19時半入場終了、20時閉館となっていた。
そこそこ立派な施設だが、どうやら受付は無人。まあ近くに親施設の民宿はある。
先客もおらず、終始独りで過ごすこととなった。
立寄り入浴料は500円。
改札機みたいな機械に現金と投じて入館。
寛げるロビーもある。
それでは男湯へ。
先述したように、先客はおらず。
脱衣所は十分に広い。
脱衣所から浴場入口のドアをあけると、いきなり洗い場。
洗い場はもう一つある(後述)。
カラン・シャワーからは源泉は出ず、真湯、真水であった。
では露天風呂へ。
まずは漂う焦げた香しいタマゴ臭にニンマリ![]()
10人以上がゆったりと入れる、十分に広い露天風呂。
無色透明な湯は源泉名が「みやま温泉」。
源泉温度91.2度、ph7.25の含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。
成分総計は1.752g/kg。
掘削自噴で85.8リットル/分の湧出量。
しっかりかけ流しにて使用されている。
非常に高温の源泉であるが、浴槽周りで加水は認められなかったので、完全かけ流しと思われるが未確認。
ちょうど日が暮れそうな時間なので、落ちる夕日を見ながらの入浴となった。
壁側には打たせ湯のように源泉が投じられている。
ただし表記にあるようにこの湯は熱い。
浴槽投入時点で53.3度あった。
表記を見ずに打たせ湯するとやけどするので注意。
浴槽の温度を測ると。。。
42.1度と無人なのに見事な湯守仕事![]()
一応浴槽に加水できるプッシュ式のカランがあったけど、無論使用せず。
脱衣所からすぐの洗い場の他にあるもう一つの洗い場。
こちらもカラン&シャワーは真湯と真水。
露天風呂だけだと洗い場がおざなりなこともあるが、立寄り客でもしっかり洗体できる状況になっているのは好ましい。
では源泉のチェック。
メインの湯口にはご覧のようにネットが被せられた上に籠まで用意されている入念さ。
大量の湯の花があるということがわかる。
失礼してネットをチェック。
オレンジ色っぽく色づいた湯の花がしっかり溜まっており、すりぬけた湯の花も籠の中でゆらゆらしている。
これだけ策を講じてもすり抜ける湯の花もたくさん。
浴槽に舞っている湯の花をつかまえた。
不鮮明な写真だが、オレンジ色の物体がお分かりいただけよう。
そして源泉の風味。
湯口でしっかり焦げ硫黄臭がある。
焦げた淡い塩ダシ味と仄かなタマゴ味がした。
湯口の温度を測ると。。。
ピンボケ失礼。
63.1度であった。
投入時点でかなり温度を下げていることになる。
スベスベ感はわりとあった。
源泉の数値を抜粋してみる。
陽イオンはナトリウムが358.4mg、70.51ミリバル%。
カルシウムが106.9mg、24.11ミリバル%。
以下はカリウムが38.9,gあたり。
陰イオンは塩素イオンが507.2mg、63.68ミリバル%。
硫酸イオンが320.9mg、29.73ミリバル%。
炭酸水素イオンが73.2mgと続く。
メタケイ酸が212.8mgあるのはかなりの量だ。
総硫黄を計算すると、硫化水素イオン5.0mg、遊離硫化水素3.4mgなので、8.07mgぐらいか。
着いてから出るまでずっと貸切、独り占め状態。
渋温泉界隈でしっかり硫黄泉をゆったり堪能できたのは予想外のうれしさだった![]()
みやま温泉 わくわくの湯
長野県下高井郡山ノ内町平穏821
0269-33-2260
立寄り入浴料 500円
10:00~20:30まで ※要確認
水曜定休
<源泉名:みやま温泉>
含硫黄-ナトリウム・・カルシウム-塩化物・硫酸塩塩泉 (低張性・中性・高温泉)
91.2℃
pH7.25
成分総計 1.752g/kg
85.8リットル/分(掘削自噴)
無色透明
焦げ硫黄臭あり
焦げ淡塩ダシ味、微タマゴ味あり
スベスベ感あり
オレンジ色の大きな綿状の湯の花あり
完全かけ流し(おそらく)
2020年11月入湯
※数値はH22の分析表より





























