宮之城温泉「ちさと別館」を後にし、同じ薩摩郡さつま町にある公衆浴場へ向かう。
267号から広い田畑の中を抜けて着いたのが、かしはら温泉。
川内川のすぐそばにある。
ヤレ感、鄙び感がイイ感じだが、昭和60年創業と意外に(?)新しい。
かしはら温泉
壁に立てかけてある看板は、500m先のどこかの道路に立ててあったものなんだろう。
奥の母屋と思われる正面に受付窓口があった。
入浴料金は100円![]()
無人だったので、先客に倣って100円玉を置いておいた。
家族湯も500円と安く、入る前から再訪時には家族風呂にしようと決意。
なお鹿児島県観光課のサイトでは素泊まりもできるという案内もあったが、未確認。
そう言えば到着写真の看板には湯治って書いてあるなあ。
男女別の浴場は別棟。
シンプルでいいな~。
脱衣所の写真を撮り忘れた。
おそらく皆さんが想像するような脱衣所で間違いないかと![]()
これまたシンプルな棚に、椅子が1つだったか。
掲げてあった分析表は開業時のものだろうか。
これより新しい分析表は見当たらないので、以下の数字は昭和61年のものだからそれほど参考にならないかも。
陰イオンのみだし。
ではなかなか広い浴場内へ。
途中から独り占めできた。
ブーツ型のような浴槽も結構広く、10人近く入れそうな規模。
向かって右側が女湯との壁。
カランとシャワーが1組だが、反対側にあと3組ある。
捻ると源泉が出た(写真なし)。
無色透明な湯は、源泉名はそのまま「かしはら温泉」。
泉質は炭酸水素塩泉との表記。
陽イオンの表記が無いのではっきりしないが、ナトリウム-炭酸水素泉・塩化物泉か、それにカルシウムが付くか付かないかってところだと思う。
源泉温度45.5度、pHは8.1。
蒸発残留物は1.208g/kgとなっている。
完全かけ流しにて使用されている![]()
投入量も多く、写真では分かりにくいがオーバーフローもザンザンとある![]()
排湯のところがクリーム色になっており、炭酸水素塩泉らしい。
浴槽の温度も41~2度と適温であり、投入量も多いため湯は新鮮。
香りはほとんどなく、しいて言うなら淡い温泉臭としか言葉が思いつかなかった(^^ゞ
コップが置いてあるので(置いてなくてもだが)味見をする。
重曹泉らしい淡い甘味と、カルシウム系の引っかかり感がややある。
これまでのように硫黄泉系の性質が無く、タマゴ風味が一切しないのも面白い。
湯口の先が少し平たくなっており、それだけで青森の百沢温泉やあたご温泉を思い出した![]()
あそこまでじゃないけどね。
茶色っぽい湯の花が舞っていた。
そして炭酸水素塩泉らしいツルスベ感がしっかり![]()
炭酸イオンも68.4mgもあるようだし。
これまた極上の湯、しかも100円と安く、超満足の1湯となった![]()
かしはら温泉
鹿児島県薩摩郡さつま町柏原1323
0996-59-8672
入浴料 100円
<源泉:かしはら温泉>
炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
45.5度
pH8.1
蒸発残留物 1.208g/kg
無色透明
ほぼ無臭
淡甘味あり
カルシウム系の引っかかり感あり
茶色の湯の花あり
しっかりとしたツルスベ感あり
完全かけ流し
2017年10月入湯
※数値はS61の分析表より















