「新岡温泉」の後に向かったのは、少し東にある「あたご温泉」。
ちょうど愛宕神社を挟むように位置している。
少し高台にある「あたご温泉」は、新岡温泉よりも集客力はあるようだ。
ぼくが着いた13時過ぎでは車はまだ数台だったが、あれよあれよと人は増えていった。
人気があるのは新岡温泉よりもずいぶん新しい施設だからだろうか。
あたご温泉
こちらは純粋な日帰り施設。
入浴料は320円。
施設の中はゆとりある空間。
これは青森にほぼ共通。
男女別の浴場の他、家族風呂もある。
男湯に入浴後、これなら家族風呂もぜひ入りたくなったのだが、今回は未。
それでは浴場へ。
先客は数人いるようだ。
結局独り占めタイムは訪れなかった。
広い浴場には大きな浴槽が真ん中にドーンとあり、2面の壁にカランが並ぶ、青森の公衆浴場スタイル。
奥には別浴槽が見える(後述)。
ご覧の通り床はもうヒタヒタ![]()
新岡温泉に見たような、泡の膜状なものが浴槽の隅に観察できる。
カランには簡易シャワーがついているが、やはりシャンプー類は置いてない。
カランを捻ると安定の源泉供給![]()
淡い緑茶色透明の湯は、源泉名「植田源泉」。
源泉温度58.8度、pH7.9の、ナトリウム-塩化物温泉。
成分総計は2.265g/kg。
湧出量は動力揚湯で300リットル/分ある。
大きな浴槽なのにオーバーフローは驚くほど多く、ドバドバのかけ流し![]()
加水しているという表記は見当たらなかったので、完全かけ流しということにしておく。
この湯口にご記憶があるだろう。
(株)百沢温泉にてドバドバ投入を実現していた、あの湯口と同デザインだ![]()
新岡温泉よりもやや強いアブラ臭がある。
やはり新岡よりもやや強めのアブラ味がし、タマゴ味と淡い塩味も感知。
ツルスベ感というより、やはりヌルトロ感がある。
そして細かな泡付きがしっかりあった…泡付きは新岡の方が多かったかな。
新岡温泉によく似ているのは泉質だけではなく湯使いもそうで、混んでなければ新岡と甲乙がつけがたい浴場である![]()
この源泉を家族風呂で入ればどうなるのだろうか。
そして奥にあるもう一つの浴槽。
まだ浴槽の上まで源泉が達してなかったが、温度が低く水風呂扱いである。
水風呂というより規模から見るとプールの様だ。
色は茶緑褐色透明で、モール臭があり、モール系の甘味、そして僅かにタマゴ味もする。
これが「植田源泉」を冷ましたものなのか、完全に別源泉なのかは表示がなくわからなかったが、感覚的には別源泉に思えた。
やはりツルスベ感があり、しっかりとした存在感の源泉だ。
このまま投入が続くと完全かけ流しになるであろう。
当然、メイン浴槽との交互入浴が楽しくないわけがない![]()
あたご温泉
青森県弘前市大字愛宕字山下127-25
0172-82-5885
入浴料 320円
<源泉:新岡温泉>
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
58.8度
成分総計 2.265g/kg
淡緑茶色透明
アブラ臭あり
タマゴ味、淡塩味、淡アブラ味あり
トロみのあるツルツル感あり
泡付きあり
(完全)かけ流し
別浴槽の源泉水風呂で茶緑褐色透明、モール臭、モール甘味、微タマゴ味、ツルスベ感あり
2016年10月入湯
※数値はH25の分析表より



















