名取温泉から南西へ直線距離で数百メートル。
国道20号線沿いにある「ラドン温泉」「ラドン温泉会館」「ラドン温泉ホテル」の表記。
昭和の健康ランド、何でもかんでもラドン温泉的なニオイを感じながらも、ここは湯マニア的にも良い源泉があるという。
何より満開の桜に吸い寄せられた![]()
看板も派手だが、どうやら「湯ーとぴあ」という全国各地にありまくる名前を名乗っているらしい。
正式名称は源泉名から「竜王ラドン温泉ホテル 湯~とぴあ」とのこと。
竜王ラドン温泉ホテル 湯~とぴあ
建物や看板に竜王温泉という名前が出てない。
なぜ出さないのだろう。
ラドン温泉や湯ーとぴあという名前はあり過ぎて埋没するのに。
そんなことを思いながら、館内へ。
館内も昭和感が満載。
立寄り施設よりも宿泊推しのようだ。
地元ではそれなりに安定した需要がありそう。
立寄りの場合、入浴料は700円。
ロビーの片隅に装置が据え置かれている。
源泉マニアのためラドン効果の詳細にはあまり興味がないのだが、こちらではとにかくそこに賭けている感じがする。
それはそれで温泉効果の熱い迸りを感じられ、こちらまで熱くなる![]()
大浴場ではなく、大浴池とな。
浴場には露天風呂はないが、元よりラドン温泉は気化した成分を吸い込むことに意義があり、密閉感のある内湯が効果的だ。
サイト(建物と比べとてもモダン)には、ラドン温泉とラジウム温泉とトロン温泉の違いの解説があった。
この本気度は賞賛に値する![]()
先客はさほどいないようだ。
浴場は大まかに一般的な浴場エリア、ラドン吸入室エリア、洗い場エリアの3つに分かれている。
まずは浴場エリア。
細長い浴槽はかなり広い。
20人ぐらいは楽に入れそうな規模。
洗い場エリアの真ん中にある浴槽は水風呂。
この水風呂を囲むようにカランが並んでいた。
浴場エリアへ再び。
ほぼ無色透明~ごく僅かに黄色透明の源泉は、源泉名「竜王ラドン温泉」。
源泉温度39.5度、pH7.8の、ナトリウム-塩化物・炭酸水素温泉。
成分総計は1.4453g/kg。
浴槽の脇には源泉が出る蛇口があった。
一升につき500円らしく、これはあまりに高い気がする(^_^;)
源泉湧出量は、掘削自噴で130リットル/分あるし。
ぬるめの温度ゆえおそらく完全かけ流しにて使用されいるようだが、その表記は無い。
湯口は打たせ湯みたいになっている。
タマゴ臭がある。
タマゴ味と淡いダシ味があり、美味しい![]()
ツルスベ感がしっかりあり、実はかなり魅力的な源泉である![]()
炭酸水素イオンが313.4mgの炭酸水素塩泉ということもあるが、炭酸イオンが31.2mgあるのが浴感に影響しているだろう。
それではラドン吸入室へ。
写真↑のラドン吸入室の左側にあるのが、洗い場&水風呂エリア。
こちらは先の浴場よりやや狭いが、それでも10人ぐらいは入れる規模。
使用源泉は同じであるが、先の装置で作られたラドンガスが送られているのだ。
使用源泉は同じ。
体感的にはすぐに違いが分からないが、これはじっくり入るとじわじわくるのであろう。
ちなみに源泉のラドンは1.02マッヘ。
源泉のラドン含有量はさておき、先述の通りラドンガスを強制的に投入しているのだ。
詳しくはこちらを参照願う。
写真に写ってないが、コップが置いてあり飲泉を促していた。
源泉自体はこのエリアらしい色や風味、浴感であり、湯使いも申し分なかろう。
ラドンに特化させるあまり一般的な湯マニア(?)のアンテナには引っかかりにくいかもしれないが、源泉の魅力が大きいこちら。
近所に来た際は、立寄りあれ~![]()
竜王ラドン温泉ホテル 湯~とぴあ
山梨県甲斐市富竹新田1300-1
055-276-9111
立寄り入浴料 700円
<源泉:竜王ラドン温泉>
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
39.5℃
pH7.8
成分総計 1.4453g/kg
130リットル/分(掘削自噴)
ほぼ無色透明~微々黄色透明
タマゴ臭あり
タマゴ味、淡ダシ味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
完全かけ流し(おそらく)
2017年4月入湯
※数値はH21の分析表より




















