塩原の古町温泉、もみじの湯からも近く、塩原温泉観光協会の隣にある宿が「旅館 上会津屋」。
門柱に凌霜隊脇本陣と掲げてあるが、歴男の湯友が確認したところ、この宿が凌霜隊の本陣であった事実は無いようで、実際のところは由縁がよく分からない(^^ゞ
サイトを見ても何も触れてないし。
どうやら凌霜隊は会津へ向かう途中に逗留した塩原で情が湧き、会津藩が命じた宿の焼き払いをせず、世話になった塩原の人々に宿の部材を配ったようなので、そのときのものなのだろうか。
さて湯モードへ戻す。
この門をくぐり玄関に行くまでに、自家源泉の飲泉所がある。
自家源泉はその名も「上会津源泉」。
源泉温度は最新の分析表でも65.1度ある、ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。
無色透明でほぼ無臭。
僅かな塩味と僅かなダシ味があった。
成分総計は1.99g/kgである。
では宿の中へ。
塩原温泉 「旅館 上会津屋」
もちろん宿泊メインの宿だが、立寄り入浴は15時以降、1000円にて広く受け付けているようだ。
ちなみに素泊まりもできる。
我々はまた、おもて那須の手形で無料にて入浴できることとなった。
館内はなかなか賑わっており、雰囲気も悪くない。
いつも撮影するロビーやフロントの写真、取り忘れた。
浴場は1Fと2Fに分かれているが、浴場入口までは同じ。
それぞれが男女入れ替え制となっているようだが、立寄りだと片方しか入れない。
スリッパの数を見ると、先客はかなり居そう。
撮影は半ば諦めモード(^_^;)
2つある浴場の内、この時間の男湯は「侘の湯」。
「寂の湯」が2Fに上がることになる。
それでは中へ。
先客は3人。
ゆっくり入られているようなので、中での撮影は諦めた。
入口から1枚だけ。
入り口前で確認した自家源泉「上会津屋源泉」が、加水の有無は不明だが、基本的にかけ流しにて使用されていた。
湧出量は掘削自噴で59リットル/分。
pH6.8の中性で、目立つ数値としては、メタケイ酸が232mg。
以下はサイトより拝借。
写真はサイトより拝借
スベ8キシ2の浴感であった。
遊離二酸化炭素も165mgあるが、温度が高いためか、感じることはできなかった。
この広い内湯の他に、露天風呂というより庭園風呂がある。
写真はサイトより拝借
もう一つの「寂の湯」の露天風呂には茶室があるそうな。
元湯や新湯に比べるとこのエリアの湯はインパクトこそないが、シンプルながら飽きの来なさそうな自家源泉を味わえて良かった。
塩原温泉 「旅館 上会津屋」
栃木県那須塩原市塩原745
0287-32-2734
立寄り入浴料 1000円のところ、おもて那須手形で無料
<源泉:上会津屋源泉>
ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
65.1℃
pH6.8
成分総計 1.99g/kg
59リットル/分(掘削自噴)
無色透明
ほぼ無臭
微塩味、微ダシ味あり
スベキシ感あり
かけ流し(加水?・循環併用?)
2015年11月入湯
※数値はH16の分析表より













