那須湯本温泉「雲海閣」の後は、元々有名秘湯の代名詞的存在だった上に某風呂映画
のロケ地にもなり、さらに人気が出ている感の「北温泉旅館」へ。
以前来たのはいつかと自分の記録をひっくり返してみたら、1998年だった。
あの時は年末で雪が積もって、この駐車場↑に車をたどり着けさせるのも大変だったなぁ。
駐車してからも、宿までの道のりを歩くのが大変だった記憶だが、今回はピーカンの晴れで実に気持ち良い![]()
標高がそこそこあるため紅葉の時期はもう過ぎていたが、なかなかの光景を楽しみつつ、名物の温泉プールが見えてくる↓と、もう到着。
これまたお馴染み、江戸・明治・昭和の建物による、堂々たるお出迎えだ。
北温泉旅館
自炊泊もまだまだ可能なこちら、今回は立寄りにて。
この石段↑を上って、館内に入る。
以前の記憶からほぼ変わらないロビー。
何とも頼もしい![]()
立寄り入浴料は700円。
これも、少なくとも1998年から変わらない。
宿の中にある温泉神社に黙礼をする。
そしてやはり天狗の湯を目指そう。
激シブの廊下を進む。
炊事場の写真を撮り忘れた(^_^;)
そして天狗の湯に到着。
混浴内湯であるが、今は女性専用時間も設けられている。
ちなみに混浴時でもバスタオル着用では入れないので、女性はご注意。
幸いにも我々3人で貸切状態で入れた。
天狗の湯
脱衣所は浴場内、すなわち浴槽のすぐ手前である。
女性用には別の脱衣所もある。
あまりに有名なこの浴場。
やはり素直に素晴らしい![]()
天狗の面もしっかりメンテをされており、ピカピカに威厳があった![]()
投入されている無色透明の湯は源泉名「天狗の湯」。
自然湧出で480リットル/分あまりもある、源泉温度56度、pH6.2の単純温泉。
若干加水してのかけ流し使用である。
オーバーフローは十分すぎるぐらい。
源泉の流れで変色しつつ洗い清められたコンクリの床が美しい。
湯口からはかなりの量が投じられているため、ドバドバなのだ![]()
さりげなく掛けられたコップがいいね!
湯口周りの積年の析出物が素晴らしい![]()
僅かに焦げ臭があり、僅かだが鉄と炭酸由来系らしい甘味も感じた。
成分総計は0.866g/kgで、遊離二酸化炭素は186.7mg。
炭酸水素イオンが176.4mg、硫酸イオンが156mgと、芒硝系と重曹系のバランスもほぼイーブン。
しっかりとしたスベスベ感がある。
中性だし、重曹系ではないし、炭酸イオンも0mgだが、メタケイ酸が205.6mgあった。
ここらで三人の記念写真を。
顔出しOKのタカちゃん、あまりに手前だったので、少し紗をかけました(^^ゞ
人気が出るのも当たり前の素晴らしい浴場。
もう一度全景を。
ずっと入っていたくなるが、次のお客が来た時点で、別浴場へ。
目の湯(芽の湯)は相変わらず終始女湯であり、宿泊しても男は入れない。
泊まったら時間帯によって入れるのなら、宿泊するのになぁ。
ぬる湯と呼ばれる浴場も未だが、宿泊者専用となっていた。
この表記をよく見ると、打たせ湯は立寄りでも入れたようだが、訪れたときはのみ不可と思って行かなかった(^_^;)
で向かったのが、外にある二つの浴場。
小屋が相の湯、温泉プールが泳ぎ湯である。
まずは男女別となる相の湯から。
相の湯
分析表によると、天狗の湯と同じ源泉を使用している。
こちらも我々で貸切使用。
こちらもコンクリートの味わい深い浴槽だ。
狭さもよいではないか。
若干の加水によるかけ流し使用も変わらない。
浴槽の大きさからすると投入量も十分で、オーバーフローもしっかり。
湯全体の印象も天狗の湯とほぼ同じであった。
ではそのまま着衣は脱衣所に置いたまま、温泉プールの泳ぎ湯へ。
以前来たときは寒すぎて、泣く泣く諦めたのであった(^_^;)
泳ぎ湯
もう一度、遠目からの全景を。
15m×10mほどらしいが、もっと大きく見えた。
手前が浅い子供用?の浴槽で、奥がメイン。
使用源泉は同じく「天狗の湯」で、豊富な湧出量の実力を余すところなく投入している![]()
第1湯口↓。
第2湯口↓。
さすがに少し温泉藻も見られる状況だが、入り心地は全然悪くない。
山深い温泉プールだと中房温泉を思い出すが、こちらの方が規模が大きい。
当然オーバーフローの量も相当なもので、ほぼ小川となっていた![]()
湯の温度は39度ぐらいだろうか。
さすがに加水なし、完全かけ流しである。
実に気持ち良い~![]()
奥に見える名古屋の二人がお分かりいただけるだろうか。
ちなみに泳ぎ湯、混浴だが水着着用でもOK。
我々はもちろんそのようなものは無かったので、そのまま入らせていただいたが。
最後に男女別の露天風呂、河原の湯へ。
河原の湯
廊下の奥が河原の湯。
脱衣所は新しいが、浴場自体は明治時代からあるそうだ。
脱衣所にも浴槽にも先客あり。
特に浴槽ではゆっくりされていたので、詳細な写真は撮れず。
使用源泉もおそらく同じ天狗の湯のようだ。
加水してのかけ流し使用。
源泉「天狗の湯」を十分に味わえて満足。
もちろん建物的にも見どころ満載で、やはり宿泊も大いにありな北温泉であった。
北温泉旅館
栃木県那須郡那須町湯本151
0287-76-2008
立寄り入浴料 700円
<源泉:天狗の湯>
単純温泉(中性・低張性・高温泉)
56℃
pH6.2
成分総計 0.866g/kg
481.2リットル/分(自然湧出)
無色透明
微焦げ臭あり
微甘味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
加水かけ流し・完全かけ流し(泳ぎの湯)
2015年11月入湯
※数値はH13の分析表より






































