ブログアップ、滞ってました(^_^;)
夏風邪でダウンとオリンピックが理由です(^^ゞ
2015年11月の那須・塩原シリーズ、老松温泉「喜楽旅館」の後に向かったのは、やはり湯ヲタの間では定番宿、那須湯本温泉の「雲海閣」である。
確かにかなり古びてはいるのだが、なかなか堂々とした玄関周り。
素泊まりで宿泊ができ、自炊もできる湯治宿だ。
今回は立寄りで利用させていただいた。
那須湯本温泉 「雲海閣」
立寄り入浴料は400円。
シンプルな玄関ロビー。
「雲海閣」は浴場へのアプローチに味わいがある。
浴場はとにかく階下にある。
途中、トンネルのようなところをくぐるように進み。。。
さらに下るのである。
帰りが思いやられるが、良い湯は階下原則、仕方あるまい![]()
男女別浴場は内湯が1つずつ。
向かって右が女湯、左が男湯となる。
浴場へは9時前の到着。
シンプルな脱衣所。
この写真↑の右が浴場となる。
とりあえず最初の数分は我々で貸切状態で入れた![]()
浴場・浴槽は酸性の硫黄泉でも傷みにくい木製。
カランはなく、これぞ湯治場の浴場![]()
浴槽は2つあり、左(手前)が高温、右(奥)がぬるめ。
使用源泉は同じで、鹿の湯でも使用されている那須湯本温泉で共有の配湯源泉「鹿の湯・行人の湯 混合源泉」。
源泉温度68.4度でpH2.5の、酸性-含硫黄-カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)。
成分総計は1.040g/kg。
総硫黄は硫化水素イオン42.4mg+遊離硫化水素28.8mgで計71.2mg。
他にはメタケイ酸の338.3mgが目立っている。
ただし平成11年の分析とやや古く、最新の分析では色々変わっているであろう。
いずれにせよ加水なしの完全かけ流しにて使用している。
温度の違いは湯口に刺してある棒によって湯の投入量を調整することで差をつけている。
温度の差が浴槽レベルの色の違いであろうか。
源泉はコクのあるタマゴ臭があり、レモン系の酸っぱさと苦味がしっかり。
熱い方はおそらく45度ぐらいあっただろう。
ほぼ透明から、入浴により沈殿していた湯の花が舞って、クリームレイモン色に。
スベスベ感が心地よい。
熱い酸性湯のビリっとした浴感が、実に身体に効く感じ![]()
ぬるめの浴槽は、逆にまったりした浴感。
色はまさに白濁。
洗い場で休みながらの交互入浴は、なかなか楽しい。
個人的には熱い湯のビシっと決まる感じが気に入った![]()
浴後の浴槽はこんな感じ↓になった。
濁り方は似てるが、やはり色味は違うのが面白い。
なお常連さんによると、雨が降らない日が続くと源泉自体の温度が上がるらしい。
何となく理屈は分かる気がする![]()
「雲海閣」は浴場がもう1組ある。
元より「明礬泉」として知られた浴場で、こちらは奥の沢噴気泉を引き湯で使用しているとの過去情報だが、現状でどうやらその源泉は使用してないようである(要確認)。
男風呂に行くと、湯は張っていた。
かけ流しではあり、見た目は素晴らしい。
だが使用されている湯は、どう味わっても真湯としか思えない。
少なくとも明礬泉らしさは全くなかった。
それにどこにも温泉使用を表す表記、掲げものがない。
ただし、酸性の硫黄泉で湯治する合間にこの風呂を挟むのは効果的と思われ、宿泊したらどちらもリピートするであろう。
そんな自炊での宿泊、一度やってみたい宿であった。
那須湯本温泉 「雲海閣」
栃木県那須郡那須町湯本33
0287-76-2016
立寄り入浴料 400円
<源泉:鹿の湯・行人の湯 混合源泉>
酸性-含硫黄-カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)
(酸性・低張性・高温泉)
68.4℃
pH2.5
成分総計 1.040g/kg
源泉で無色透明
浴槽でクリーム色濁り~白濁
コクのあるタマゴ臭あり
酸味、苦味あり
スベスベ感あり
完全かけ流し
2015年11月入湯
※数値はH11の分析表より




















