さて、南紀勝浦には公衆浴場が1つある。
駅からだと徒歩で約10分ほど港の方へ行ったところ、海のすぐそばにあるの「公衆浴場 はまゆ」がそれ。
訪れたのは夕食後の20時過ぎ。

前述のように宿には温泉が無いので、この日最後の湯である。
勝浦温泉 公衆浴場 はまゆ

浴場紹介の前に、暗くて外観がよくわからないので、翌朝撮った写真も載せる。
ちなみに営業は午後からなので、朝風呂はできないのだ。
横壁から足を伸ばすタコのイラストが、何気にセンスよいアクセント


タコと2ショット写真を撮ればよかった(^_^;)
また浴場の外壁には源泉情報の看板があった。

今までの湯とは泉質が違うのが楽しみ
有人の共同湯で、入口からして男女別だけあり、番台形式で銭湯のような感じだ。

入浴料は320円。
高くないが、旅館の立寄りが300円のエリアだ
改装もされているだろうが、創業50年ほどとのこと。

脱衣所のロッカーはなかなかレトロなタイプだった。
さすがに先客あり。
浴場内は大きま浴槽が1つのみのシンプルなもの。
共同湯なので石鹸・シャンプー類も常備されてない。
注がれる源泉は源泉温度46.3度の源泉名「勝浦温泉 はまゆ」。
pH8.4の含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。
成分総計は1.588g/kg。
源泉は無色透明。
浴槽内で淡く緑色となる。
湯口は壁側の穴であり、夏季は加水することもあるらしいが、基本的に完全かけ流しにて使用されている。
浴槽レベル的にドバドバではないが、十分に投入されている。
コクのある硫黄臭は僅かに焦げも感じられ、コクのあるタマゴ味はさすがに含硫黄。
カルシウム由来と思われる苦味と僅かな塩味を感じた。
ちなみに含硫黄の内訳は、硫化水素イオンが12.4mg、チオ硫酸イオンが1.1mg、遊離成分の硫化水素が0.5mgとなる。
僅かにキシキシな引っかかりを感じたが、基本的にスベスベ感がある。
今までずっと入ってきた垂れ流しや施設の源泉とは全くかけ離れているわけではないが、明らかに違う源泉だ。
気軽に立ち寄れるし、そういうわけでもこの地を訪れたならば、ぜひ入りたい湯
勝浦温泉 公衆浴場 はまゆ
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦970





