池田ラジウム鉱泉 「放泉閣」 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

三瓶温泉「亀の湯」に入れず 傷心した思いを抱え、次に向かったのは池田ラジウム鉱泉「放泉閣」


こちらの8号泉ラドン含有量6640マッヘと現在も日本一なのではないか。

山梨の増富ラジウム温泉でその倍ぐらいの含有量があった湯が以前湧出していたらしいが現在は枯渇しているとのことだし。

ただし浴用に使われているのは3号泉

こちらが何マッヘあるかというのは後で検討する。


そしてこの湯も湯仲間の間ではかなり玉砕率の高いことで知られていた。

その知識があったため、ぼくも以前に訪れようとしたときも事前に電話したのだが断られてしまった。

今回ももちろん電話をし、そして立寄り可能を確認グッド!にひひ


ちなみにこの時点で湯抱温泉もとある1軒で立寄り可能(時間は限られたが)を確認していた。

一番訪れたかった宿はまた電話で撃沈だったが、池田ラジウム湯抱の2つが1日で立寄りクリアできればかなりラッキーである。



池田ラジウム鉱泉 「放泉閣」



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外からみたところ、宿というよりは民家を利用した何かの研究所みたいな雰囲気。

まあただ門柱のこの文字からのイメージなんだけどにひひ

建物自体は改築したみたいで新しい感じである。

一軒宿だが鄙びた感じはしない。


宿の入口は門を入ってかなり奥にあり、その道中に源泉が湧出しているところがあった。


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写真右上には柄杓やコップが見え、飲泉を促す。

しかしこの写真を撮ったときはそれらに気付いておらず、下の写真のパイプからチロっとなめただけ。

金気があり独特のエグ味があった。

詳しくは入浴時に。

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この色とりどりの沈着に興奮しない湯マニアとは話が合わないであろうにひひ

出ている源泉は透明だが鉄分の赤のこびりつきが顕著。


さて、宿に入り案内を請う。

立寄り入浴料は500円

風呂は2つあるがどちらも家族風呂扱いで、開いている方に案内されるようである。

貸切で入ることができた。


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鉱泉なので、デフォルトでフタがしてある。

事前調査によると白いカルシウムの膜が張っていることがあるらしい。


フタを開けてみたら…


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膜はなかった…。

前の入浴からかなり時間が経たないと膜化しないのは仕方ない。

と言うわけで、ちょっと減っていた源泉を投入したのが上の写真。


ちなみに源泉は写真左上にあるバルブを自分で開けることによって自由に投入できる。

セルフかけ流しである。

源泉温度は19度なので、たちまちぬるくなってしまう。

写真には写ってないが、セルフで加温できるボタンもある。

放射能泉はその成分が加温によって飛んでしまうためいたずらに加温はしない方がよい。

源泉を味わいつつ、徐々に加温した。


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上で述べたように源泉は透明に見えたが、浴槽状態で微黄緑色にささ濁っている

金気臭があり、微酸味淡塩味、鉄だけでない複雑なエグ味もある。

このエグ味は兵庫の鍬渓温泉をちょっとだけ思い出した。


泉質は含放射能-ナトリウム-塩化物泉成分総計11.22g/kg高張性・弱酸性・冷鉱泉

予想以上にスベスベ感があり、温度が低めでも温まる

身体にガツンとくる感じだ。

このガツンとくる原因がラドンと思われる。


注がれている3号泉のこの値が664x10-10 Ci(キュリーラドン)。

これをマッヘに換算すると…実はよく分からない(^_^;)

温泉レベルでの換算方法がいくつかあるようで、文系のぼくとしてはその差異の判断ができない。


とりあえず1 ME(マッヘ) = 3.7 ×10-10 Ciの式を採用したら、179.46マッヘぐらいになる。

この値自体は全国レベルだと高い値ではあるが、トップレベルではないようだ。

ただ実際の浴用レベルだと色んな条件が重なって効用に作用するようなので、結局のところガッツリ効くということでよいではないかにひひ


さて、この浴槽の他に露天風呂があった。

しかも加温してない源泉のままの浴槽。


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…ほとんど空状態ショック!

またもや、だ。

確かにめちゃくちゃ寒い中、19度の冷鉱泉を露天風呂状態で浸かろうという酔狂な輩はほとんどいないのであろう。

でも鉱泉が張ってあったらきっと気合で入っただろうに、残念。


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湯口から一応ちょろちょろと出ており2cmぐらいは入っていたので足だけ入れてみたが、さすがにそれではよく分からなかった(^o^;)
それにしてもやはりそそる湯口にひひ


中に戻り、最後は40度ぐらいに加温してさらに温まった。

ああ、効く~!

泊まってじっくり何度も入りたい、すばらしい湯であった。


さてこの後、電話で確認していた湯抱温泉の宿に立ち寄ろうと思っていたが、雪がかなり深くなってきている。

思っているより道中に時間がかかりそうなことを考えていたら、同行の親からNGの言葉が…。

とりあえずこの日は諦めて、今宵の宿に向かったのであった。


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池田ラジウム鉱泉 「放泉閣」


島根県大田市三瓶町池田2660-2 
0854-83-2833


入湯料 500円(立寄りの場合は事前に確認必要)

源泉:池田ラジウム鉱泉3号泉
含放射能-ナトリウム-塩化物泉(高張性・弱酸性・冷鉱泉)
19℃   
成分総計 11.22g/kg
ラドン含有量 664x10-10 Ci

自然湧出 
源泉でほぼ透明、浴用で微黄緑色にささ濁り

金気臭あり

微酸味淡塩味複雑なエグ味あり

セルフ加温

セルフかけ流し

露天風呂は加温なし