…それは「フグひれ酒」![]()
![]()
友人からお土産に大量にもらったフグひれを使って日夜ちびちびやってるのだが、これが普段の日本酒道とは全然違う意味合いで、ハマる!
まあ酒の好事家にしては邪道になるのかもしれないけど。
でも魚のひれだけでここまで別世界が展開するなんて。
そういえばちょっと前のタモリ倶楽部で色んな「ひれ酒」選手権をやってたけど、やっぱり「フグひれ酒」が優勝したもんな。
岩魚の骨酒もいいけど、フグはひれだけで十分なのがスゴイ。
いつもはこだわる酒質は、逆に落とすことにこだわった。
とにかくフグひれの風味を前面にだすためには、酒の主張は若干控えてもらいたい。
燗にしたときにコシくだけにならなければよい。
アルコール度数もほどほどで。
というのも、フグひれ酒は途中でアルコールを若干飛ばすのだ。
行程を簡単に書くと…
壱 フグひれを炙る。ひれ部分よりも根本を中心に。焦げ目がついてOK。
弐 熱めに燗した日本酒に炙ったフグひれを投入。フタをして30秒ほど蒸らす。
参 フタをとってすぐさま、マッチで擦った火をかざして余計なアルコール分を飛ばす。
四 またフタをして1分ほどさらに蒸らしてできあがり。
薄く黄色づいて、なんとも風味がよい。
あっさりしすぎと思ったら塩を少しいれてもよいかも。
何とも香ばしく滋味を感じさせる芳香がアルコールに乗って鼻腔をくすぐる。
肴はなくてもよい。
噛みしめるように飲めばよい。
ちなみにぼくは一升1000円台前半の大量生産純米酒か、それこそ紙パックのだけど生もと酒などを使っているが、たぶんそれで十分。
まあフグひれ酒を一番美味くする酒ってのも探せばよいかもしれないが、フグひれ自体に個体差があるし、炙り方でまた変わってくる。
やっぱり安いヤツでOKだ。
そういう酒を化けさせるのが、フグひれ。
タモリ倶楽部ではカツオなどのひれもイケるって言ってたなぁ。
機会があればやってみよっと。
まだ10枚ぐらいはあるので、しばらくは続けます~![]()
