昨日は、宣伝会議さん主催のソーシャルマーケティング
セミナーに参加してきました。
講師陣は、
Jam Japan Marketingの 大柴ひさみさん
トライバルの池田さん
デルの千歳さん
ワイデンの伊藤さん
という、国内×国外、プラットフォーム×クリエイティブと
多角的な視点で構成されたセミナーでした。
まず、大柴さんのセミナーでは、米国の事例に入る前に、
ソーシャルメディアに取組む上で大切な姿勢について
説明されました。
参考に上げられていて、納得したのは、デールカーネギーの「人を動かす」
に書かれている内容を引用して、
人々があなたを好きになる6つのやり方
1)他の人に興味を持とう
2)微笑もう
3)人の名前をしっかりと覚えて活用しよう
4)良い聞き手になろう
5)他人が興味を持った言葉で話そう
6)他人が自分を重要だと感じるように、真摯に向き合おう
という要素をあげて、ソーシャルメディアを企業が取組む際に
言い換えて説明をしていました。
数値的な側面からの洞察においては、
2007年から2009年への変化を
SNS:20%→80%
ブログ:19%→45%
Twitter:0%→52%
※使っている
という内容。うーん、Twitterと騒がれているが、米国では
フェイスブックが圧倒的ですね。
それから、米国Dellの事例紹介。Twitterのみで650万ドルの
セールスをあげる。これは有名ですね。
・157万人のフォロワーズを持つ
・世界12ヶ国で、35以上の異なるチャネルを持つ
・100人以上の社員が顧客に向かって日々Tweetする
・1週間に6-10回は、毎回クーポンやセールスのリンクをつける
・全てのアクションを検証ツールで、効果測定する
というあたりがポイントでしたが、最も目を見張るべき点が、
全社的にソーシャルメディアにコミットメントしているという点である。
だからこそ、100名もの社員が真摯にソーシャルメディアに向き合って
いるのだと思う。売上は、その結果でしかない。大切なのはそのプロセス
なんだろうな~と感じます。
それから、ペプシのスーパーボールの宣伝枠を降りた事例、オバマの事例
などなど、複数の事例を紹介されていました。
私が最も注目したのは、ソーシャルメディアのマネタイズの事例共有。
true anthem
という企業が仕掛けたプロモーション内容。
ステップは下記の通り
1)マイスペースを活用
2)1万人以上のファンを持つ、7000の新興バンドをピックアップ
3)ソーシャルメディアプレイヤー(ウィジェット)を配布
4)マイスペース上のバンドに、プレイヤー上で音楽演奏をしてもらう
5)音楽演奏中に、商品を表示
→バンドメンバーが映像の中で、紹介する。(単純な広告ではないことがミソ)
というシンプルな流れ、
消費者のWIN:法的に問題のない、無料音楽を楽しみ共有できる
バンドのWIN:多数のオーディエンスに音楽を露出し、さらに収入を得る
企業のWIN:多数のユーザーに自社商品を告知できる
※しかも、第三者からのお勧めという形で
これはまさに、プラットフォームの構築にこそ、価値があるのだと感じた。
日本では、まだまだソーシャルメディアがオープン化されきっていないので、
上記のような取り組みが「いますぐ」は難しいかもしれないが、今後は、上記の
ような取り組みも可能になるのだと思う。
トライバルさん、伊藤さんの内容もアップしようと思ったのですが、思いのほか
時間が掛かってしまいましたので、また次回に!