先週から2週続けて、経営幹部向けの人材開発セミナーに
参加してきました。

当社の代表太田さんより紹介をして頂き、なんと!無料です。

講師は、元ボストンコンサルティングの日本代表をつとめ、その後
一部上場のドリームインキュベーターの代表取締役をつとめた、
古谷昇氏でした。

第1回目テーマは、経営幹部と中堅幹部の違いについて
ということで、非常に学びが多かったです!

一部、抜粋して紹介します。土曜日の9:00-12:00なので、
朝がつらいのですが、時間を有効的に使えている気がします。

▽リーダーシップとは?
・経済合理性を超えるもの
合理的には判断できないことを決断し、実行することが
真のリーダーシップである。下のメンバーからの提案について、
可否を下すだけではリーダーとは言えない。

高度経済成長期の日本のTOPは、真の意味での判断はしていなかった。

・未来へのコミット
決断するだけでは、リーダーではない。決断したことに
コミットし続けること。途中で反対意見が出ても、強い
意思を持って引かない姿勢が必要である。

現在の経営者は、未来へのコミットができていない人が多い。

▽IPO後に継続成長する企業経営者の特性
・1990年から2002年までに、上場し継続成長している会社について、
研究した。その成果を共有。

ドンキホーテ、パーク24、シートゥーネット、ホクト産業、京都着物ゆぜん

・上記5社の事例からの学び;
新たな市場=誰も未経験
臨死体験をし、そこから多くを学んでいる
踏ん張り所で、創意工夫をすること

▽経営幹部とマネージャーの違い

・使命軸
マネージャー:業務を責任を持って実施すること
経営幹部:業績の拡大

・考え、課題設定軸
マネージャー:落ち度のないように、まじめに取り組む
経営幹部:まじめに詰めるのを超えて、創意工夫、時にはルールを変える

・決断軸
マネージャー:業務の内容を理解し、正しく決断
経営幹部:よくわからないことを決断し、我慢する

・コミュニケーション軸
マネージャー:正しく指示する、自らもやってみせる
経営幹部:絵を描く


▽使命感について
・無欲なリーダーはいない
私利私欲を卓越した、「欲」が大切

・金で釣った人は、金で逃げていく
使命感がなければ仲間は作れない。
会社の課題、悩みを一緒に共有・共感できる人材が必要

▽コミュニケーションについて
・最大のコミュニケーションは人事
最も注力したい事業に、最も優秀な人材をアサインする

・夢を与える
経営者自身が信じ続けて、それを社内に発信し続ける

・何度も同じことを言い続ける
いやなことだが、大切なこと


■全体的な学び
経営層は、使命感と諦めない信念が必要ということ。
成功している会社は、ビジネススクールで学ぶような
論理的な考え方で成功をつかみ取っているのではなく、
死ぬ気で考え、努力をして初めて成功をつかみ取っている。

経営層の考えを、全社に浸透させるのはとても難しい。
その難しさを理解した上で、全社とコミュニケーションを
取っていくことが大切であることを改めて感じた。

また、リーダーとしての決断とは、決断するだけではなく、
その後へのコミットメントも必要であるということを学んだ。
自分も自分の決断を振り返り、改めてコミットをするべき
ことを整理したいと感じた。