浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
「妻には感謝しているけど、ずっと(〇年間)放っておかれた!」
このようなことを言う夫もいるし、思っている夫も多いでしょう。
夫の本音が知りたい妻にそう通訳してお伝えすることもよくあります。
もっと俺のことを見て欲しかった。
もっと俺をかまって欲しかった。
もっと俺を男として扱って欲しかった。
そんな俺をないがしろにしたから浮気、不倫した!とでも言いたいのか。いや、言っている。
このような夫を見ると、放っておかれた、ないがしろにされた経験を幼少期にしてきた人が多いことに気づかされる。
妻がちょっと相手してあげない、見てあげないだけで、あの頃のしんどさ、苦しさが呼び起こされる。
あの家はいいな。あんな両親がいいのにと、理想の親を妄想したり、実際、他の家に遊びに行き(上がりこんで)居心地の良さを感じている子もよくいます。
今は成長した大人ですが、子供の頃の経験が今の自分の心を作りだしているかのよう。
確かに子供の頃、忙しい両親に放っておかれ(親は意図的ではないにしろ)十分に愛情が注がれなかった。
その時代、欲しかった欲求は大人になってもなくならず、妻に求めるものです。
だから妻が優しくかまってあげると、満足する。
夫婦仲がよければ波風が立たない。
妻が背中を向けたり、叱ったり責めたりすると逃げたくなる。
夫婦仲が悪くなると逃げたくなる。いや、逃げる。
出て行ったり、戻ってきたり、
離婚を言ったり、その後何も言わなかったり、
離婚を言ってもずっと先みたいな話をしたり、
ずっと続ける不倫ではない、やめる(戻る)つもりだったと言ってみたり。
どうしてこの夫はこうなのかを読み解くと、
根底にあるのは、
もっと俺のことを見て欲しかった。
もっと俺をかまって欲しかった。
もっと俺を男として扱って欲しかった。
家族のカタチでは申し分ないけど、俺にとっては満たされない。
なんて聞こえてくるわけです。
さて、このような夫に妻が向き合えるか。
仮に不倫が終わっても、やれるのかな?私。
妻にとって頭の痛い問題でもあり、離婚という思いにも駆られる方も少なくないことは事実です。
