浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
「あなたとは価値観が違う。」
不倫がばれた後、そんな言葉を聞かされることはよくあります。
自分ばかり悪者になりたくないから論点をすり替えてきたとも言えますが、以前から感じていた場合も多い。
では不倫者が言う価値観の違いとはどういうことか。
過去のブログでも取り上げましたが、このように思っていた不倫者が多いことは事実です。
●あなたにとって夫婦はお互いの役割を分担し、子供を育てることが優先。自分たちはいいお父さんお母さんであるべき。夫婦ではなく子供優先だったよね。
◎自分たち夫婦はただの同居家族になっていた。あなたは家族として家庭を円滑に運営することが第一優先に感じる。
●子供の教育のことや、子供のしつけの仕方など、考え方が違う。
●実家の親との関係のこと。関係性が悪いなどはよくある問題。
●お金の使い方やら住居の問題など。
●夫婦それぞれの仕事に対する考え方の相違。
例えば、仕事に前向きな妻なのに家に居て欲しい夫。
夫は妻に働いて欲しいのに家事育児に専念したい妻。
◎自分は夜の夫婦生活がないと(自分の欲求が満たされないと)ダメな人間だ。でもあなたはそうじゃなかった。
◎あなたは冷めている(優しいけど冷たい、、、)。
あなたに感情とか愛ってあるの?
不倫妻に言われた夫は多いが、妻がこの類のことを言われたケースも少なくないですよ。
そんなことない、気持ちも愛情もある!
冷たくなんてない!と感じても、
どういうことで「冷たい」と感じられるか、「この人に愛はあるんだろうか?」と相手が感じていたかです。
だからその価値観が違うのです。
どれか複数に該当しているはずです。
とくに、◎のことを不倫者が意味していることが多いでしょう。
問題がない夫婦もいる。問題があっても向き合いお互いを理解し合って乗り越えてきた夫婦もいる。
ただ、価値観が違うと夫(妻)は思っていても、自分はそう思っていなかったことはあります。
夫(妻)にとって大きな問題でも、夫(妻)が我慢して言わなかったかもしれません。
言ったり、態度に出しても、問題としてとらえなくスルーしたこともあったかもしれません。
夫婦仲は悪くないと感じても、相手に何かしらの不満がくすぶっていたことは往々にしてあること。
それに自分も相手に意外と不満があり、その不満は「その程度のことですが、、、」でもなかったりする。
ならはっきり言えばいいのにって話なのですが、それも言えない人、言いにくい人っていうこともあるし、
言ってもどうせ相手は理解してくれないと勝手に思っている場合もあるし、そもそもその不満が言うほどのことでもなかったりする。
これらは注意深く夫婦関係を検証しないとわかりません。
価値観の違いの中身が重たいことだったのか、そうでもないか軽々しく判断できませんから。
価値観の違いを相手が感じているなら、それは不倫が起きる前からあった相違点だから、問題の大きさと、本当にそこまで違うかの検証は必要ですが、事実なら改善しないと夫婦関係はうまくいかないでしょう。
夫婦関係がうまくいかないと、浮気、不倫とは限らず、他の問題が起きるリスクはあるからです。
すぐに改善するのは難しいですが、
夫婦に価値観の相違があったなら、
そこを認め受け入れること。
そこにも目を向けてやり直し始めること。
そこを飛ばして焦って、しないでもいい行動(不倫女への対処など)を先走るから、おかしなことになる(方もいる)。
だから、不倫がばれてから今までどんなことを言われましたか?と私は質問するのです。
スルーでよいものはスルーでよいと言いますが、スルー出来ないものなら、相談者様にはそう感じられない、受け入れたくないことかもしれませんが、見過ごすことはできません。
そうじゃないと、相談者様が望む「不倫を解決するためにはどうしたらいいの?」から遠ざかるばかりだからです。


