過去事例を二回に分けてお伝えしております。
さて妻のお姉さんの音頭で妹の旦那の浮気調査は開始しました。
調査前の推測は、姉は真っ黒。私も普通のクロ。
妹である妻はグレー、でもシロに近いグレーぽかったか。
やはりどこかで夫を信じている様子です。
以前、妻にばれても必死に否定し続け、妻が女も呼んで夫と3人で会って話をした際も、浮気夫と女は揃って否定したという。
それからも疑惑が解けない妻は女の家(実家住まい)をマークしたり刺激し続けたら・・・
ある日突然、いなくなってしまったという流れです。
*前回を参照してください → 妹の夫の不倫疑惑に対してどこか信じている妹と離婚させたい姉
そして半年ほど経過したある日、夫と女がスーパーヤオコー**店(いいスーパーですよ)で
一緒にいたとの目撃情報が入ったというのだから、やっぱり・・・
「俺は離婚したくない。」と、「浮気なんてしていない」とほんと都合いい、いいとこどりの夫。
だいぶ行動がおとなしくなり、行き先も立ち寄り先も妻に言うし裏もとれるという。
「彼女に会うにしてもあれからあやしくないんです。休日は寝てるし、
あと仕事も決まった時間に行って帰ってくるしで、浮気できるんでしょうか」
妹(妻)はもう不倫は終わったと思ってもいた。
しかし、私はぴ~んとくる。
心中、「そんなの仕事の行き帰りの短時間、もしくは行ったふりしてるときか。
まして女が逃げて、目撃された場所は、奥さんちとこの夫の会社の間に位置するじゃない。
女は目撃された付近にアパートでも借りているに違いない。
で、そこに立ち寄る浮気夫というに決まってる。」
それが私のストーリーでした。
姉はですか?
お姉さんは、どんな会い方か知りませんが、とにかくクロだ!と言うばかり。
一度や二度ばれて、3人でも会うほどの修羅場になり、女が実家から逃げるように出ていくほどなのだ。
そうそう同じような行動はしないし、なんせ浮気してるのに俺は絶対離婚は嫌だ!”なんて言う夫なんです。
そんな浮気夫は意外と多いのですが、だったら浮気やめればいいのに。
で、真実はこうでした。
夫が会社に向かうときはなにもなかった。
だが、問題は帰りだった。夜勤を終えた深夜のほうが目立たない。
夜勤を終え勤務先を出た夫はちょっと道をそれ、とあるアパート付近に向かったのだった。
空いている場所に車を停めて、すたすた階段をあがって3階の一室の玄関のチャイムも押さず開けて入っていった。
「女の部屋だな!やっぱ。ここだったのか・・・」と、想定内の結果。
が、あまり長居はしてられない。1時間ほどで夫は出てきて帰っていったのだ。
妻の言う、「旦那は仕事のときは朝*時に家を出て、*時に帰ってきます。
遅くなっても1時間程度。事務処理があるそうです。」の範囲内に収まるわけだ。
何が事務処理だ!女のケアーじゃないの(汗)
その後、その部屋の住人をチェックしたところ、例の女が出入する姿が確認されたことは言うまでもなかった。
その後、浮気夫の休日の不審な外出(妻にはちゃんと行き先を告げていた)も、会社への出勤するときも浮気している行動なく、
ただ会社の帰りだけ、ほんの少しの時間立ち寄っていたのだった。
まあ1時間もあれば、十分ですよね、こんな二人には。
妻にばれても女に釘をさされても、緩い行動はおさまらず、あいも変わらずばればれな浮気夫はいるものですが、
この夫は、「絶対に離婚したくないし、もうばれたら後がない!」と相当に注意しているほうの部類だろう。
調査も終わりそうな際、妻から先に連絡が。
「こうのさん、シロかクロでしょうか?また、報告で面談する際は、姉より先に会えませんか?1時間ほど先でもけっこうです。
それとどうなんでしょうか?続いていたのですか?」
依頼者として仕切っていたのはお姉さんだった。
とうの妹の妻は、そこまで言うならはっきりさせることは仕方がないかという思いもあった。
でも、ホントに不倫してたら大変だ。姉に騒がれる前に何とかしないと・・・と純粋に思ったのだろう。
とにかく姉は”あんな夫とは離婚した方がいいんだって!”というスタンスだったのだから。
「姉は姉で心配してくれているのはよくわかってます。でも昔から、自分自分で、力づくで押さえ込むところがありまして。
私のすることなすこと何でも言ってくるし」
「妹は妹で、ほんと不器用で見てられないんです」
このお二人の言葉でおわかりでしょうか(汗)
で、私は、配偶者であるのは妻ですから妻に事実を言ったのです。
「会っています。**のあたりに女は住んでいる。そこに会社帰りに短時間立ち寄っています。
1時間程度の残業は密会時間です」と。
もちろん、住所までは言いません。
熱くなって乗り込まれても困りますから(汗)
そしてその後、妻と姉を前にして報告面談となったのですが、
「ほらやっぱそうじゃない!だから言ったのよ。終わってなかったのね」と、してやったりの姉。
妹である妻は、すでに事実を知っている。
「・・・」と黙りこくっている。やはり女の写真を見て、昔近所にいたし、会ったこともあるけど、ショックは隠し切れてない。
そしてやっと出てきた言葉は、「以前と感じが違うなあ」だけだった。
「もうダメよ、で、どうするのあなた」と、やたらと妹に結論を聞きたがる姉。
以前は、「もし仮に浮気してたら離婚でいいです」と言ってはいた妻であったが、”仮に”での話し。
「ちゃんと帰ってくるし、休みの日も一緒に・・・。」と小さい声で言いだしていたが、
これが浮気でなく何なの?とまで説得している姉。
私も、「終わってないということは事実ですので、離婚するならそれ相当な対処を二人にされたほうがいいし、(斜め前方で姉が何度もうなづいている)、離婚しないなら、今度こそこの関係を断ち切らせないといけないのでは?(姉の顔がピタッと止まる・・・汗)」
すると、妻はぼそぼそと、
「旦那に言っちゃいました・・・」
一同、「!!・・・?」
姉、「何で言っちゃったの!馬鹿じゃない」とびっくり。
事前に結果情報を聞いていたことには触れず、もうそこはスル―ほどの驚きで・・・
妻は続けて、「旦那は離婚したくないって。探偵つけてわかったことも言った。
でも旦那、離婚はしたくないと。子供たちにも聞いた。離婚しないで欲しいって。だからもう・・・」
いやいや、もう話ししちゃたことには驚きでした。
そしてこれからどうするのまで話していたわけだ。
子供にも聞いたと・・・
で、家族皆がそういう結論だから、そうすると。
段々と横で姉は、「もう勝手にして!とにかく今後、あの男(妹の旦那のことですが、とうとう”あの男”呼びに)が何やらかしても、
あんたが苦労しても私、知らないからね。」
不倫は終わっていなかったという事実でしたが、離婚はしたくない妻。
もちろん夫の不倫だって許せない妻でもありましたが、最後の最後には旦那を問い詰めて、
”離婚はしない”という結論に至ったようでした。
今回、この相談からその後までを振り返ると、いくつかの点、あらためて考えさせられます。
夫のことを信じたい妻であるから、相当に上手に不倫している旦那に気がつかない場合もあり、多少あやしくても、蓋をしてしまう。
妻本人以外の部外者(割り切った言い方ですが)、もちろんお姉さんも含みますが、
クロかシロかの判断についてはいたって冷静な判断をします。その見解は正しいし、聞く耳をもったほうがいい。
つまり浮気してるんじゃない?っていうことに信ぴょう性があるということで、そこは合ってる場合がほとんど。
そして不倫をあやしんだ際、妻が女に釘をさしに行っても、夫、女、妻の3人で話しても、終わらないことがほとんどだということ。
これは経験者の多くが実感しております。
それ以降は手を変え方法を変え、関係を続ける二人ばかりです。
ちゃんと終わらせるだけの対処が不十分なまま、女が消えてしまった。
そしてこの夫も”もう絶対にばれちゃまずい!”っていう意識が凄かったから慎重に行動をとっていたのです。
こんな夫は、ほんと信じたい、信じてあげたい妻の気持ちを踏みにじってひどいものです。
しかしこんな夫でも離婚するしないは、やはり妻の決断です。
したくないのなら、とことんしないを貫き通すこと。
それは間違っていません。
でも、ならば、今回こそ女と完全に断ち切らせなければいけないのは当然ですので、その解決策を伝授した次第でした。
以前と違い、今回はきちんと対処できる証拠があります。
ただ口で釘をさす程度のものではありません。
また今回も、夫の言葉だけで幕を閉じたら、水面下続行は間違いないでしょうね。
そこは妻(妹)さんが持つべき意識です。
そして私から言わせれば、こんな夫のような男はけっこういます。
俺は絶対離婚したくない。
けど不倫もやめない夫。
夫への信じたい気持ちが(それは悪いことではないですが)邪魔して、
かなりの確率で不倫を延命させるものですのでご注意ください。